劇場公開日 2008年1月19日

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「前作から過激パニックものに振り切った作品」28週後... ezioさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0前作から過激パニックものに振り切った作品

2024年2月6日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

数年ぶりに前作と連続で鑑賞
前作のR12指定からR15指定となっていることからも分かるように破壊描写は過激になっており、展開も平穏→感染拡大と一方通行になり前作のような緩急はほぼ無い(過激描写はそれはそれで評価できるポイントではあるが)

序盤の疾走感は「これこれ!!」と言いたくなるほどに前作を引き継いだ演出になっているが、後半は米軍の殲滅作戦から逃げることが中心となり、あまり感染者の勢いは影を潜めてしまっている
パニックものとしては良いかもしれないが、個人的には全力疾走の感染者から追われるスリルが醍醐味だったのでうーん、となってしまう

全体として演出がしつこくなっており、前作の監督脚本の2人が製作総指揮にまわったことによるものなんだろうが、王道感もあまり無い
またことごとく父親が子供2人に襲いかかり、最後は決別をキメるというのもご都合主義的な脚本で少し白けてしまう部分も。

キャストとしては、やはりジェレミー・レナーは善い役をやらせると素晴らしい
次作製作の話も出たようだが、ストーリーの余白としても完結編になると思われる。でも話の盛り上がりとしては"得体の知れなさ"もキモだと思うので解明し感染を終息させるというストーリーはありきたりな作品になってしまうような…
次は雰囲気だけでも原点回帰に期待したい

ezio