劇場公開日 2018年7月21日

「ウィレム・デフォーの悪っぷりがたまらない」ストリート・オブ・ファイヤー ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ウィレム・デフォーの悪っぷりがたまらない

2024年3月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

備忘録。

「ロックンロールの寓話。いつかどこかで…」の字幕で始まるオープニング。
テレビ放送で、寓話を「夢物語」と訳されているのを見たことがある…気がする。
プロの方が書かれているとおり、古くささは多少あっても「いつかどこかで」の話だからいいのだ!

DVDで見ているが、公開当時は劇場へ行かなかった。2018年にリバイバル上映されたの知らなかった。くーっ。映画館で見たかった!またやらないかなー。

ストーリーはシンプル。
ヒーローがヒロインを悪から救出する王道話。女性も好きな内容かと思う。
雨のキスシーンも絵になるかっこ良さ。ラブシーンもどぎつくなくていい。
トムはエレンを助けた後また去っていくが、彼女を見守って、きっとまたいつでもどこでも飛んでくる。相思相愛なのにハッピーエンドになりそうでならないこの感じが何とも言えずいい。
女兵士マッコイもかっこいい(エド・ハリスの奥様)

私のウィレム・デフォーの原点は、今作と「プラトーン」だが、今作のワル全開なウィレムが好きだ。最高に悪役が似合ってた。(魚屋さんのような黒いツナギがちょっと笑える。)

サントラも最高。
Tonight is what it means to be youngが「今夜は青春」とはうまい訳。
♪But I don't see any angels in the city~のメロディがとても好き。
このカバーは、大映ドラマ「ヤヌスの鏡」の主題歌で毎週聞いていた。歌うは椎名恵。椎名さんもパワフルな歌声で麻倉未稀とともにカバーの女王だった。
他、Sorcererや I can dream about youなど、CD全般お気に入りです。

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ふわり