劇場公開日 2020年4月3日

AKIRAのレビュー・感想・評価

全182件中、141~160件目を表示

3.5魂感じる

2019年12月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ストーリー:3.8
演出:4.2
映像:4.4
音楽:3.8
キャスト:3.5
個人的好き度:3.6

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akir crazy!

4.0これはやばい…

2019年12月1日
PCから投稿

なんてカルト的だろう。
これが1988年に作られたとは到底信じられない。というかその年代に作られたことがまたカルト的である。

映像、物語、すべてにおいてアニメの常識をぶち壊したことだろう。
「金田のバイク」アニメ好きの中ではかなり名の知れたワードだが、本当に金田のバイクはかっこいい。なにあの走ると蛍光の跡できる感じ。めちゃくちゃ格好いい…。
あとブレードランナー的な「ネオ東京」。ディストピア的世界なのに、どこか近代的。
どこまでも丁寧に作ってある。どれだけ時間をかけて作ったろうか。

ただ、前半に比べ、後半失速しているように思う。
目的が、少し現実離れしてきたあたりから、割とどうでもよくなるというか。
金田等のキャラクターについていけないのもひとつにある。昭和独特の話し方なのか。

タカシ、キヨミらの存在に関しては、面白い。思い出したのは、マイノリティリポート。
あの容姿にあの声はずるいわあ。

ラストについては、なんかなあ。ああなるなら、意味あった?って思ってしまった。
軍人のボスだけが一貫していて格好よかった。

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JYARI

5.0アニメを超えて世界最高峰の映像体験を約束します

2019年11月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

呆然自失、驚異の映像体験とはこのこと
世界最高峰のイマジネーションと映像表現を体験できます

原作のあの細密な書き込みが恐るべきことにアニメで再現され動くのだから、あり得ない次元のクリエイティブティーが発揮されています

これを超えるイマジネーションと映像表現は現代に至るまで未だにありません

ブレードランナーチルドレンであることは確かですが、模倣などひとかけらもなく、完全に独創的なイマジネーションです

そのイマジネーション自体だけでなく、それを表現する映像も極めて独創的であり、21世紀の何でもありのCGですら表現できない圧倒的なクオリティと迫力で提示されるのです

つまりクリエイターの頭の中にある映像自体が世界最高峰であり、これを超えるものが未だに無いということなのです
テクニックとかいうものでは絶対にない
天才とか異才という人にしかないものなのです
その上でそれを表現しうる画力を有しているということなのです

2017年に日本で開催されたブリューゲル展で、細密な事で世界的に有名な名画『バベルの塔』が展示されました
その際、その絵画を元に大友克洋先生が内部を元の絵画より細密なぐらいに描かれたものも展示されており、自分も時を忘れて食い入るように見いったでした
それくらい先生のイマジネーションと画力は世界的名画家の代表作にも匹敵し遜色もなく一体化している程の恐るべきレベルなのです

時は31年が過ぎ去り本作と同じ2019年
来年は東京オリンピックです

ジャパンクールとは本作を抜きに語ることは出来ません

これ程のイマジネーションの異才を日本は擁してしたのに、日本の映画界は宝の持ち腐れで31年もの間何をしていたのでしょう

美術(プロダクション・デザイン)に先生が活躍して頂く場は沢山あったはずです
あのEVバイクはシド・ミードよりも上を行くインダストリアル・デザインなのですから!

プアーな美術は、大道具さんの力ではなく、美術のイマジネーションのプアーさなのです

援用すらもできていません
これは日本映画のプロデューサーの責任です

先生のイマジネーションがあれば、どれ程日本映画の美術クオリティが上がったかことかと思うと本当に残念で仕方ありません
今からでも遅くは無いと思います
大友克洋先生の力をもっと発揮して頂くべきです
本当にもったいないことです

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あき240

3.5昔からぶっ飛んだ表現はぶっ飛んでたんだなぁ。

2019年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

塚口サンサン劇場さんの重低音ウーハー上映で見ました。
2019年に映画館でこの作品が見れるなんてー。

トランスを誘うトライバルなBGMだったり、幻覚症状のサイケ感だったり……いまの時代に触れてる表現とほぼ同じなのが興味深かった。

昔からぶっ飛んだ表現はぶっ飛んでたんだなぁ。
人間の原始的な部分なのかもしれない。

おー、これがあの名シーン!ってなる素晴らしいカット割りの数々には興奮!!

視覚”表現”のエネルギーの連打。
空想を思い巡らせる世界観。
それを支える音楽/音。
ついでにストーリー。

”体験”でしたなー。
映画館で見れてよかった!

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kizkiz

4.5厚みのある映像

2019年10月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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しばもんた

3.5マイルストーン

2019年9月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

原作…読んでなかったー!?
劇場公開時鑑賞。なんか凄そう、というだけで観に行った。
SF映画史/アニメ映画史に残る作品になったと思うが、なんか凄いけど凄さをうまく説明できず消化不良のまま現在に至る。が、『レディ・プレイヤー1』の金田のバイクを観てちょっと感動しただけで良かったのかも。

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なお

3.5緻密に描かれたディストピア

2019年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

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jeromisun

4.0こういう感じだっけ…?

