劇場公開日 2007年9月29日

幸せのレシピのレビュー・感想・評価

全93件中、81~93件目を表示

3.5人生のレシピ

2013年3月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

大きな山も谷もなく。
淡々と物語が進んでいきますが、細かなカメラシーン、特にキッチンのシーンがとても好きです。
ゾーイがスパゲッティを食べる所では思わず頬が緩みました。
料理の在るべき姿、可能性を感じさせてくれます。

最後はほっこりとしました。

不器用で、一生懸命な3人の姿に、自分も頑張ろうと前向きさを取り戻したくなる、
そんな温かな作品。

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nano-hana

3.5人は幸せになる権利を持っている。

2013年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

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としぱぱ

3.5ほっこり笑顔に

2012年12月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

幸せ

たまにこういう映画観ると、物凄く良いー!
悪者は出ていないし、うんうんと共感出来る部分もあって最後は一緒に幸せな気持ちになっちゃうようなハッピーエンド。
うん、良い映画ですね。幸せをありがとう

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ぢうり

4.0キャリアウーマンの恋愛

2011年6月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

シェフとして活躍するバリバリキャリアウーマンの女性が
職場では気が強く、自分の腕には自信たっぷりなのに

料理以外は不器用で

不慮の事故で預かった妹の子供との接し方や

恋愛にはちょっとつまづく…

みたいな!

でも
主人公の女性は真っ直ぐで
素直でとても魅力的。

私としては彼女みたいに難しい女性を好きになってくれる男性が
最高に理想的です!

なんともベタな恋愛ストーリーですが
期待通りで楽しめます

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あゆみ.com

4.0飲食サービス業従事者の視点

2010年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

知的

幸せ

仕事一筋に生きる、NYのレストランの料理長ケイト。
ある日、シングルマザーの姉が事故死してしまい、彼女の一人娘を引き取り育てることになります。
そしてケイトの職場に、スー・シェフとしてやってきた男ニック。
3人の交流を通して、他人同士が家族のようになっていく様子を描いています。

店の従業員たちも皆優しい人ばかりで、3人を温かく見守っています。

純白のコック服姿のキャサリン・ゼタ・ジョーンズは格好良いですし、子役の女の子も可愛いです。

ストーリーに“料理を作る過程”をうまく練り込んである、ハートウォーミング・ムービーです。

あまりスポットライトが当たらない厨房内の様子、そこで働く料理人たち、そして生み出される極上の料理。そういうのを見ることができるので楽しいです。

男性が優位な料理人の世界で、ケイトは一流の女性シェフとして仕事をしています。
ケイトの仕事に生きる姿は、見ていて格好良いと思いました。ただ、ケイトの人間性には疑問を感じました。

料理人としてのプライドが高いせいで、お客と時々モメてしまい、そのたびオーナーに注意されます。
でもオーナーは彼女の腕は認めているので、彼女の立場を守ってくれています。
ですから、最後のあの辞め方は自分勝手で、お世話になったオーナーに対して酷いと思えてならないのです。

ケイトの職場が「厨房」というある意味閉鎖的な場所であっても、オーナーは、経営者として、客に誠意を尽くすのが当然の立場です。
料理に文句をつけられて謝罪するのも、作り直しさせるのも当然の対応です。
厨房を預かるシェフとして、そこを理解してあげなければならないと思います。

料理人だって、お客あっての商売ですから。
アルバイト店員じゃあるまいし、豪快にお客にキレて、そのまま店を出て行ってしまうのは、大人げなく非常識です。しかも、「これでスッキリしたわ」などと捨て台詞を言ってしまう。

最後のオーナーの悲しそうな顔、可哀想です。
一番重要な「オーナーとシェフの信頼関係」が成り立っていなかった。

それとも、ああいう態度はアメリカでは普通のことなんでしょうか。

全体的にはいい作品だと思いました。
恋愛の映画なんだからそんな細かい事を気にしても仕方ないとも思います。
でも、飲食サービス業の者として、どうしてもそこが引っかかるので書かせていただきました。

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銀平

3.0デザート感覚。

2008年5月7日

幸せ

結構ベタな展開だけど見やすくて、
キリっとりた印象のキャサリンではなく
ふわっとしたキャサリンが見れたのでちょっと嬉しくなりました♪
仕事に一生懸命な女の人へのデザート感覚の映画だと思います。

