きみに読む物語のレビュー・感想・評価
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恋愛ドラマのテンプレ?
良かった。でもどこかでみたストーリーのように感じてしまった。
同ジャンルで言うと
ライアン・ゴズリングならララランド
レイチェル・マクアダムスならアバウトタイム
を推したい。
前者はミュージカル要素で喜悲を描き映画に厚みがあり、上げたり落としたりがじょうず。後者は恋愛映画と思いきや時間の使い方を考えさせる二重テーマ構造で見応えがあります。
映画をあまり観ない方が観たり、心がこういう作品を求めているタイミングで観ると刺さるかも知れません。
もう少し捻りがあれば(偉そうですみません)
人生における一つの理想
きみに読む物語
なるほどこういう話だったんだね。
予告を見てしまった時点で大体どんな話かの想像がつくけど、基本はベタなラブストーリー。でも年老いてからもずっと続いてる、理想の夫婦像とでもいうべきストーリーがその上にかぶさっているので、下手なストーリーがとても際立って面白さを生み出している。
凄い構成。構成力の勝利という感じ。
でも、人を愛するという部分で、理想とするべき部分だなぁと感じた。
ただ一人の人を生涯愛せたことが自分の誇り。このセリフが刺さるね。
この作品は本当の愛はどれだけすごいのかが分かる物凄くロマンチックで...
この作品は本当の愛はどれだけすごいのかが分かる物凄くロマンチックで切なくて感動的なお話だった。本当に観てよかったと思えた作品だった。
本当に愛したらたとえ途切れたとしても間に何かが入ったとしても本当に愛し合っていたら何年何十年経っても死ぬときになっても愛の力で結ばれているんだなってすごく感動した
まず最初の湖と鳥のあのすっごく綺麗な映像は何かを感じるシーンだった。
ノアのアリーへの一目惚れからお互い本当の愛に変わっていって毎日幸せな日々だったけど喧嘩した次の日にまさかのお別れの言葉すら交わせなく離れ離れになってしまうなんて何が起こるかわからない。365日毎日かかさずノアは手紙を送ってずっと愛していたけど親の手によって数年邪魔をされてアリーは新しい恋人ができてしまったシーンはすごく複雑だったし悲しかった。全てアリーの両親の邪魔によってお互いがすれ違っていた。アリーはもう関係は終わった、愛されていないと諦めていた。ノアはスキになった相手だからどんなことがあっても決して諦めることはなかった。365日手紙を送ったり、アリーと約束した改築も実現させて戻ってくるのを待っていた。ノアの行動力と想いには本当に感動ものだった。再び再開して色々な困難を乗り越えてアリーが荷物持って家に帰ってきたシーンは物凄く感動した。本当の愛の力ってすごいなと思った。そしてこの話を認知症になったアリーに自分たちの過去を思い出してもらうために読み聞けせていたノアの毎日の積み重ねには感動した。毎日病院に通ってアリーに自分たちの話を読み聞かせていたノアは老人になっても本当にアリーを愛してることが伝わってきてすごくよかった。この話を全て読み終わった時アリーが自分たちの話、目の前にいるのはノアって事を思い出した時は嬉しさで溢れた。けどその途端すぐに記憶をなくしてリセットされてしまったアリーは興奮状態に陥ってノアを突き放してしまったシーンでノアが涙していた時はすごく心が痛かった。やっぱりどんだけ他人扱いされて慣れていたとしても急に妻から「誰!近付かないで!」と叫ばれてそれを必死に看護師さん達に押さえつけられる妻を見てしまったら苦しいと思う。
まさか最後のクライマックスでアリーが最後と分かって行ったのか、夜に部屋で問いかけたらなぜかアリーはノアの事わかって「おやすみ」と言って一緒に二人手を握って永遠に眠って逝ったのはすごく涙した。眠る直前アリーの記憶が戻っていたのは神様からの大切な時間だったんだと思った。認知症になって治らないと周りに言われ続けていてもそれでも死ぬ時まで諦めようとしないでずっとそばに居続けたノアは本当に凄いと思う。愛の力なんだなと思った。
もし自分の家族や恋人が認知症になったらて考えたらノアみたいにあんなに行動に移せれないと思った。本当にノアは素敵な人物だった。
そしてレイチェル・マクアダムスさんの演技には圧倒された。
レイチェルさんの涙には全ての感情が見ている人に伝わるような涙でお芝居の迫力が凄かった。それにレイチェルさんの笑顔は印象にすっごく残るような表情だった。
きみに読む物語
「私は どこにでもいる平凡な思想の平凡な男だ。平凡な人生を歩み、名を残すこともなくじきに忘れ去られる。でも一つだけ誰にも負けなかったことがある。命懸けで ある人を愛した。私にはそれで十分だ。」
「恋はいろいろな理由で終わる。でも1つだけ共通なのは、どの恋も流れ星に似ている。天上を熱く燃やし、一瞬永遠が見える。そして次の瞬間燃え尽きる。」
ライアン ゴスリングがかっこいい。
多くの人の選択は
多くの人の選択は、ヒロインのようなものではないのでしょう。母親の娘の幸せを思う気持ちは十分に理解できます。確率だけで言えば、ヒロインの選択は誤りでしょう。映画ではこんな選択があるべきです。肉体的には幸せな結末ではなかったでしょう。でも最後の二人の幸せの形は素晴らしかったです。
ドラマや多くの映画では、若い二人が、条件や、世間体を顧みず愛を選択して、結ばれてハッピーエンドなんでしょうがこの映画ではそれで終わりではなく、人生の終わりからの視点で描かれているところが素晴らしい。
ノスタルジーにどっぷりはまった120分
ラブストーリーで、120分 飽きずに通して観れるかなーって不安ではありましたが、あっという間の120分でした。妻への愛に生涯を捧げる男の人生。カッコいいですね。仕事を中心に。自分の事だけを中心に。その他色々な生き方があるけど、妻への熱愛もいいねー!
