デューン 砂の惑星のレビュー・感想・評価
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ビルヌーブ版が2もめちゃくちゃ面白かったのでこっちも見とこと視聴。...
ビルヌーブ版が2もめちゃくちゃ面白かったのでこっちも見とこと視聴。
1・2の3時間づつの計6時間が3時間で一気に見れるので見れて台詞で説明もしてくれるし先に見ておけば予習にちょうど良かったのか、いや、でも、後半めちゃくちゃ早足になるのでビルヌーブ版が結果予習になったのかも?
こっちはこっちでレトロで面白かったし映像技術の進化を如実に感じられるので見て良かった^ ^
TOTOの音楽が嬉しい
最初にTOTOを観たのが1985年の武道館ライブ、それから2006年、2019年の金沢公演を観たのですが、最後に観た時に初めて「DUNE」を聴いた♪ルカサーフリークだった俺にとっては初めての体験で興奮したものです。
てなことで、この不評の嵐である作品もTOTOの音楽のおかげでのめり込むことができました(劇場で観てないのが残念)。ディミニッシュスケールの不気味なメロディから圧倒されるわけですが、とにかく最初の設定を覚えるのが大変で、何度も見直してしまった。簡単に言えばアトレイデス家とハルコネン家の確執、それを皇帝が政略結婚による和睦しなかったことによりハルコネン男爵とともに陰謀を企てたというシェイクスピア劇風のストーリー。
宇宙の4惑星を巡る壮大な叙事詩をデビッド・リンチが仕上げたのに、コンパクト過ぎるという不評が多かったみたいで、見終わるとすぐに忘れてしまいそうな内容でした。しかし、CGの無い時代に大掛かりなセットを組んだり、巨大な砂漠虫の迫力があったりして映像も素晴らしいし、重低音が響き心臓バクバクものでした。それにリンチらしいキショい造形も印象に残ります。
前半はかなり丁寧に描いていたのに、父が殺されてからはかなりテンポが速くなって感情移入もしにくい。惑星間の復讐劇、そしてフレメンたちとの共同戦線などの見どころも満載。ようやく人物相関図を頭に描いたと思った直後に終わってしまった感じでした。出来れば「ヴォイス」という技とか、念力派みたいな技の説明が欲しい。
Also known as "DUNE". チャークサ❗
ドゥニ・ヴィルヌーヴ版「デューン」が公開される前に予習として鑑賞しました。んー、不思議な作品でしたが、公開当時ウケなかったのも納得しました。王道SFなハズなのにリンチ監督っぽく気味が悪くて対象年齢が何処を狙っているのかわからない。でも、一部にカルト的な人気があるのは何となく納得しました。
とりあえず小説の一部分を映画化している為かブツ切り感が否めません。途中早回しでストーリー飛ばしてたし。後、心の声が妙に多い。各自心情を解説してくれます。「鬼滅の刃」は本作を参考にしてる?あ、それとワームってトレマーズの元ネタですよね、きっと。
ホドロフスキーが作ろうとしていた映画がデヴィット・リンチに回ってきたみたいですけど、リンチは単に空飛ぶ男爵を描きたかったに違いない‼️
ずいぶん単純な話
1万いく年とナレーションで始まった割に現代とあまり変わらない舞台設定と、前半の情報詰込みで困惑する。でも、お話はそんなに複雑でもないから、前半の間延びがなければ。
原作を忠実に伝えようとしたのか? 拡散してテーマが分かりにくく、「砂の惑星」と「命の水」に絞ったらすっきりする仕上がりになった気がする。
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