劇場公開日 2008年3月1日

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「ここと言って魅力的なシーンがなく地味なファンタジーでたいくつで仕方がない」ライラの冒険 黄金の羅針盤 Sp!ke-Yさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ここと言って魅力的なシーンがなく地味なファンタジーでたいくつで仕方がない

2008年3月21日

 基本的にファンタジーというのは苦手分野なんだけどシロクマが大活躍するということですごく観たかった作品ではある☆なんたって動物好きだからね(>_<)だけどねんのため字幕で観ると寝る恐れがあったからあえて吹替えで観たわけなんだけど...それでも眠気がおそってきた(>_<)

 ストーリーは単純で子供向けってのはわかりきってたんだけどなんだか印象に残るシーンがあまりなくてCGたくさん使ってハデそうに見えるが実際のところは結構地味なシーンの連続だと言ってもいいだろう(._.)CGの技術のすごさはもういろんな作品で感じてしまっているだけにどうしても内容重視となってきてしまうワケなんだけど、ファンタジー映画って正直言って内容は微妙なんだよね(._.)そしておまけにこの作品に関しては敵に魅力を感じないとうか強大さが全然感じられなかった(._.)ファンタジーって敵に魅力があるからこそ観ていられる部分もあったりするんだけどそれもないときている(._.)

 興業収入しか考えてないからファンタジーの映画化が年々増え続けてるワケなんだけど...お金だけかけて最高の技術力で作ったところで心に残るものが本当に少ない気がする(>_<)ファンタジーって心に残るものなんじゃないの??これではファンタジーとしては機能してないよね(@_@)

 この作品は他のファンタジー作品と同じように続編がある。全3作と比較的短いものではあるけどあと2作これを映画で観るのかと思うと正直うんざりする(._.)個人的に最近のファンタジー映画で唯一おもしろいと感じられたのは「ナルニア国物語」だけかな☆

Sp!ke-Y