ガラスの中の少女(1988)

劇場公開日:

解説

国会議員を父に持つ令嬢と高校をドロップアウトした青年との純愛を描く。有馬頼義の同名小説の映画化で、脚本・監督は「白い野望」の出目昌伸、共同脚本は「泥の河」の重森孝子、撮影は「首都消失」の飯村雅彦がそれぞれ担当。主題歌は、左木伸誘(「ガラスの中の少女」)。

1988年製作/97分/日本
配給:東映
劇場公開日:1988年12月10日

ストーリー

沖中靖子は国務大臣の父を持つ令嬢で、女学院の中等部三年。継母・左都子は父・杉太郎の元秘書で、家の中をすべて仕切っていた。ある日、靖子は広田陽一という青年から拳銃を預ってしまう。ふとしたことから靖子は母が精神病院に入れられていることを知り、それを隠していた父と継母を恨んだ。そして、靖子は陽一と恋をし、家出をする。彼は改造ガンを作っていたことがバレて、警察に追われることになる。杉太郎は陽一に「靖子と別れてフィリピンに行くなら、罪は問わず仕事も保証する」と条件を出した。陽一はそれを受け入れ、飛行機で旅立とうとする日、空港で靖子の姿を見つけて駆け寄ろうとしたところ車に轢かれてしまった。靖子は陽一の葬儀場で、父・杉太郎が贈った花輪をライターで燃やすのだった。

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