きみに読む物語のレビュー・感想・評価
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婚約者のロン目線で観ると…
地上波で放送してたので(録画で)2回目の鑑賞。でも内容はほぼ忘れてました(^^;
若いライアン・ゴズリングがかっこいいです。
「一人の女性を全身全霊で愛した…」ノアもめちゃくちゃカッコいいです。あんな風に愛してもらえるアリーが羨ましい~!
読んでいる物語の『どの恋も流れ星に似ている…華々しい光で天を焦がし つかの間 永遠が見える だが次の瞬間燃え尽きる…』という箇所、名言ノートに書き留めました。
ノアが書いた物語かと思っていたら実は…って所からラスト、泣けます。あの終わり方もかなり好きですね。
そして、ママの気持ちにも共感はできます。愛する娘には幸せになってもらいたい、だけど「愛」だけでは生きていけない事もわかっているから。あの、ママの告白にも泣けました。
そして、そして、婚約者ロン。
ロン目線で観ると…可哀想すぎますね(^^;
アリーと愛し合っていて、とってもラブラブハッピーだったのに…元恋人の登場で全てが壊れてしまい…
婚約者いたら元恋人に逢いに行ってはダメですよ~絶対に何かが起こってしまうからw
そんなわけで、今回はロンかわいそう…と思ってしまい、ノアとアリーに100%共感は出来ませんでしたが…一人の人への愛を貫くのは素晴らしい事だと思いました♪ 私には出来ないかなぁと思いますが…笑
一人の人を愛し続けてみたくなる
いろんな突っ込みどころはあるが、一人の人を愛し続けるという点に憧れを抱く。愛し続けなければ経験できない悲しみや苦労があるし、そこから学ぶことも多いと思う。自分自身の愛を見つめ直せる映画。
愛とは何か
愛とはなんだろう。
カタチがないもので2人じゃないと生み出せず、相手を思い続けること。。。?
愛という言葉も人間が作り出したものだし、言葉では言い表せられないものだと思う。
この映画の2人は愛し合っていたし、それ以上の言葉にできない心の繋がりがあった。
人生一度きりで心に嘘をつくなと言われても生活を捨てることはできないし、周りの人の事も考えてしまう。
別れてから長い年月が経ち大人になっても心の繋がりが途絶えなかった2人には全てを乗り越えられる強い何かがあった。
それは2人にしかわからないし、そうなれたのは本当に奇跡だと思った。
愛のカタチについて色々と考えさせられた。
好きな人の存在
初めてこの映画を見た時、好きな人をずっと想い続けてもいいんだって気付かされました。何年経っても隣にその人がいなくたって想い続けてもいいんだって。今までの恋愛映画の中でも最高に感動する映画でした。
恋人同士で観に行くのはやめたほうがいい。80歳になる主人公と比べたら、彼の愛情の深さにかなうわけがないからだ。
いつから痴呆症状が現れ始めたのか、いつから同じ物語を聞かせ続けているのか、細かい描写は無いものの何も思い出せない老女アリーへの献身的愛情の偉大さに感動してしまった。古き良き時代のストレートな愛だけでも十分に感動できるのであるが、年を重ねるにつれ忘却と戦い、奇蹟と未来を信じるだけの男の人生に心打たれるのです。
人間が他の動物と違う点に「忘れることができる」能力を持っていることだ、という主張を何かで読んだことがあるが、アルツハイマーという病気は楽しかった記憶、大切な記憶までをも奪ってしまう。近しい者は、人間として介護するのが当然だと思うが、残りの人生を一緒に過ごすことに心血を注ぎ、楽しかった記憶をとりもどそうとする努力までには行き届かないものだ。介護に疲れて家族を殺すという事件さえ起こってる世の中で、純愛を貫き通し、愛情を注ぎ込むという単純なことがこれほどまでに素晴らしいことだとこの映画は教えてくれたように思う。
正直言って、若い二人のキャスティングや富豪と労働者のカップルという設定には魅力を感じなかったのですが、年老いた二人(ジーナ・ローランズとジェームズ・ガーナー)が最高でした。往年のハリウッド女優は痴呆役をこなせるかどうかで真価が問われますね。ガーナーと言えば『大脱走』しか覚えてないのですが、泣かせるいい役だったなぁ・・・懐かしい。
理想の人生の終わり方
ゴズリンが若くてかわいい大好き作品の一つです。一途な愛の物語に深く感動しました。アリーのファッションもオシャレで可愛い。読み聞かせの老人が、ノアかロンか、わからないような描写。どのように財を成したのかも不明です。引きさがったロンもまた寛大。これ以上の理想的な人生の終わり方はないですね。
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