サウンド・オブ・サンダー

劇場公開日:

解説

「タイム・コップ」「カプリコン1」のピーター・ハイアムズ監督が、人気SF作家レイ・ブラッドベリの短編を映画化。時間旅行ツアー隊を率いるライヤー博士役に「マクマレン兄弟」「彼女は最高」などの小品を監督するほか「プライベート・ライアン」などに出演し、俳優兼監督として活躍するエドワード・バーンズ。その雇い主役に「ガンジー」「砂と霧の家」のベン・キングズレー、ライヤー博士の協力者となる物理学者役として「ブレイブハート」「スパイ・ゲーム」のキャサリン・マコーマックが共演。

2004年製作/102分/アメリカ
原題:A Sound of Thunder
配給:松竹
劇場公開日:2006年3月25日

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映画レビュー

5.02004年12月〈お正月〉ロードショー

2022年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

レイ・ブラッドベリの短編小説『雷のような音(英語版)』(短編小説集『太陽の黄金の林檎』収録)原作。タイムトラベルのSFながらバック・トゥ・ザ・フューチャーのような爽快感とは真逆のハラハラ・ドキドキ。タイムウェーブ等の専門用語の説明がないのが残念だがアイデアは面白い(しかも爽快なハッピーエンド)。日本語吹替版のナレーションは津嘉山正種。CGがチープに感じるのは東宝ではなく松竹配給で予算をケチったか!?令和の現代に解明された真相は撮影中に制作会社が倒産してしまい資金が少なくなったための影響だそうです。とにかく今更撮影はやめられないからとにかく映画を上映してしまえばスポンサーは納得するという良くも悪くもハリウッドらしい考え方ですね(苦笑)。

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HILO

2.0サウンドオブサンダー

2021年12月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

ストーリーは申し分ない。

けどCGがB級映画並みでなんか物足りない。

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Y&M

2.0全てはライオンのホログラムが間違いのもとだった。おかげで全てがホログラムに見えてしょうがない・・・

2021年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 2055年には記録媒体が全てホログラムなのでしょう。未だにVHSビデオを楽しむ者にとっては夢の夢でしかありませんが、あのライオンほど鮮明に映し出されれば文句のつけようがありません。絶滅種を救うために研究を重ねるトラヴィス・ライヤー博士(エドワード・バーンズ)はこうしたライオンなどを記録して、ソニア・ランド博士を茶目っ気たっぷりで驚かせたりするのですが、白亜紀の可愛い恐竜だってこのホログラムに見えてしまうわけです。さすがに漫画チックではありませんでしたけど、噛まれても透り抜けちゃいそうな映像でした。

 さらに未来の道路には風変わりな車がいっぱい走っていて夢のような世界を描きつつも、これもまたホログラムっぽい映像になっていまして、これじゃ車にぶつかっても痛くも痒くもくすぐったくもありませんよね。ベン・キングズレーあたりが「よ~し、試しにぶつかってみようか?」などと言って車道に飛び出してもビックリしなかったかもしれません。

 虫がいっぱい出てくるシーンもあるのですが、さすがは『レリック』の監督さんです。もしかすると『ハムナプトラ』の虫を借りてきたのかもしれませんけど、ちょっと気持ち悪かったですね。そしてヘンテコな恐竜・・・顔がマントヒヒのようでしたけど、マントヒヒザウルスと命名してもいいのでしょうか。これもホログラムっぽかったです。

 ストーリーはレイ・ブラッドベリ原作なのでさすがに引きこまれるものがありましたけど、終盤になって「死んだって、過去を修復すれば生き返る」といった人命軽視につながる内容はいただけません。そして、絶滅種の研究者を登場させるなら捕食や食物連鎖についても考えないと、世の中狂暴な生物ばかりになって・・・と、考えるだけ無駄か・・・

タイムトラベル3原則+1
ルール1:過去を変えるな
ルール2:過去に何も残すな
ルール3:過去から何も持ちかえるな
ルール4:製作会社がつぶれたのなら無理に映画を完成させなくてもいい!

【2006年3月映画館にて】

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kossy

4.0タイムトラベルでの恐竜狩りツアー。 客の一人が誤って蝶を踏みつぶし...

2021年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

タイムトラベルでの恐竜狩りツアー。
客の一人が誤って蝶を踏みつぶし、そのまま現代に持ち込んだことから未来が変化し、現代が大混乱に。
蝶を一羽殺したくらいで、なぜ恐竜が絶滅せずに進化を繰り返して現代まで生き残ったのか、話を大きくし過ぎではあるが、緊迫感は大いに伝わってきた。

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省二
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