きみに読む物語のレビュー・感想・評価
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想い続ける男と、忘れてしまう女
想い続ける男と、忘れてしまう女の性質を描いた物語。
この作品のおかげで、ライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスを見る度に、この作品を思い出す。
おまけに、ライアン・ゴズリングは、こんな感じの役ばっかりだし…
そして、映画館で観た時に凄く感動したのを思い出した(T^T)
ただ、凄く良かったけど、最後の最後まで描かなくても良かったような…
ってゆーか、監督の母親がジーナ・ローランズなのね~
感動的な純愛ストーリー
ありきたりな展開の映画だとは思いますが、ここまでいい評価がこの映画につけられているのは、他でもない役者さんの演技かと思います。
若い頃のフレッシュな恋愛模様も、老人になってからも、彼等の恋愛を若い頃からずっーと見ていくとどうしても映画の中の彼等に愛着が湧いてしまうものです。
ここまで素敵な純愛を素直に描いた作品はあまりないと思います。
少し切ないハッピーエンドでしたが後味が悪いわけではなかったので、すごく泣けました。
2人が最後ベットで寄り添って目をつぶっているシーンはすごく良かったなあ…………
ロマンチック
ただ「恋愛ストーリー」としか情報がなかったから、余計泣けた。
結構ありきたりの恋愛ものなのに、すごく泣けたのは、、
主演ふたりが本当に愛し合っていたからなのでは?と思った。
・・・そしたら本当に付き合ってたなんて(汗)
美しい愛
今や大スターとなってしまったライアン・ゴズリングの出世作。ヒロインはレイチェル・マクアダムズで、2人は実際に交際関係にあったそう。(現在は破局)こんなロマンティックな映画で共演したら、惚れないほうがおかしい。
我々は富や地位を求めてしまう。唯1人の人を愛するだけの人生は禁欲的だが、純粋で甘く、何より美しい。
愛はどこだ。
愛を感情だとするならば、その行き先は、往き来できる横断歩道のようなものなのかもしれない。
愛を情念だとするならば、その帰り道は、道無き道を往く山道のようなものなのかもしれない。
「愛とは何だ?」という作品ではなく、「これが愛だ!」と断言した上で進んでいくお話である。
時として、行き過ぎた愛は、様々な負をもたらしてしまう。正しいと思っていたことや、なにかを愛することの素晴らしさを小学生時代に学ばされたぼくたちは、さも愛することが正しいかのように自分を忘れて、何も考えずに、感情のみで行動してしまうことがある。
しかし、愛し方は誰も教えてはくれない。教えられるものでもない。愛を何かに向ける時こそ、その人間の本質が現れるような気がする。こと恋愛に関しては、自分の問題としていることが露骨に現れるもの。
それも、全力で生きるからこそ、得られるもので、心が通い合うからこそ、成長していけることでもあって。ただ、誰かを本気で好きになったときは、いちいち考えもせずに邁進してしまうのが人間なのだが。
結局のところ、愛は与えるものではなくて、そこにあるもの。好きだと伝えることが相手を振り向かせる場合もあれば、そうじゃない場合もある。何にせよ、ラストシーンを見れば分かる。記憶を失おうが、時間が経とうが、本当の愛は、人を救う。
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