バタアシ金魚

劇場公開日:

解説

一人の少女に恋するところから始まる無邪気な少年の青春模様をすがすがしく描く。望月峯太郎原作の同名漫画の映画化で、脚本・監督はPFF'87入選作「字(AZA)」の松岡錠司でこれがデビュー作。撮影は「どついたるねん」の笠松則通がそれぞれ担当。

1990年製作/95分/日本
配給:シネセゾン
劇場公開日:1990年6月2日

ストーリー

ある日の放課後、プールサイドのソノコに一目惚れしたカオルは自分がカナヅチにもかかわらず水泳部に入部してしまう。そんないまどき珍しいくらい無邪気な彼にソノコはすっかりあきれてしまうのだった。自分が困ったときだけ接近するガールフレンドのプーを口説いてバイクを借りたカオルは毎朝ソノコを強引に迎えに行く。さらにソノコの母まさえを味方につけ、ちゃっかり家にあがりこんでまさえと冷麦をすすったりしている始末で、ソノコは開いた口がふさがらない。そんなある日、ソノコとの愛の為にオリンピック出場を決意したカオルはスイミングクラブに通い始める。ソノコに認められたい一心で子供たちに混って必死の猛特訓を始めたカオルは、首から金メダルをぶらさげた変なババアのもとで日夜練習に縛られるのだった。そんな時、呼び出されたカオルが河原へ行くと水泳部のエース永井に肩を抱かれたソノコが立っていた。それはソノコの策略で、そんなことにうろたえないカオルだったが水泳部の新人戦で永井に惨敗したカオルは日増しに永井に対する一方的なライバル心が強まってくるのだった。だが、カオルのことで精神的安定を保てなくなり、いつしかヤケ食いをするようになっていたソノコは結果ひどく太って見る影もなくなっていた。そこまで嫌われていたのかと思い込んだカオルはついにソノコの前から去ることを決心する。そしてその時初めて自分自身の為に闘うことの厳しさを感じるのだった。しかしソノコもいつしかそんなカオルに想いを寄せるようになっていた。そして水泳部から去ろうとしているカオルに自分の想いを伝えるのだった。

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映画レビュー

3.0原作の面白さは

2024年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

 ソノコに一目ぼれしたカオルは、さっそく水泳部に入部。ガールフレンドのプーをほっていて、ソノコにアタックを続ける。さらにカナヅチの彼は、スイミングクラブでババアの特訓を受ける。カオルにうんざりするソノコは。
 原作は読んでません。なんとなく勢いがあったと思う原作の面白さって、再現できてるのかな。
 30年以上前の作品で当然だけど、浅野忠信がダントツに若い。原作の主人公に筒井道隆は、よく似てると思います。
 最初のシードカラーのNSRの音が、懐かしい。

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sironabe

4.5おもしろかった。

2023年11月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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ティム2

3.0おもしろかった。長すぎた。

Mさん
2023年10月16日
Androidアプリから投稿

途中までおもしろかったのだけど、飽きてしまった。あと30分短ければ・・・。
内容はない。
何がビックリしたって、牛若丸くんの浅野さんには驚いた!

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M

0.5自己中ストーカー物語

2023年6月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 2件)
odeonza
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