劇場公開日 2006年12月1日

武士の一分(いちぶん)のレビュー・感想・評価

全31件中、1~20件目を表示

5.0穏やかで謙虚で礼儀正しい盲目の武士の復讐劇

2024年4月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

興奮

江戸時代の生活の真実を想像して描く山田洋次監督、藤沢周平の小説の映像化の連作第一作『たそがれ清兵衛』(親子の物語)、第二作『隠し剣 鬼の爪』(友情の物語)に続く今作は、盲目の武士・三村新之丞(木村拓哉)と妻・加世(檀れい)の夫婦の物語。

妻に裏切られ、姦通の相手の男に復讐するという、きつい小説を山田洋次監督が優しい映画にしてくれた。
夫婦の世話をする中間(召使い)の徳平(笹野高史)の存在もとても良かった。
新婚夫婦らしく新しめの木造住宅もとても良かった。
城での勤務について丁寧に描かれていたし、ロケ地も新鮮な場所があって良かった。
方言が聞き取りにくいので字幕付きで視聴。

人間は見えるとどうしても騙される。
心眼を持った主人公がカッコ良くて優しくて感動した。

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Don-chan(Daisuke.Y)

5.0武士の風上にも置けない

2023年6月14日
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風下なら大丈夫

俺が唯一、木村拓哉を認めた作品。

(厳密に言えば男のアイドルはジェらってもうてあんま見たないねんせやさかい殆ど木村拓哉のドラマとか見てないんよな、ほんで唯一かどうかは分からんわ)

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ミスター

2.5シンプルかつシンプル

2022年7月3日
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鑑賞方法:VOD

物語の構造があまりにもシンプルで、かつ見せ方もシンプルなので、ちょっと退屈でした。
1つのシーンが始まって「こうなる展開だろうな」と思ってたら本当にそうなることだらけ。

どの役者も演技は物凄かったので、もったいないです。

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ジンクス

4.5キムタクはもっと時代劇に出るべき。

2022年6月30日
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木村拓哉の出演作品で一番好きです。
いつもの木村らしい演技が封印されており、演技が自然で素晴らしかった。
そして木村拓哉の殺陣が素晴らしい。
元剣道部だけあって容赦ない殺陣が良かった。
何故、もっと時代劇に出ないのかが不思議すぎる。
日本映画史に残る素晴らしい作品です。

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FUNAO

4.0【”必死、即ち生きる剣なり” この作品には、確かな下級武士たる漢の生き様と、強い絆で結ばれた夫婦の姿が描かれている。】

2022年6月25日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 一時期、この映画サイトで木村拓哉さんの演技を酷評するレビューが幾つか挙げられた時期がある。木村さんの所属していたグループの解散騒動の頃だったと記憶する。
  私は、そのグループには全く興味が無かったが、この方が主演していた映画は観ていた。
  今作のイメージが有ったのかもしれないが、映画の感想は世間の雑念とは切り離したいモノだと思った記憶がある。
  但し、今作の木村さんの演技は、私が観た中でもベストであるとは思う。-

◆感想<Caution! 内容に触れています。>
 - 内容は巷間に流布しているので、簡潔に記す。-

・お毒見役を命じられた剣の達人、三村新之丞(木村拓哉)が、”ツマラナイ仕事だ・・。”と不満を妻加世(檀れい:不老の方である・・。)に不満を漏らすシーン。
 - 加世が、夫の事を総て見通している事が分かるシーンでもある。-

・そんな、三村が赤ツブ貝の、毒に当たり視力を失っていくシーン。
 - 毒見係の主たる侍(小林稔侍)は切腹する。それまで、太平の世で、お毒見役など無意味な存在と思っていたので、少し驚いた。”目黒のサンマ”の落語が好きだったので・・。ー

・石高、僅か30石の三村家の存続が危ぶまれた時に、下された処置。それは30石を減ずることなく養生しろという、沙汰であった。
 - 驚き、且つ喜ぶ三村と関係する人々。だが、加世のみが憂いを隠せない。眼が視えずとも、妻に異変に気付いた三村が、中元徳平(笹野高史)に調べさせた事。それは、加世が家のために、藩頭であった島田(坂東三津五郎:良く、あの役を受けたなあ・・。)に身を任せていたという事実であった。
 即刻、加世を離縁する三村。涙ながらに従う加世。-

・更に、三村は島田が、自分の家の存続を考えた上での妻への行為ではなく、単に幼き頃から加世の美しさに惹かれていた島田の自分の欲望だったと知った時に、彼の怒りは静に沸騰する。

