劇場公開日 1989年1月14日

「ばんばん死ぬけど楽しめる」将軍家光の乱心 激突 守銭奴さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ばんばん死ぬけど楽しめる

2017年11月22日
フィーチャーフォンから投稿

楽しい

興奮

つーか、あんまりこんなこと言いたかないけど、近ごろは殺陣チャンバラってもんをわかってんのかなとね。
おそらくは最近の若い人

説教くさいことは言いたくないんだが、まるで上手くない若い役者の殺陣がすごいとかさ。
例えば、るろうにの佐藤健。はっきり言って下手だよ。チャンバラの技術だけなら、「無限の住人」や「武士の一分」の木村拓哉はよほどうまい。

殺陣というのは一朝一夕に上手くはならない。歌舞伎役者は別格だが、だいたいは武道経験のある役者以外は特に若手は見てられない。
佐藤健も武道経験者のはずなんだがな…

最近のちゃんちゃらおかしい時代ものみて、いやイケメンにキャーキャー言うのは勝手だが、そのチャンバラ技術まで過大評価してるのはちょっとまて。と言いたくなる。
かっこよく見えるのは、撮影や編集によるところも大きいし。

そんで、何をみてもらえばよいかな、と考えてこれにした。けっこう飽きずに見られると思うし。
千葉真一というひとは自分で空手の流派を作っちゃった人だし、ジャパン・アクション・クラブ主宰で殺陣の技術は言うまでもない。一方、緒形拳も長年のキャリアか対決場面も見劣りしない。

なんかムシャクシャしてこんな変な文章になってしまったが、映画紹介請け負い人じゃあるまいし、自分でも下らないと思うなあ。

ただあまりに勘違いが横行してるみたいだからねえ。
チャンバラに正解なんてあるんですか、見たんですか?と聞かれりゃあるわけないけど。

大河ドラマ「軍師官兵衛」も岡田准一以外はほとんど下手くそで話にならないと思った。で、やっぱり岡田准一も格闘技をやってるらしい。

まあ、おっさんのぼやきパート2
自分がコメント機能無効にしたままなので(だってケンカになるのがめんどくさい)
人のレビューにも文句つけないようにしてるが、ある分野についてわかったつもりなことを言うならば、ある程度その分野について知ってないとダメです。
だいたいの時代劇はみてるとか、この場合。
ずっと剣道とかやってたとか

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守銭奴見習い