劇場公開日 1976年8月7日

「『全て大統領の臣下』という怖さ」大統領の陰謀 シネマディクトさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0『全て大統領の臣下』という怖さ

2019年3月10日
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二人の新聞記者が細い糸をたぐりながら、政府の大スキャンダルまで辿りつく過程がとても緻密に描かれ、民主主義国家でありながら大統領の権力の得体の知れない不気味さを感じます。とは言え、情報がほとんど矢継ぎ早のセリフだけなんでついていくのが結構キツイかも。主人公二人はもとより、編集主幹役のJ・ロバーズが圧倒的にカッコいいです。この役は、『ペンタゴン・ペーパーズ』で、トム・ハンクスが演じてましたね。

シネマディクト