・三村は且つての師匠木部(緒方拳)に、稽古を付けてもらい、”必死、即ち生きる剣なり”という言葉を賜る。
 - 盲目になった三村を演じる木村さんの「セント・オブ・ウーマン」で盲目の中尉を演じたアル・パチーノのように、全く瞳を動かさない演技に瞠目する。-

・三村と、島田の真剣での決闘シーン。島田は三村を攪乱させようと、あばら家の屋根に上り、鞘を放り投げ切りつけるが、察した三村の剣に腕を深く傷つけられる。
 - 島田の奢りと、三村の決死の思いの違いが出たシーンである。

<ラスト、家に帰った三村は徳平が連れて来た女中の作った食事を食する。直ぐに誰が作った食事か気付く三村。女中を呼び優しき声で語り掛ける三村。”この煮物の味は、お前にしか出せぬ。”
 夫婦の固き絆が、再び取り戻されるシーンである。佳き、時代劇であると思う。>

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NOBU

4.0ラストがとにかく泣ける。

2022年6月11日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

山田洋次監督と藤沢周平先生の原作は相性抜群ですね。この作品もとても良かったです。
ラストシーンは、とにかく泣けました。
檀れいさんが美しかったし、木村拓哉さんもいつもと違う難しい役柄でしたが頑張ってましたね。

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光陽

3.0メリハリがもっと欲しい

2022年3月19日
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鑑賞方法:TV地上波

ストーリーはシンプルだが、時間配分が物足りない

目が見えなくなる前に武士らしさがあまり無いので、目が見えなくなってから武士の一分だと言われても、取ってつけた感がある
演技は意外と良いと思う

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Daiki Sugiyama

5.0第30回日本アカデミー賞

2022年2月28日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

さすが若き天才木村拓哉(ジャニーズ事務所の経営方針により日本アカデミー賞主演男優賞とブルーリボン賞主演男優賞のノミネートを辞退)。年寄り向けの時代劇を若者でも楽しめるエンタテイメントに仕上げた。出来れば特技の剣道(子供の頃に八光印ブランドで有名な武道具専門店八光堂の道場で剣道の修行に明け暮れた/学校の部活は未経験)を活かした剣術を披露してほしかった(忠臣蔵1/47で堀部安兵衛を演じた時は水を得た魚のよう)。

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HILO

3.0途中からしか見てない

2021年11月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

途中からしか見てない

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ちくたま

5.0キムタク。意外と良いね。

tさん
2021年8月22日
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たそがれ清兵衛は割と好きで何度も観ているんだけど、その後の山田洋次の時代劇は観ていなかった。

今回、武士の一分を観た。冒頭の20分ぐらいはキムタク臭がぷんぷんしていたんだけど、段々とキムタク臭がなくなっていくんだよね。失明後の三村新之丞はもはやキムタクではなく、ちゃんとした俳優だった。

私の父親は、なぜか知らんが山田洋次作品が好きらしく、子供の頃はよく観せられたものだ。「寅さん」「釣りバカ」「学校」なんちゃらロードショウでやってるのをよく観てた記憶がある。私が山田洋次のぬるい時代劇を好きになってしまう理由は、子供の頃に植え付けられた無意識の記憶があるからなのかもしれない。

「ぬるい」と言うのはちょっと誤解を与える表現か。山田洋次の時代劇三部作は、作品の中盤あたり、主人公はけっこう残酷な現実にぶち当たる。確か学校シリーズもそうだった気がする。でも最後には世俗的に受け入れ易い「救い」がきちんと用意されている。これが予定調和的に見える人にとっては、「ぬるい」と感じられるのだろう。

最近の私は世俗的に受け入れ易い「救い」のある映画をほぼ観ないので、逆に新鮮なんだよね。

あと観てて凄いなぁと思うのは、あのリアルな生活感だ。江戸時代の下級武士の日常が凄くリアルっぽい(本当にこんな感じの生活だったのか?は知らんが)。現代人の日常を江戸時代にトレースした「ウソ」なのか。その辺りは全然わからんが、日常風景を映してるだけでもずーっと観れてしまう。

だからなのか、私を含めた一般庶民の観客たちは知らぬ間に主人公に対して「感情移入」してしまう。映画の中の主人公の生活する時間が、観客とシンクロする。こういった映画も「表現」と呼んでも良いんじゃないか、と個人的には思う。確かに、この映画は観客の深層心理に「キズ」を残すことはしない。でも日本人ならおそらくわかるであろう「何か」を残していくんだよね。俗なエンターテインメントにも関わらず・・・だ。

山田洋次といえば左翼だ。が、この時代劇三部作は思想性は全くなく、どちらかといえば保守との親和性が高いのではないだろうか。「下級武士=弱者という記号」は左翼。でも、この映画の記号になっていない部分、すなわち江戸時代の庶民の生活描写には、日本特有の魅力が存分に込められている気がする。もはや左翼革命など暗に否定されているではないか。