2019年7月27日
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鑑賞方法:映画館

キチンと劇場で観たかすら怪しい「AKIRA」を目黒シネマにて。
前半の疾走感はさすがで、「こんなに面白かったっけ?」と。一方で後半は「こんなにグダグダ言ってたっけ…?」とまるで「おめでとう!おめでとう!」って言い出しそうな印象で「こういう感じだっけ…?」と。
しかしあの時代にコレは凄い(リアタイ世代です)。エポックだったのは間違いない。後続は呪縛を断ち切れてないね…

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ぱんちょ

2.0こんなものではない

2019年7月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD、TV地上波、CS/BS/ケーブル

悲しい

AKIRAの世界は、たった2時間の映画では表現できない。全くの期待外れだった。元々、原作が完結していないのに中途半端なストーリーで映像化して失敗した作品。リメイクの話が有るようだが、次は原作ファンを唸らせるような作品になることを期待しています。原作を読まずに、この映画がAKIRAだと思っている人は、是非、原作を読んで下さい。

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ミネルバ250

4.02020年には東京オリンピックが開催されるらしい。

2019年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 アキラ100%という人物も正月番組でポロリしたことだし(アニメでのポロリはカオリ)、大友克洋の予言は凄いと感じる。さすがに第3次世界大戦は起こってないので、荒廃した東京の描写は当たってはいないが、貧富の差は拡大しているようだし、毎日のように反政府デモが起きていたり、あちこちで爆破テロがあったりと、世界情勢を見ても未来描写は当たっているような気もします。

 急に再び見たくなったのは『レディ・プレイヤー1』のせい。鉄雄が憧れていたように、あの金田バイクは模型でもいいから欲しくなるのです。そうした魅力的なキャラだらけの今作品も『鉄人28号』へのオマージュがあったりしてなんとも楽しいのですが、ストーリーは破壊という点で世紀末思想にも影響を与えていたのかもしれません。

 超能力を兵器として利用する設定も現代SFの世界では当たり前になってるのかもしれません。しかし、その強大な力を持つAKIRAを封印したり、謎めいた展開にすること。さらには誰でも力を持つことが可能であるというメッセージも不気味です。

 腕が取れてしまったり、大気圏突破して衛星兵器をぶち壊したり、痛々しい描写やディテールもすごい。日本アニメの金字塔として君臨する作品でもあるのですが、今一つ満点をつけられないのが女の子に魅力がないことだろう。最初に登場したケイなんて、変テコなヘルメットに半ズボンだったし、カオリにしても栄養が行き届いてない雰囲気だし、むしろ金田や鉄雄が魅力的すぎたのだろうか。

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kossy

4.0スケール感、魂を揺さぶる音楽

2019年5月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

徹底した破壊とディストピア。今見てもあの躍動感には引き込まれる。
ガムランとパイプオルガンの響きはこの映画の肝だろう。80年代っぽい人物の動きが気になって⭐️4。

オリンピックが決まった時にもアキラが話題になったが今年は2019年。見ないわけにはいかない。
上映会場はこの2日間は計6回全て満席。音が良ければ更に0.5点あげても良かったが‥。

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HigeKobo

4.5観た。最高だ!

2019年5月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ようやく観た。原作は単行本発売で読み、のめり込んでいたが、映画は1988年だから30年めにしてようやく観たわけだ。

映画はソルの後にこんなにあったのね。原作があとは自分で考えろスタイルとすれば、映画はもう少し誘導してあげるねって感じ。いい意味で。

原作の魅力の一角と思っている、バイクによるスピード感かつ一人で進む感が、映画でも見事に描けていたので、売れるわけだなと思う。

2004年の「スチームボーイ」で見事な蒸気の描写をした大友さんは、この映画ですでに感動的なアニメーション(動き、描写)を作りあげていたんだね〜。

----2020/4/6追記
前回はキネカ大森での通常版だったが、今回は川崎109でIMAX版を鑑賞。
最高〜! 本作、IMAXにぴったりじゃない⁈
映像ももちろんだけれど、自分がきわめて感心したのは音量。音が大きけりゃいいってものではないが、本作には何回か、あえて無音にしているシーンが数回ある。IMAXの大音量の中では、その無音が、見事に際立つ。シーンとは関係なく、まるで宇宙を漂っているかのような感じにしてくれる。いやあ、最高でした!

揺らめくテールランプ、山城組の音楽、言い古されたことだけれど、そこかしこでかっこいい!

2020/5/13 追記
ふうん。本作の音には、あえて超高周波を混ぜているらしい。それは、聞こえない周波数だが、感じとれるもので、心地よくなるらしい。(NHK「ヘウレーカ」でやってた情報) たしかに、心地よかったな。
さあ、みんなも、"ハイパーソニックエフェクト" を浴びに行こう‼︎

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CB

5.0斬新! 超絶ダイナミック!

