うれしはずかし物語

劇場公開日:

解説

中年サラリーマンと少女との純愛を描く。ジョージ秋山原作の同名劇画の映画化で、脚本は「白衣物語淫す!」の竹山洋が執筆。監督は「化身(1986)」の東陽一、撮影は「永遠の1/2」の川上皓市がそれぞれ担当。

1988年製作/89分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1988年3月19日

ストーリー

中年サラリーマンの三国裕介は会社では部長の地位にあり、家庭では良き妻と子供に恵まれていたが、なにか満たされぬ思いがあった。ある晩裕介はチャコという若い娘と週一回の愛人契約を結び、彼女は金曜日になると彼のプライベートなマンションに遊びに来るようになった。一方、裕介の妻・和歌子は良妻賢母で通っていたが、外山という若いボクサーと知り合い、不倫に陥ってしまう。裕介も和歌子も若い恋人ができて毎日が楽しくてしょうがないが、まさか相手が浮気しているとは思っていない。しかし、ある晩いくら待っても、チャコは現われなかった。裕介はいらいらしながら翌日もマンションに行くと、チャコがいた。初めは約束を破ったことを責めるが、彼女の魅力に負けて許してしまう。やがて二人は頻繁に会うようになり新しくアパートを借りたが、そこは外山のアパートの向いだった。チャコが少女から大人の女へと変化するにつれ、裕介の思いもときめきから戸惑いへと変わってきた。ある日裕介はチャコの姉の差し金で、やくざ風の男に「チャコと別れろ」と脅かされた。裕介がその足でアパートへ行くと、そこにはチャコとボーイフレンドの舟戸がおり、彼は夢が終わったことを悟った。金曜日、裕介はチャコと最後の契約を果たすために抱き合ったが、窓が開いていたので、向かいのアパートで外山と抱き合う和歌子と目が合ってしまった。二人はお互いの気持ちがわかるだけに責める気になれず、再び平穏な家庭生活へと戻っていった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5はまって抜けられなくなる恐怖

2023年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

川上麻衣子扮するチャコが寺田農扮する三国裕介部長の部屋へやって来て愛人にしてと言った。

やっぱり中年男はバカだから若い娘が寄って来たらそれだけでニヤニヤしちゃうね。仮に良心がとがめるとしたら金払っちゃえばいいのかな。川上麻衣子がキュートで良かったね。中年女性をたぶらかす若い男もいい気なもんだ。これで夫婦仲が良くなるのも笑っちゃうね。でもはまって抜けられなくなる恐怖もあるからね。分かりやすくて面白かったよ。

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重

3.0あり得ないけど、あり得る話

2022年10月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

萌える

日活ロマンポルノって面白いね。ただエロを魅せるだけじゃない。
それなりに話にストーリー性がある。
笑いがあったり、切なくなったりする。
大人でないと理解出来ない内容かも知れない。
女優二人の容姿の美しさもポイントの高さを引き上げる。

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ウィリー
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