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t

4.0キムタク良かった

2021年5月26日
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泣ける

キムタク良かったです。
そして檀れいの魅力。
良い映画でした。

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kok zen

4.5藤沢周平

2021年2月28日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(木村拓哉)は毒見役で貝毒にあたり、目が見えなくなってしまう。
上司(坂東三津五郎)が口利きを餌に、妻(檀れい)を手篭めにしてしまう。
知って再待った主人公は妻を離縁するが、同僚に顛末を調べてもらうと・・・。
檀れいは説得力十分に美しい。

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いやよセブン

3.5木村拓哉作品で一番好き

2021年2月26日
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木村拓哉はどんな役をやっても木村拓哉になってしまうと思っていたので、期待してなかったんだけど。
時代劇だったのと、方言だったのが良かったね。
そして、剣道やってた人だから剣さばきがさすが。
果たし合いの前の、庭で木刀振ってるシーン。
ちょっとゾクッとしてしまった。

適度に笑いも入れてあり、壇れいは綺麗であり、なかなかでありました。

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UNEmi

3.5品格のある悪役。

2020年6月27日
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鑑賞方法:VOD

単純

寝られる

そんな役を演じられる役者がまた逝ってしまった…。合掌。

「島田は品格がなければいけない」と監督が坂東氏にオファーしたと、坂東氏のインタビューで読んだことがある。
 下世話なセクハラ上司。TVドラマのように「お主もワルよのぉ」「ゲへへへへ」ではないのである。憎ったらしい悪役が最後に成敗されて、メデタシメデタシではないのである。
 昼のメロドラマなら、中途障害者になってうっ屈した日々を送っている夫より、品格があり親身になってくれる上司になびく妻、でも、やっぱり夫への情がたちきれない…という展開もありだろう。
 だが監督が描きたかったのは違うらしい。

基本密室劇。新之丞は動かない。 新之丞と加世の日々。そこに徳平が絡む。
 下級武士。島田ほどの品格・格式はない。でも夫と妻の立場は明確で現代劇のようなべたべたのやりとりはない。歯がゆい。まだるっこい。正直、おままごとを観ているみたいだ。生活状況はひっ迫しているはずなのに。もっと葛藤していいはずなのに。役者の演技力の問題?あえての演出?
 だから「命をかけて守りたい一分」と聞いても今ひとつピンとこない。
 何かに、例えば自分の生き方に区切りつけたかったんだろうな。
 応じた島田の方が、自分の生き方に決着付ける為にこの果たし合いを受ける覚悟のようなものがすっきりとくる。
 「武士の一分」て、新之丞だけのことではなく、島田の一分でもあるんじゃないか?
 だとすると、やっぱり品格がある悪役じゃないと映画にならないんだなと思った。

と、坂東氏ばかりを讃えているが、木村氏も見直した。
 目が見えなくなってからの視線にビックリ。殺陣の場面でもそうですが、眼球が動かない。突然の音にびっくりするのでも、体は反応するのに、視線は動いていない。すごいなあ。
 ある雑誌記事で、木村氏はスチール撮りでも、フラッシュで瞬きしない、目が赤くならないで、撮り直しが極力少なくって現場は助かるという話を読んだ。そんな自律神経や動物としての反応までコントロールできるなんて、プロですね。
 それに他の若手役者みたいに着物に着られていないし、殺陣も様になっていました。

 新之丞、加世、徳平の絶妙で軽妙なかけあいで綴る日常。だのに、木村氏ばかりが方言話していたかのような印象。やっぱり音感良いんですね。
 とはいえ、アンサンブルなのに、木村氏だけ前に出てしまうバランス感覚には疑問。ハーモニーにしてほしかったかな。
 音響の問題なのか?木村氏のスケジュールが立て込んでいて、雰囲気をならす時間がなかったのか?木村氏は与えられた仕事を、周りは見ずに自分目線で完ぺきにやって、終わりみたいな。
 木村氏だけの演技を観るとうまいなあという感じなのだけど、他の共演者とのバランスが悪い。台詞も巧妙なんだけど、木村氏だけが飛び出す絵本みたいに存在を主張しすぎているというか、一人芝居みたいになっちゃっていると言うか。それで”俺様”っていわれちゃうのか?
 そんなバランスの悪さからも、夫婦の日常がおままごとみたいで、夫婦の情愛をあんまり感じられなかった。だから妻の為というより、寝取られた男の一分のための決闘に見えてしまう。
 残念。

