ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔のレビュー・感想・評価
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サウロンまでが愛おしく見えてくる…
①古代ギリシャ、紀元前のスパルタとペルシャの戦争は、『300スリーハンドレッド』などでも知られるように欧米人の好きな歴史逸話のひとつなのですね。
精鋭300対その他大勢の敵役集団❗️
欧米人では無い私なんかでも、それだけでワクワクします。
絶体絶命の窮地に現れるわれらがガンダルフ‼️
挟み撃ちで一気に形成逆転‼️
②CO2を出しまくって武器と邪悪な戦闘要員を作るサルマンは、ついに、温厚で争いを好まないエント族を怒らせます。
無邪気なようでなかなかの策士、ピピンとメリーの〝智恵〟の闘い。
③人に読み継がれる物語の主人公は、命を賭ける価値のある闘いは、絶対に諦めない。
壮絶な覚悟のフロドと無私の献身を貫くサム。
良心と誘惑、天使と悪魔、貧相な見た目にも関わらず、すべての人間の葛藤をひとりで表したかのようなゴラム。
『二つの塔』の構成要素自体が三つの壮大な物語を孕んでいるのだから、感動しないわけが無い。
さあ、次は『王の帰還』で史上最高の大団円だ‼️
すみません、フロドのことを思うと大団円という言葉に含まれる〝めでたさ〟というニュアンスは違和感があると思いますが、そこは目を瞑ることにしました🙏🏻
ガンダルフの復活が嬉しい2作目。 それぞれの戦いが始まる。人種関係...
ガンダルフの復活が嬉しい2作目。
それぞれの戦いが始まる。人種関係なく立ち上がりひとつになって立ち向かっていく姿が良い。
やっぱりサム良い子すぎるー!
どんどん面白くなっていく!
久々に観たけど、いやー面白いっすわ!!
迫力凄いし、世界感もドラクエっぽくてサイコー!!
感心しかないっす。
それにしてもナズグルええわ~。
真ん中の話の癖に起承転結できて3部作の中では一番面白い。
爺専、枯れ専、必見の一作
言わずと知れた全世界ベストセラー第3位、名作中の名作「指輪物語」の第2章部分である。
(ちなみにベストセラー1位は「ドン・キホーテ」2位はディケンズの「二都物語」4位「アルケミスト夢を旅した少年」5位「星の王子様」「ホビット」7位「ハリー・ポッター賢者の石」8位「紅楼夢」「そして誰もいなくなった」「不思議の国のアリス」だ。)
本作「指輪物語」は「旅の仲間」「二つの塔」「王の帰還」の3本を同時進行で撮影しているので、出来栄えは前作と遜色無い。というより差が生じようがないのである。こんな撮影スタイルはこれまで前代未聞であった。
(るろうに剣心・最終章finalとbiginingはこのやり方だ。)
全編通して感じたところを幾つか記そう。
「ガンダルフが熱い(笑)」
前作でのサルマンとの一騎打ち、バルログとの戦闘シーンでも感じるが、ガンダルフが熱いんだなぁ。
おい、おい?貴方、本当に賢者ですか?ってツッコミ入れたくなるほど、いつも先陣切って戦ってます。戦うおじいちゃんです。
今回も颯爽と白馬を駆り、相変わらず先陣切って兵を率いていますw
もう、ガンダルフが登場するだけで安心感200%ですw
イアン・マッケランの表情の演技が実に良いんだなぁ。決して爺専ではありませんが惚れそうになります、ガンダルフw
「エルフがエルフ」
さすが、ハリウッド。役者の層が厚い。特殊メイクがあるとはいえ、よくぞこれだけ「各種族にソックリ」な人財を集められるものだなぁ!と感服する。
アルウェンはエアロスミスのスティーヴンのお嬢さんですね。スティーヴンはスラブ系の血も入ってたから隔世遺伝で出たか?お父さんお母さんの良いとこどりの美人に生まれて良かったね♪
「ギムリとレゴラスの友情」
種族としては互いに不仲なドワーフとエルフだが、2人が旅を通して次第に友情を育んでいく描写が実に良い。
シリアスなストーリーの中でコミカルパートとして挟まれたり、ホロッとくるハートウォーミングパートとして挿入されている。
(映画るろ剣でも、斎藤と左之をこういう風に描いて欲しかった!)
「グリマな奴、いるいる」
蛇の舌という表現が強く印象に残った。現実にもいる、いる!こーゆー奴。同僚の悪口を捏造しては、まことしやかに上司の耳に毒のように注ぎ込み、職場に悪意の噂話を流布する奴。
今後はそーゆー奴を「snake tongue」と呼ぼうと思った。
「アラゴルン、まんざらでもないよね?」
明らかにアラゴルンに「ほの字(死語?)」のエオウィン姫だが、彼にはひとこと言いたい。
アラゴルン?貴男、明らかに「惚れられる態度」取ってますよね?自覚あります?まんざらでもないよね?
アルウェンパパから説得されて、アルウェンの事は諦めようと思っているところだから、まぁ、それもよいのかなぁ?