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ラブコメ娘

5.0とってもこころ温まる映画です。

2008年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「幸せのレシピ」を見つけたくなったことは、ありませんか。
小地蔵の元には、時々そんなオーダーが舞い込んできます。

仕事に生き甲斐を見つけることは素敵なことです。
ただそれだけで幸せでしょうか。
休日はひとりで過ごし、
デートに出かけることもない。
知人に食事に誘われても、
どうしても自分の殻を出ることができない。
飲み会でも、人にお酒を勧めるばかりで、
話の輪には入らず、
他人との時間を共有できない。
人に自分の不器用さを何とか認めてもらおうと、
主張すればするほどに、
ドツボにはまってゆくご自身を嘆いていませんか。
逆にコンプレックスから、
些細なことで人を見下したり、
きつい言葉をはき出してしまってはいませんか。
どんなに仕事で才能を振るっていても、
スタンドプレーの壁に当たるたびに、
その壁が意味することに思い至らず、
どこかで得られる
「幸せのレシピ」を探されてはいないでしょうか。

申し訳ございません。
実は、小地蔵の元にも、
「幸せのレシピ」はありません。
そしてそんなレシピを作るシェフは、
この世もあの世も通して、
どこにも存在しないのです。
それは皆さんのこころに存在します。
閉ざしていたこころが開けば、ほら!
見えるでしょう(^.^)
そしてね、「幸せのレシピ」とは、
皆さんご自身が、
幸せになるためのレシピではないのです。
本当の意味は、
誰かを「幸せにするためのレシピ」なのです。
料理って、本来そういうものでしょ(^.^)

皆さんご自身が作られた極上のレシピで、
誰かが微笑んだとき、
こころを通わせたとき、
ホラ!
皆さんのこころも幸せになりませんか。
これはそんな気持ちにさせてくれる、
とってもこころ温まる映画です。

 自分の料理を認めないお客に対しては乱暴な言葉を投げつける職人肌でストイックな女シェフである主人公のケイト。
 そのケイトの姪で、母親を事故でなくして叔母であるケイトに預かられる利発な少女ゾーイ。
 当初シェフである自分のポジションを奪いかねないと敵視するものの恋に落ちる相手が、自由奔放なニック。
 面白いのは、ケイトはそのストイックさで他人にこころを閉ざして、カウンセラーにかかっています。
 そんなケイトが手を焼くことになる姪のゾーンも、母親を失った悲しみからこころを閉ざしています。
 こころを閉ざしている人が突然こころを閉ざしている子供の面倒を見なくてはいけなくなって生み出すエピソードがこの物語の悲しみと可笑しさを醸し出します。
 母親を失ったゾーイの悲しみは深く、何度も試写会に参加した女性の涙を誘っていました。でも次のシーン、食事もしないゾーンに、悪戦苦闘するケイトの仕草に笑いも絶えず起こっていました
 そこにケイトとは正反対の性格の陽気で奔放なニックが絡むことで、二人にも転機が訪れます。ニックのゾーンに対する子供目線の接し方を見て、ケイトは自分がいかに他人に無関心であったか思い知らせるわけなんですね。
 だからこの物語は、たった2時間で誰もが求めている「幸せのレシピ」を、観客にもコーチングする内容になっているなと小地蔵は思いました。

 それぞれ個性あるキャラに時々やらかせるボケた演技と絶妙なつっこみで、暗くなりがちなこの作品に笑いを誘ってくれます。それはまるで寅さんを見ているような軽妙さでした。けれどもアメリカ映画にありがちな大味なギャグは一切なく、悲しみも笑いも演出に一定の抑制がきいています。だからすごく自然にストーリーに感情移入できることでしょう。
 ヒューマンでハートウォームな作品がお好きな方でしたら、絶対に期待を裏切らないいい作品でした。ラストシーンでは思わず微笑んでしまうことでしょう。
 天才子役アビゲイル・ブレスリンちゃんはとてもかわいかったです(^.^)
 プロの指導の下で、緊迫した調理現場を再現しているだけに、次々と見せつけられる絶品料理には、きっとこの映画を見た後おいしいイタリア料理とワインが欲しくなります。実写だけに、そのインパクトは「レミーのおいしいレストラン」以上でしょう。客席でお腹が“グゥ”と鳴るのが嫌な方は、きっちり食事をとられてから見ることをお薦めしますよ!