笹野氏は言わずもがな絶品。

虫よりも軽く扱われる下級武士。だからこそ見せたい意地。

原作未読。前2作も未視聴。いわゆる昔の時代劇とは違うけど、良品だと思います。

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とみいじょん

4.0素晴らしい

2020年4月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

興奮

主演に関わらず十分面白い物語、

静か引いた物言いの中にも唸る如きキムタクの沸き立つ存在感、

作品の良さを一回り厚くしてます。

付かず離れず、終始リードす笹野氏の好演技、

秀でた時代劇映画。

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褐色の猪

3.5キムタク映え

2020年4月1日
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ストーリーはシンプルだけどいい作品。
木村拓哉さんの元々の顔力が凄いので抑えた演技の迫力があった。
檀れいさんも所作一つとっても品があって美しく、着飾ってなくても輝いていた。
あんな嫁さんにあれ程尽くされたら男なら命をかけて決闘するな…と妙に納得。

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フラニー

4.0キムタクの東北弁もなかなかでがんす。

2019年11月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

命をかけても守るべき愛がすごいぜ!!!

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まーくん

4.5キムタク主演では一番の作品と思う。

2019年2月11日
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鑑賞方法:映画館、DVD/BD、TV地上波

興奮

時代劇でもやっぱりキムタク…かと観ていたが、山田洋次監督作品らしい枠に入って押さえ気味の演出に沿ってキムタクを使うと「こうなるのか?」と思ったものだ。

毒による中途失明(中毒であった)がキムタクが眼が見えなくなり、仕事を失いかけるのを妻が身を捨てて助けようとするのは辛い。
上役の坂東三津五郎がイヤらしくかつ腹立たしい…それ故にラストの決闘が映えるのだ。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

5.0山田洋次時代劇の集大成

2019年1月8日
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鑑賞方法:映画館

 山田洋次監督が描く藤沢周平作品の三作目。前二作とは違って屋内セットでの撮影が中心となった。そのため鶴岡の風景や四季を映像化したものはありませんが、それを補ってお釣りがくるほど音響効果や小道具が秀でていました。ホタルのCGや落ち葉が舞う様子などは、室内セットだと感じさせないほどこだわりあるものだったし、蛙、蜩、ミンミン蝉、そして秋の虫の声など、むしろ目を閉じていたほうが四季を感じさせるかのような細かな演出。また、三村邸内部を中心としたことによって、主人公三村新之丞(木村拓哉)の盲目であるための閉塞感が伝わってきて、心理描写も手に取るようにわかる工夫があったように思います。

 カメラの構図は新之丞と妻の加世(壇れい)を中心に捉え、その奥には必ずといっていいほど徳平を捉えている。中間徳平は新之丞の親の代から仕えているため、夫婦双方の気持ちを知っているし、孤児であった加世の生い立ちも知っていて、いわば三村家の歴史を知る人物。この三者の映像が絶妙なアンサンブルを形成し、奥行きのある立体的構図を感じさせるのです。そして、波多野以寧(桃井かおり)らの親戚の登場で幅を広げ、一族と海坂藩の関係などのイメージが膨らむほどの世界を与えてくれました。

 決闘のクライマックスまでは時代劇アクションというダイナミクスは感じられないのですが、毒見役である新之丞が貝の毒で失明する事件を境目に大きく揺れる心理劇を堪能できました。もちろん、それを支えるキムタクの演技は予想以上に良かったし、献身的な壇れいの可憐さや一途な想いに心打たれたおかげです。キムタクの目力というのも話題になっていますが、離縁を申し渡すときの彼の形相、そして鬼のように光る目がとても恐ろしかったですよ。

 プロットとしては単純で、下級武士夫婦の愛の物語と復讐劇の2本線。タイトルになった武士の一分という意味にも惹かれるところはあるのですが、初稿の段階で「愛妻記」としていたタイトルからしてもこの作品の重要なテーマは「愛」なんだとうかがえます。そして、責任をとって切腹、生きている価値がないから切腹、決闘で上司を殺して切腹、などと侍の自害のことがかなりウェイトを占めている。簡単に死を選ぶ事件が多い現代において、子供が観たらどう感じてしまうのか気にはなるのですが、「死を選ぶのなら“一分”を理解してからにしろ!」と子供に教えなければならないのかもしれません。

 今の公務員は侍と同じ立場にあるはずなのに、崇高な志を持っている人が少なくなっているのでしょうか、事件が多すぎますね。大きなミスをしたり、事件を起こしたら切腹しなければならないと公務員法を改正しなければならないのかもしれません(冗談です)。

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kossy

5.0キムタクの時代劇で「無限の住人」よりめちゃくちゃ良い‼️

2018年11月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

盲目となっても支えあった妻(檀れい)と徳平(笹野高史)に感動しました。

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HIDE Your Eyes