劇場公開日 1995年3月4日

「空から素敵な女性が傘を差して降りてくるなんて最高じゃない。ウォルト・ディズニー自身が作りたかった家族の、父と子供の映画。」メリー・ポピンズ 星組さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0空から素敵な女性が傘を差して降りてくるなんて最高じゃない。ウォルト・ディズニー自身が作りたかった家族の、父と子供の映画。

2023年3月19日
PCから投稿

銀行家で厳格なパパと、忙しいママ、寂しい二人の子供たち。メリー・ポピンズは二人と遊びながら何が大切かを教えてゆく。二人に笑顔が戻るが。

歌曲は♪お砂糖ひとさじで ♪小鳥に餌を、などかなりの名曲揃いで、それぞれにメッセージが詰まっている。子供たちには「見落としているものは?」と問いかけるメリー・ポピンズだが、視線は常に厳格なパパ、バンクス氏に、本当の問題はここにあると思っている。

霧の夜、銀行に向かうジョージ・バンクス氏は、今まで見えていなかった子供達の心の声が甦り「見落としていたものは」と自分の姿も見えてくる。このシーンは何度観ても胸が詰まる。

ウォルト・ディズニーはアニメで楽しむだけじゃない
親と子、自身を重ねた父と子の物語を求めていた。
この映画の公開 2年後に亡くなったのは感慨深い。

星組