「役者魂の見どころ」
ピピン&メリーが死んだと思い、悔悟の念にアラゴルンが転がっていた兜を蹴り飛ばすシーン。この時、モーテンセンは足の指を骨折したらしい。激情の叫びを挙げる素晴らしい名シーンは「本当に激痛が走った苦渋の叫び」だったw
不慮の事故を名演技に変えたモーテンセンは、後ほど監督に褒められたそーな。
「サルマンが格好良い」
いや、これはただの個人的贔屓(爆!)
いいのよ、クリストファー・リー、好きなのよ。
(いや、だから決して爺専ではないって!)
クリストファー・リーだって昔は若かったんだから。ドラキュラ、好きなのよ。(おっさん好きの少女であったらしいwあ、公開時はもちろん生まれてませんよ〜!)
とゆーわけで、レビューは第3部に続く。次はどんなテイストのレビューになるやら、私にもまだわからない。
3部作の2作目だけど、この熱量
なんだか、胸アツ。序盤はつらく、重苦しい空気なんですが、これまで必死に耐えてきたのが爆発するみたいな後半の盛り上がりは胸アツすぎて、最高すぎる。
人は愚かだけど、またには間違うけど、立ち上がることもできるんやーってやりました。
これはスティングだ!見たことがあるだろう!?
喉を掻っ切られたいのか!?
中学の友達がそこのシーンだけやたらモノマネしてたことを思い出して懐かしさを感じた。
前作で散り散りになった3組を別々に追っていくこの第二部。
なかでもフロドとサムチームはゴラムに振り回されてヒヤヒヤさせられっぱなし。
どんどん病んでいくフロドは、サムの健気な言動をとにかくマイナスな方向にしか捉えられない。
あぁ、こういう子って必ず学校にいたよね。
ゴラムはハリポタでいうドビーみたいな雰囲気で、当時からそれ思ってた。
ただ、クセはあるもののいい奴だったドビーに対して、果たしてゴラムはどうなることやら。
終盤の篭城戦は王様がやたら強気。そう上手くいく?
なんとなくキングダムを思い出させる。
アラゴルンはかっこいいし、レゴラスはクール、ギムリはお茶目で、この3人のやりとりが一番面白い。
レゴラスには言わないでくれ、っておいwww
二部は全体的に仲間サイドが勝った感じで終わったね。意図的なのかな。
いよいよ次が完結編。滅びの山のシーンが楽しみだ。
87歳だよ!年の差考えましょうよ・・・
フロドと9人の旅の仲間が8人、7人と減り、フロドとサムは二人でモルドールの山へ向かい、オークに連れ去られたメリーとピピンを救出するため、アラゴルン、ギムリ、レゴラスの3人が別行動となる。
さらに人間のローハン王国にて、サルマンの魔法から正気を取り戻したセオデン王が民を連れてヘルム峡谷へと移動し、そこでサルマンの軍勢を迎え撃つという防衛戦スペクタクルがメインとなっていました。軍勢300人に対してオーク軍は1万!
ボロミアが指輪に執着するあまり、人間性を失う様子が描かれた前作同様、弟であるファラミアもフロドと対峙して指輪によって我を失いそうになる。
何となく笑えるシーンが前作よりも多くなって、メリーとピピンに加えてエント族の会話、ギムリの茶目っ気とレゴラスとの仲の良さ、それにゴラムの一人芝居(出番多すぎw)!恋愛部分ではローハン国のエオウィンがアラゴルンに惚れてしまうのがいい。まぁ、アラゴルンにはアルウェンがいるからなぁ・・・
【2003年2月映画館にて】
【追記:2005.4】
SEE版ではレンバスの秘密とファラミア、ボロミア兄弟と父親である執政官の確執が描かれていた。エオウィン姫の料理が下手だということもわかったし・・・
旅の仲間SEE版と同じく、追加された映像のおかげで物語がすっきりと流れる。クライマックス以降でもメリーとピピンがサルマンの食料倉庫で食べ物を漁るシーンで笑ってしまった。
離散した仲間、それぞれの戦い!
"ロード・オブ・ザ・リング" 三部作第2部。
「プレミアム・ステージ」で鑑賞。
原作は未読です。
前作で離散してしまった旅の仲間…。フロドとサムは、ゴラムの案内で滅びの山を目指す。アラゴルン、レゴラス、ギムリは白の魔法使いとして復活したガンダルフと合流し、セオデン王の元へ。メリーとピピンは、エント族を説得してサルマンの基地攻略を画策する…。それぞれの戦いが胸アツ!
展開が目まぐるしく、新キャラがたくさん出て来るために物語を追うのが大変でしたが、なんとか着いて行きました。
サウロンが征服の準備を整える中、中つ国の住人たちも種族の垣根を越えて団結するなど、希望の光が灯されました。
ハイライトとなるローハンの戦いでは、まさに多勢に無勢な戦いに苦戦するも、勇気を振り絞ってわずかな軍勢で大量の敵の中に斬り込んだその時、ガンダルフの連れてきた援軍が、鵯越えも斯くの如く急な坂道を雪崩のように駆け下って敵を蹴散らして行くシーンにたぎりました!