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流山の小地蔵

3.0見かけほど美味しくない料理みたい

2007年10月25日

笑える

楽しい

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trekker

3.0ナポリタンが一番美味しそう

2007年10月5日

幸せ

オリジナルの「マーサの幸せレシピ」も良心的な作品でしたが、強く心に残るというほどの作品ではなかったので、それを繰り返しても結果は同じという印象でした。可もなく不可もないといったところです。

オリジナルもリメイクも、主人公の女シェフが、仕事一筋で何でも自分の力でコントロールしようという厳格な人間という設定。オリジナル版はそれがドイツ人であり、そんな彼女の厨房にやってきた陽気なイタリア人シェフのおかげで、徐々に心がほぐれていくというのが、安直な発想かもしれないけど、わかりやすい国民性(ドイツ人=真面目で固い、イタリア人=歌好きで陽気)を表現していて面白かったんですが、リメイクではその部分がなくなってしまって……。陽気なシェフ役のアーロン・エッカートは、一応イタリアかぶれのアメリカ人って設定ですが、思いっきりアメリカンな風貌の人なので、あんまりイタリアンな雰囲気が伝わってこなかった……。そのぶん、パバロッティのオペラをふんだんに使っている部分は、工夫されていたと思いますが。

しかし、劇中のキャサリン・ゼタ=ジョーンズが作る完璧で高級そうな料理よりも、アーロン・エッカートが作った素朴なナポリタンスパゲッティが一番美味しそうに感じられたのは、高級レストランに縁のない自分だからでしょうか…。

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α

4.0大甘だけど、佳作です(^^;。

2007年10月4日

泣ける

単純

幸せ

あの、キャサリン姐さんが料理人に?!この『ありえね~!』と思えるムチャな設定に、『大丈夫かいな?』と思いつつも臨んだ本作。そんなに期待してなかった(失礼!)んですが、コレが意外と…良かったじゃないですか(^^;!
 この映画、「マーサの幸せレシピ」というドイツ映画のハリウッド・リメイクなのだそうです。吾輩、元ネタの方は未見なのですが、何となく『どうせ、ハッピー・エンドなんでしょ?』などという根拠のない確信を持って観ておりました。でも結構ホロリとさせられましたし、色々考えさせられもしましたし、何より観ていて随分と元気をもらえました。実は吾輩、最近チョット行き詰まり気味で、この映画、凹んだ気持ちを抱えて観に行ったのですが、観終わって随分と気持ちが軽くなったような気がしました。ごくありふれた…どちらかというと“甘甘”のストーリーなんですが、コレはコレで良かったと思います。イイ映画でしたよ、何か・・・はい(^^;。
 最初キャサリン姐さんが、スクリーンに映った時『うわ!エライ老けたな~!』と思ってしまった(失礼!)のですが、それは映画中盤までの“おカタい女”を演じている間だけのことで、中盤以降“恋する女”モードに入ってからは、持ち前の“フェロモン全開バージョン”の生き生きとした姐さんを観ることが出来ました。ただ今回の“フェロモン”はいつもの“ネットリ濃厚バージョン”とは違う、“キラキラさわやかバージョン(^^;”なのでございます。吾輩こんなキャサリン姐さんを、これまで観たことが無かったのですが、とても清々しくてイイですね!姐さんの新たな魅力が、充分に引き出されていて、非常に魅力的な映画に仕上がっていると思います。
 あと前作「リトル・ミス・サンシャイン」で注目されたアビゲイルちゃんが、イイ演技を見せてくれます。吾輩「リトル・ミス…」の時は、そんなに好きになれなかったのですが、今回は突然母親を亡くした多感な子供の心を、とても上手に演じていて非常に好感が持てました。この子も変な方向へ曲がらずに、このまますてきな女優さんになってもらいたいですね。
 冒頭で触れた、“キャサリン姐さんの料理人役”については『そこそこ様になっていた…』って、トコでご勘弁を!でもスクリーンに映し出される料理の数々は、ホントに美味そうで、これらの料理を見ただけでも、この映画は値打ちがあったかな~なんて。いやいや、ホントはあんな料理を腹いっぱい食べてみたいモンですね!あ~、メタボな腹が…(>_<)。