この映画をみてると、昔に別れてしまった彼女なんか思い出したりなんかして、ちょっと切ない気持ちにさせられますね。どうして別れてしまったのだろうか?とか他に何か尽くせる事はなかったのだろうか?とかね。自分の過去のほろ苦い思い出と重ね合わさせながら、鑑賞できました。過去の自分にひたらしてくれて感謝、感謝です。いい映画に巡り合わせてもらいました。
一途な愛を希求するということの裏側
記憶をなくしている老女とその夫。夫は若き日々の物語を妻に読んで聞かせ、記憶がよみがえってくる。
若いひと夏の初恋の恋仲。戦前の時代、女性は裕福層、男性は一般庶民の肉体労働者で階級の差もあって、別れた間柄。女性は裕福層の男性と婚約するものの、初恋の男性と再会して、初恋の男性と結婚する。
初恋の一途な恋愛を描いた物語。非常に理想的な物語である一方で、現実的に二人の男性の間でこのように揺れ動く女性は少ないのではと思う。ここまでリスクを背負って、一途になれるものだろうかと思う。
アメリカでロングランとなったということは、それだけ一途に思い続けることの価値、すばらしさを希求しているのかな。現実的にはあまりできてないからこそなのかと思ってしまう。
究極の純愛
切なく美しい音楽と印象的な景色、
切なく甘い大恋愛。
そして、なんとなく途中から結末も見えてきてどんなエンディングになるのかと思って観てたけど、いい意味で裏切られると言うか、
それまで溜まっていた感情が壊され
一気に涙腺崩壊。
いや、感動しました。
ライアン・ゴズリングの表情が切なすぎて…
喧嘩するほど仲が良い
どうしようないほどの愛の物語。
これぞ、愛だ!と言った感じで、美しい映像とともに、2人の長い長いラブストーリーがとても美しく描かれていました。
婚約者は可哀想でしたが…
信号のシーンやボートのシーンはすごく印象的で、何回もキスをしますが、どのキスにも違った魅力がありました。
現代と過去で分けている点もとても良かったです。
過去の2人の話よりも、それを物語として認知症の彼女に読んで思い出させようとする姿の方が、感動できました。
ラストは本当に涙腺が緩みます。
ただ。
期待し過ぎたせいか、もう一インパクト欲しかったです。
王道ラブストーリーは大歓迎ですが、少し平坦すぎるような気がします。
名作でしたが、自分はそこまではハマりませんでした。
心がきれいな人は永遠に生きる
年老いた主人公のジーナ・ローランズ74歳、ジェームズ・ガーナー76歳、そしてサム・シェパード61歳のキャスティングにニック・カサヴェテス監督のオーソドックスな演出があった綺麗な作品。サイレント映画に通じる純愛の物語を、今日的な色合いで見せるクラシック・ロマン。美しい風景描写が素晴らしい。若いふたりが、夜の交差点の真ん中に並んで横になるシーンが印象的。二人がどんな時も、この形で寄り添い生きてきたのを映像として見せる演出がいい。
自分なら耐えられない
設定はよくありがちな恋愛物語。
そして人生のラストは純愛から奇跡へ。
レイチェル・マクアダムスがチャーミングだ。
でも、アリーはその時の気分に流されやすくて失敗しちゃうのね。
僕には無理だ。
誰かを気にしながら、別の人と結婚するなんて。
バツイチなので、それはとても良くわかるんだ。
今の女房とは最期までこんな風に寄り添いたいと思う。
ロマンチック!クラッシック映画みたい!
1940年代の過去の物語だからそう感じるのかもしれないけど、クラッシック映画を観てるようでした。
印象的なシーンが多くて、もう少し私が若ければ物語に入り込んで妄想を楽しんでいると思います。素敵!
女性にとって年老いても自分をずっと愛し続ける夫なんて究極の理想ですね。
この場合、結婚してからうまくいくの…?!と疑問で、うまくいくと思えなくなってしまった自分に嫌悪感。この映画観てキャッキャ言える自分に戻りたいな。
最近の映画は実話を元にした夫婦愛で私は変に加工された感がして好きじゃない。フィクションなので夢の世界に浸れました。
点数が低いのは、感性なのかな。美しい恋愛で心震えなくなってしまいました。残念。
<吹替>
男って一途な愛情に憧れる
1940年代のアメリカで出会った一組の男女の出会いから描いたラブストーリー。
高校生の男女の出会いからを物語としてお婆さんに読み聞かせるお爺さん。お婆さんが先を促しながら話が展開する構成。その構図の裏側は容易に想像がつくので、あーそういう感じの話ねと高をくくっていた。
ところが徐々にノアとアリーの物語に引き込まれていった。アリー役のレイチェル・マクマダムスの魅力的な笑顔と演技、そしてノアの一途で深い愛情に感動してしまった。これは女性と二人で観たらヤバいやつだ。
あぁ、こんな風に女性を愛せたら最高の人生だな。そんなことを素直に感じる映画だった。
言葉に出来ない
感動。
胸が苦しくなる場面ばかり。
ノアもアリーも素直で観てて気持ちがいい。
周りの障害が二人を強くしてくれたんだね。
私もあの時、きちんと振り返ったら違ってたのかもね。
みんないい人ばかりなので余計に染みる。
ママの涙が痛々しい😢
とにかくアリーがキュート💕
とても素敵なストーリーでした。ただ現実では難しいなと思う流れがちら...
とても素敵なストーリーでした。ただ現実では難しいなと思う流れがちらほら有り、理想と現実の差を感じてしまった映画でもありました。
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