バットマンのレビュー・感想・評価
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なんたる造形美!
って、そりゃそうだ。監督はティム・バートン氏。
形も作り込んでいるけど、凝り過ぎておらずシンプルな造形がいい。
でもそれよりも何よりも色使いが見事。バットマンやゴッサムシティは白黒のダーク系。ジョ―カ―は、この組み合わせをするかというなんという見事な配色。
物語は、突っ込みどころ満載。
住民が逃げ出すほどの悪に染まったシティという設定なれど、警察とか結構頑張っているし。
バットマンて、発想は忍者なのねという小物使い。
でも、それなのに、何故か、ワクワクしてくる。
テンポがいいんだろう。今の映画と比べるとゆっくりめかな。なのでアクション映画なのに、シーンごとを味わえる。
役者はニコルソン氏が凄すぎて。
古っぽいんだけど、かえって新しい。
面白かったです。
コミック感がすごいっ!
ホアキン・フェニックスの「ジョーカー」を観て、バットマンも観た方がいいのかも、と思い初版のジャック・ニコルソンから鑑賞。
ティム・バートンならではの世界観と、正義は正義らしく、悪は悪そのままの分かりやすい展開で、予想より面白かった。
約30年前の映画、ヒロインのヴィッキーの髪型や肩パット入りの服にストッキングと、なんか時代を感じた。
Jack Nicholsonがみせた狂気の原点
映画史上最強のJokerはHeath Ledger であることに多くの人は異論がないと思う。
しかし、Jack NicholsonのJokerなくして、おそらくHeathの演技は「完成」されることはなかったことを考えると、先駆者としてのJack Nicholsonの貢献は計り知れない。
89年当時、アカデミー大俳優の彼がコミックキャラクターをド派手なメイクで出演することに大きな驚きをもって受け止められたことだろう。日本に比べ米国でのコミックの社会的地位はずっと低く、この映画の登場がその後のバットマンシリーズやXメン、そしてMCUの隆盛にも大きな影響を与えることになったはず。
Dark Knight Trilogyに比べ、作品はコミカルでやや滑稽ですらある。その分、最後の決闘シーンのJokerの狂気が際立っている。全編にわたるPrinceのBGMがオシャレ。
先ずはコミックを読んでからなのか?
遅ればせながらマーベル・MCUシリーズをコンプリートし、ホアキンの『ジョーカー』に近年にない衝撃を受けた。
そうなると、バットマンシリーズも観ねばなるまい…という事で旧四部作から鑑賞する事にした。
映画的にはジャック・ニコルソンの狂気なカオスぶりが流石の一言。ホアキン_ジョーカーの笑い方はココに源流があるんですね。映像はCGもない時代であり、アメコミをある程度忠実に映画化した為、安っぽさは否定出来ない。
ティムバートンの映画
ティムバートン好きな人にはお勧めだと思います
私的には退屈で眠くてキムベイシンガーの悲鳴で起こされ眠くなるの繰り返しでした
しかしジャックニコルソンの演技は素晴らしかったので星五つです
やっぱりジョーカー
ダークナイトが狂気なら、こっちは狂気とコミカルが入れ混ざった茶目っ気の強いジョーカーになっている。
今作もジョーカーが強すぎてバットマンに魅力が感じられかった。
だがジャック・ニコルソンのジョーカーを見るだけでも価値はある。
タイトルなし
マイケル・キートンよりもっと二枚目俳優がバットマンをやるべきだと思ったし、映画も期待はずれだったけれど、ここでバットマンをやっといたから後に『バードマン~』(傑作❗)の設定が活きたのだと考えると、存在価値があった映画。キム・ベージンガーも美しい。ジャック・ニコルソンはやり過ぎ。
ティム・バートン
バットマンの味方は執事アルフレッドだけだったんだなぁ。金持ちってところはしょうがないけど、何故正義のために戦うのかよくわからない。もっと怒って欲しかった。ま、シリーズ化のための1作目という存在価値だけのような気もする。
ジャック・ニコルソンは好演。監督ティム・バートンを意識したのはこの映画からでした!
好きな映画です
この映画とバットマンリターンズは
一番好きです
当時、週刊誌でバットマンはカッコ悪いと書かれていて、分かってないなと
正々堂々とは戦わないのがバットマンなんだよと思ったことが忘れられません
バットモービルのデザインも一番好きです
実質的にジャック・ニコルソン主演というべき
なるほどジョーカーはジャックニコルソンにぴったりな配役だ
彼しか考えられない
本当の主人公はそれほど印象に残らない
前半のDCコミックの世界観を構成していく辺りは面白い
が、後半アクションが続く辺りはつまらない
中盤は激しく眠気に襲われた
しかし本作の成功が後のシリーズにつながる
もっと言うなら現在のマーベルのヒーローシリーズの映画化の礎になった
その意義で映画の歴史に名前が残るべき意味がある
ついに、ティム・バートン監督のバットマン鑑賞。バットマンはスパイダ...
ついに、ティム・バートン監督のバットマン鑑賞。バットマンはスパイダーマンホームカミングでバルチャー役を演じたマイケル・キートン。ジョーカーは俺の大好きな俳優のジャック・ニコルソン。今回のジョーカーはかなりユーモアで、ジャック・ニコルソンは、かなりはまり役でした。 https://t.co/XAUz8ANtDW
バートン風味
独特な世界観でお馴染みのティム・バートンが全体的なLookの部分で好きにやれたような、ダークな雰囲気とコミカルな演技、愛嬌と狂気性を兼ね備えたジャック・ニコルソンのジョーカーは存在感抜群のキャラクターでもあり魅了される。
アメコミ、ヒーロー映画をノアール風味のギャング物として子供向けにはならない潔さ、ハービー・デントはランド・カルリジアンでトゥーフェイスにはならず。
満を持してのバットマンを映画化した割にタイトルロールは地味で二番煎じなマイケル・キートン、全ての面でジャック・ニコルソンのジョーカーが掻っ攫う現実、ジャック・ニコルソンとヒース・レジャー、ジャレッド・レトにホアキン・フェニックスが演じた魅力あるキャラクターでもあり、作り手も観る側も皆が見たいのはバットマンよりもジョーカーな訳で、既に勝機すらない惨めなバットマンとそれを演じた役者たち、後はロバート・パティンソンに任せるしかない、バリー・コーガンがどう演じるか??
ノーラン版から現実的でリアルなバットマンの世界観が定番に、そこに飽きがきてアメコミ色を強調したバットマンを再度ティム・バートンが撮ったら、果たしてどんなのが出来るのか興味が湧いてくる。
ティム・バートンが描いた少しチープで陳腐な滑稽さとダークな雰囲気、リアルな大人路線でありながらアメコミの世界観も忘れずに、そんなバートン版が嫌いにはなれない、シュマッカー版は嫌いだが。
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