初見でのゴラムのインパクトたるや! そのビジュアル、その動き、「愛しいしと」と云うセリフ…何もかもが強烈な印象を伴っていました。モーション・キャプチャーと云う言葉を知り、演者のアンディ・サーキスを認識しました。
※鑑賞記録
2016/? ?/? ?:DVD(吹替)
※修正(2022/04/08)
サムさん偉すぎる
私ならとっくに見捨ててるわ。
ガンダルフレベルアップしてまさかの復活。
それは有りですかね…
大事な指輪なのに管理があまい。チラチラ見せすぎだろ…
オークの戦い方が人間的でちょっと笑った。
何はともあれ最終章が楽しみ。
バトルシーンが印象に残る、3部作の中盤に当たる二つの塔
ガンダルフが復活(覚醒?)する描写は実に短い時間での表現だけど、すごく良い。バーナード・ヒルが演じるローハンの王セオデンも印象的。
コメンタリーでサルマン役のクリストファー・リーが自身の最後のシーンで、人は刺されるとまずどういう反応になるかと説明していたのが印象に残っている。
バトルシーンの印象が強くて3部作の中ではあまり見返すことが少ないかも。
よかった
以前に見たときはシリーズ1作目をすっかり忘れていたためチンプンカンプンでよくわからなかった。今回は続けて見ているため割とよくわかったのだが、それで登場人物が多すぎて把握できない。人間の男はヒゲでロン毛が3人くらいいる。エルフの男も仲間のやつと、大将みたいなのがいてどっちがどっちが分からない。死んだのかと思ったら大将みたいな方だった。それは3作目だったかな。
ゴラムがいよいよ本領を発揮して憎たらしくていい。多重人格のサイコパスだ。
壮大な合戦シーンは、思いついたことを全て描き尽くそうと躍起になっているかのような鬼気迫るほどの表現だった。しかし相手のオークがブサイクでゴミのように殺されているのを見ると気の毒になる。貧困で不衛生でブサイクで無教養を悪というか敵として描いている感じがして、あまり興奮できなかった。
3部作の中で一番好き
三部作の中で一番好きなのが、この二つの塔。
戦いの最後。
もうだめだってなった時にガンダルフが援軍を連れて戻るシーン。本当鳥肌ものです。
思わず画面の前でガッツポーズしてました笑
メリーとピピンのアイゼンガルドの戦いも本当に好き。スカッとする!
サルマンめザマーミロ笑笑
って一人でニヤニヤしてました。
大好きな作品です。
おもしろい、のだが、主人公のフロド君は活躍したか?
指輪をめぐるファンタジーの物語。第2作目。
おもしろい、のだが、主人公のフロド君は活躍したか? 何もしていないように思うのだが。といっても、何の能力もない主人公が活躍できるはずもない。あきらめよう。
登場人物が多すぎて、ゴチャゴチャとまとまりのない話に なってしまっている。しかもキャラクターが個性的でないため、人物を間違えてしまう。それでも、ファンタジー世界の映像、派手なバトルシーンは見るものを魅了する。特に、バトルで徐々にピンチになっていく様子は、興奮と恐怖感を与えている。うまい。
この話も完結していなくて、第3作目に続くようだ。また続くのか。まあ、おもしろいなら良いのだが。それでも私としては、映画には1作ごとに完結する単純明快さを求めたい。
3時間が短く感じる群像劇
仲間を失い離れ離れになった旅の仲間たち。しかし、闇の軍勢は結集し戦いの時は近づいていた…。
三部作中編。3視点から物語が描かれるがとにかく無駄なキャラが一切存在しない。昔はレゴラスが好きだったが再鑑賞するとフロドの神秘感に度肝を抜かれる。
人生であと何度観るんだろう、本当に良い映画です。
総合 :100
ストーリー :20
キャスト :20
テンポ :20
演出 :20
見返したい度:20
3時間と長いですが3つのグループのそれぞれの戦いを描くので全く長く感じない。強いてあげるとすれば…いやそれも無いです。
2作目の見どころは何と言ってもサムの名言でしょう。
【暗黒の日々にも終わりが…新しい日が来ます、そして太陽がより明るく輝く】
【この世には命を懸けて戦う尊い理由がある】
サムの言葉はどれも素敵ですよね、フロドと指輪の物語が有名になるんじゃないかって話してる時にフロドが大事な人を忘れてるよ、勇者サムだよっていう言葉も印象的です。
【サムがフロドを助けた】
かっこよすぎますね。
そしてメリーとピピンの成長も見逃せません。エント達と話してる時、2人もフロドとサムと同じように命を懸ける決断をします。小ネタですがダムを壊した時の燃えてるエントが水に飛び込む様子もかわいいです。
何より今作の一番の見どころ。
ヘルム峡谷の戦いは何度観てもすごいの一言です。
ハルディアの援軍が来たあたりからガンダルフが来るまで本当に息も出来ないくらいの緊迫シーンが続きます。そんな状態なのにギムリを観ると笑いがおきます、貴重な存在ですね。
アラゴルンとレゴラスは本当にかっこいい。
1作目同様もしくはそれ以上に何度観ても飽きません。
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