劇場公開日 2001年7月20日

「傑作」千と千尋の神隠し saoki_ugさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5傑作

2015年9月30日
iPhoneアプリから投稿

どれだけ小さなスクリーン(画面)でも、観る人を惹きつけることができる、それこそが本当の映画だと思わせられるような、一秒一秒どのシーンを切り取っても絵になってしまう最高峰の映画作品だと思う。この映画を通して、宮崎駿監督の能力の1つとして、現実と非現実の距離の取り方の秀逸を感じることができた。この一見非現実な世界の中にも、時折見せる現実的な共感が得られる小さなシーンの積み重ねによって、見る人と作者の距離感が担保される素晴らしい作品になっている。

齋藤直紀