2019年4月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

特別上映にて30年の時を経て2度目の鑑賞。
人間も宇宙の子。その遺伝子を発動させたなら。
テーマの発想がそもそもトンデいる。
だが最後まで空回りすることなく、みあう豪快な物語が、縦横無尽と駆け巡る快活なキャラクターたちと共に繰り広げられる。
10分に1人死んでそうで、5分に1回は爆発、崩壊が起きていそうな、瞬き禁止の手に汗握りまくり映画。

圧巻なのは、まだCGもない時代に手書きのセルでよくここまで、と思うほどの作画、作画、作画。全くもって古さを感じさせない世界観に、ふともすると一周回って真新しささえ感じてしまうアイテムの数々。
この作品に影響を受けたんじゃないか、と思える作品も頭をよぎるほどいまだ踏襲される技法、演出に、これぞ古典とおののいたり。
バックに流れる芸能山城組の音楽も、その厚みと存在感が今、聞いてもアニメ用とは思えなかった。

とにかく30年前にこのセンス。
尖りすぎて今でも観客の心はぐさっと一突されてしまう。
美しくも激しい凶器のような1本だった。

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N.river

2.5BGMは凄く印象に残った

2019年4月24日
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ただ、AKIRAにも鉄雄にも共感が持てず、キャラクターが好きになれない故にストーリーもあまり好きになれないままだった。

ただBGMだけは耳に残って、ついサウンドトラックを購入した記憶がある。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

5.0胸に迫るサイキック・ウォーズ!

2019年4月21日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

悲しい

興奮

知的

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しゅうへい

5.0大爆発はいつ?

tさん
2018年8月31日
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映画の中の時代設定が2019年で、2020年に東京オリンピックで、日本もオワコンで、現実もその通りじゃんか!
よし。あとは大爆発を待つだけであるwww

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t

4.0「もう始まっているからね」最後は圧巻

2018年8月26日
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鑑賞方法:VOD
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アキ爺

4.0時代は『AKIRA』の世界に近付いた

2018年3月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

難しい

大友克洋の代表作で、押井守の『攻殻機動隊』と並ぶ世界に誇るジャパニメーションの傑作。
こちらも見るのは随分と久し振り。
正直、『攻殻機動隊』より見てる回数は少ないが。

一度は文明が荒廃した戦争後の2019年、東京。
超能力少年“アキラ”を巡る軍やゲリラの争いに、暴走族の少年・金田とその仲間である事故がきっかけで超能力に目覚めた少年・鉄雄が巻き込まれていく…。

世界観もビジュアルも、改めて見ても今見ても、鮮烈。
何よりその作画力に圧倒される。
ネオ東京の背景、バイク・アクション、クライマックスのサイキック・バトル…。
緻密な一つ一つが、全て手書き!
本作が“伝説”と言われるのも頷ける。

『攻殻機動隊』の魅力の一つが難解なテーマなら、こちらはたっぷり詰め込んだ面白味や衝撃さだろう。
文明荒廃は『マッドマックス』、復興した近未来都市は『ブレードランナー』。
主人公に据えられた不良少年たちは80年代コミックの定番。
目を引くデザインのバイクに、超能力…。
それらを併せて、唯一無二の世界を創り上げた。
鉄雄が超能力に目覚めていく様はショッキングでもある。
幻覚や悪夢は恐ろしいほど。
神の如き力を手に入れ、暴走する鉄雄。
そんな鉄雄と戦う事になる金田が、軽口叩く二枚目半な性格なのが本作にユーモアを味付け。
生身で鉄雄に立ち向かっていく様は興奮。
そしてこのクライマックスは、アニメ…いや、映画史上に残るほど圧巻!
また、偶然とは思えない2020年の東京オリンピック、目前の時代設定2019年も、ある意味衝撃的。

世界でも人気を誇る作品故、絶えず企画されるハリウッド実写化。
このまま進展しない事を望む。
『攻殻機動隊』のハリウッド実写版を見ても分かる筈。
幾らハリウッドが最高レベルの技術を駆使しても、技術の問題じゃない。
大友克洋、押井守…彼らにしか創り出す事が出来ない才能の違い。

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近大

3.0なんか内容はよくわからなかったけど、作画すごくてヌルヌル動いてた。...

2018年1月22日
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なんか内容はよくわからなかったけど、作画すごくてヌルヌル動いてた。
それだけで満足。よくわかんなかったけど。。。

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へまち

3.5レビュー

2018年1月4日
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鑑賞方法:VOD

SFの金字塔などを観た感じに似た、世界観や展開の既視感を存分に味わえた。作品は30年前の映画であるが、近未来型のバイクなどはまさに現代から見ても近未来的に感じる。こうゆう映画が歴史的な作品に繋がっていると思うと、当時の創造性の高さに感服する。

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みそしる