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mori2

4.0ベタで〜す

2007年10月3日

楽しい

バリバリのキャリアウーマンが男との出会いによって可愛らしい女性になって行く」とか
「バリバリのキャリアウーマン(男もあるけど)が突然育てる事になった子供と反発しながらも心を通わせて行く」というのは昔からよくあるパターンな訳ですが、これはそのふたつをミックスした映画な訳で、まぁ基本はベタな映画です。(ベタな映画は嫌いじゃないのだ)
ただ設定をシェフにしたのが、とても良かったと思います。
「このレストランは私のすべてなの!」
そんな肩肘張って仕事に全てを捧げているケイト(こういう女性って結構多いからなぁ、、、)
「いいやそれは君の一部だ!」
そんな言葉を言って欲しい女性も多いのかなぁ、、、
基本はベタな訳ですが、ひとつひとつのシーンはとても素敵です。
この映画は基本的には女性が憧れる作品なのですが、男性目線から見ても、自分もニックのような心の広い男性になりたいなと思います。
恋愛関係でなくとも、周りにいる多くの頑張っている女性の心を解かしてあげられればなぁと思ってしまいます。(その前にもっと妻に優しくしないといかんね、、、(*´Д`*))

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フリーダ

1.5高級NY生活のクリシェ。

2007年10月2日

舞台設定もお話も、すべてに既視感があってつまらない。ニューヨークで、高級レストランで、つんけんした才能のある女性シェフ、みなしご、場をなごませてくれるコミカルなお兄さん…すっごく料理がおいしそうかと言えばそうでもないし、恋愛の展開もベタすぎ。リトルミスサンシャインであんなにかわいかったアヴィゲイル・ブレスリンが、どこにでもいそうな寂しがり屋の美少女に見立てられてて全然かわいくない。

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アナグマ社

4.0恋に完璧さは不要です。

2007年9月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ニューヨークの高級レストランで料理長を務める仕事一図の完全主義者のケイト。不幸な出来事から、彼女の姉の子供の面倒を見ることに。そして、職場でも、彼女の対極にいるような副料理長のニックが現れ、彼女の”城”には変化の兆しがあわられる・・・。

ケイトを演じるキャサリン・ゼタ=ジョーンズは、本当は全く料理をしないそうなのですが、この映画への出演をきっかけに、料理を始めたとか。一体、どんな料理なんでしょうね? とは言え、やっぱり料理を全くしない彼女に料理シーンは難しいのか、厨房のシーンは多く、彼女も何か盛り付けをしているシーンは多いのですが、彼女自身が調理をしているシーンは皆無でした(苦笑) でも、こんな美人でカッコいい料理長がいる店には行って見たい気がします。

陽気な副料理長を演じるのは、アーロン・エッカート。彼は『ザ・コア』でも、やはり女性の主人公を支える役で出演しています。ちなみに『ザ・コア』では、ヒラリー・スワンクを支えています。彼も、キャサリン・ゼタ=ジョーンズと同様、盛り付けシーンは多いですが、調理シーンはほとんど無し。

ケイトの姪のゾーイを演じるのは、アビゲイル・ブレスリン。1996年生まれなので、11歳。11歳と言う年齢を聞くと、ちょっと幼すぎるんじゃないかなぁと言う気もしますが、それでもかなりいい演技しています。彼女の存在が、この映画では非常に重要な位置を占めています。

ストーリーにケチを付ければキリが無いのですが、一点だけ。あんなに簡単に、ケイトとニックが恋に落ちて良いのでしょうか? 時間軸が良く分からないのですが、そんなに長い間の話ではないと思うのですが・・・。ちょっとそこだけが、何かなぁと言うところ。全般としては、心温まる、恋に不器用な女の話と言うことでしょうか。ホッとしたい時に見る映画としては、いいと思います。

ドイツ映画『マーサの幸せレシピ』のリメイク。元々の作品は見たことがありませんが、良いも悪いも、この作品は、原案となった作品に忠実らしいです。

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勝手な評論家