劇場公開日 2007年9月15日

「サラリとシンプルで、いい。」ミス・ポター fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0サラリとシンプルで、いい。

2022年4月16日
iPhoneアプリから投稿

一言「もっと早く見てもよかったな」。

驚いたのが、ピーターラビットが生まれたのが1900年代初め。
その時代に、独身女性が絵本を作り出版したこと。
へーー。

主人公のポターは、「いいとこのお嬢さん」で。ちょっと不思議ちゃん。
自分の描いた絵と喋ったりとか。
でもこれをレニーが演じたことで、とてもキュート。
相手役で出版担当者が、ユアン・マクレガーって贅沢だ〜。
全体的にほのぼのイギリスな、テイストが感じられました。

家に引きこもってずっと絵を描いていたポターが。
自分で出版社に売り込みに行き、出版し。
いいことも悪いことも経験して、親離れしていく。
悲しみが彼女を大きくしたんだなあ。

ピーターラビットはちょろっと出てくるだけなので。
そこを期待すると、物足りないかも。
100分ほどで「児童文学空前のベストセラー作家」を知れました。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「誰かに愛されるチャンスを逃しちゃだめ」

ゆき@おうちの中の人