劇場公開日 2007年6月29日

ダイ・ハード4.0 : 特集

2007年6月26日更新

※「ブルース・ウィリス　DIE HARD 4.0までのバージョンアップ」から続く

●ダイ・ハード3.3
「アルマゲドン」 (98)
……ハリー・S・スタンパー（石油採掘士）
監督／マイケル・ベイ　共演／ベン・アフレック
髪型／短めの金髪植毛　服装／宇宙服
ダイ・ハー度／60（アクション度★★★★　ユーモア度★★★）
■J・ブラッカイマーの助けを借りて、マネーメイキング・スターに返り咲いた1作。映画スターのキャリアでも「ダイ・ハード」ぶりを発揮。

●ダイ・ハード3.2
「ジャッカル」 (97) ……“ジャッカル”（暗殺者）
監督／マイケル・ケイトン・ジョーンズ　共演／リチャード・ギア、シドニー・ポワチエ
髪型／7つのカツラを使い分ける　服装／（変装するので）特定できず
ダイ・ハー度／50（アクション度★★★★　ユーモア度★）
■7つのヅラを駆使して、冷酷非道な暗殺者に成り切る。リチャード・ギアとキャラクターを逆転させたほうが面白かったはず。

●ダイ・ハード3.1
「フィフス・エレメント」 (97)……コーベン・ダラス（タクシー運転手）
監督／リュック・ベッソン　共演／ミラ・ジョボビッチ、ゲイリー・オールドマン
髪型／金髪の短髪　服装／J・P・ゴルチエのど派手タンクトップ
ダイ・ハー度／70（アクション度★★★★　ユーモア度★★★）
■空から降ってきた無敵の少女を拾ってから、警官隊に追われるはめに。L・ベッソンが創出したポップな未来世界で、テンポ良くアクションに奮闘。

●ダイ・ハード3.0
「ダイ・ハード3」 (95)……ジョン・マクレーン（刑事）
監督／ジョン・マクティアナン　共演／ジェレミー・アイアンズ、サミュエル・Ｌ・ジャクソン
髪型／地毛(推定)・かなり後退気味
服装／“定番”白のタンクトップ
ダイ・ハー度／75（アクション度★★★　ユーモア度★★★）
■真夏（クリスマスソングが流れない）のNY全域をサム・ジャクソンと駆けずり回るゲーム性を帯びた展開は新鮮だが、孤軍奮闘モードとはほど遠い。

●ダイ・ハード2.5
「ラスト・ボーイスカウト」(91)……ジョー・ハレンベック（探偵）
監督／トニー・スコット　共演／デイモン・ウェイアンズ、ハル・ベリー
髪型／多少後退気味　服装／革のブルゾン
ダイ・ハー度／85（アクション度★★★★　ユーモア度★★★）
■T・スコットのシャープな演出に乗って、2丁拳銃をぶっ放す。ラストのひとりタップダンスまで、男の意地と度胸が炸裂する男印の映画。

●ダイ・ハード2.0
「ダイ・ハード2」 (90)……ジョン・マクレーン（刑事）
監督／レニー・ハーリン　共演／フランコ・ネロ
髪型／地毛・後退気味　服装／ネルシャツ（コート類は着られず）
ダイ・ハー度／90（アクション度★★★★★　ユーモア度★★★★）
■豪雪のダレス国際空港（ワシントンD.C.）を舞台に、孤軍奮闘。痛快無比なアクションの見せ場満載で、不死身度は前作より増した。

●ダイ・ハード1.0
「ダイ・ハード」 (88)……ジョン・マクレーン（刑事）
監督／ジョン・マクティアナン　共演／アラン・リックマン
髪型／かろうじてフサフサ　服装／やがてタンクトップ＆素足に
ダイ・ハー度100（アクション度★★★★★　ユーモア度★★★★★）
■愛すべき悪役A・リックマンもいて、B・ウィリス人気を決定づけた傑作。閉ざされた空間ナカトミビルでの全てのアクションがよく練られている。

※「ブルース・ウィリス　DIE HARD 4.0までのバージョンアップ」に戻る。

「ダイ・ハード」