劇場公開日 1996年11月9日

「ヤクザの妄想」弾丸ランナー kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ヤクザの妄想

2021年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 安田(田口)は武田(堤)から拳銃を仕入れ、相沢は武田からシャブを買っていたが金払いが滞っていた。3すくみの構図にプラスして、ヤクザの抗争がからみ、ある刑事が銃を無くしたことも絡んで、人間関係が絡みすぎの様相を呈している。

 料理人として厨房でも馬鹿にされ、恋人にも振られた男。ヤクザの兄貴と組長を救えなかった自責の念を感ずる男。ヤクを止められなくて悩む男。3人それぞれが走るが、途中、ランニングハイになってどうでもよくなってくる。かなりコミカルで、ブラックユーモアたっぷり。爽快感あふれるとまではいかないけど、十分楽しめた。

 もったいないと思うのは、通りすがりの主婦を殺してしまったことや、ヤクザ側の妄想まで取りいれてしまったこと。もっと3人中心のストーリーにすれば完璧だろう。

kossy