劇場公開日 2001年10月20日

「すごく面白かった」GO(2001) りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5すごく面白かった

2023年9月21日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

萌える

福山駅前シネマモードの優秀映画祭で観賞。
高校3年の杉原は朝鮮学校に通っていたが、高校から日本の学校に行くことにした。国籍は親が北朝鮮から韓国に変えたため、杉原も韓国だが、普段はまったく気にしていなかった。小学生の頃から日本ランカーの父親にボクシングを習い、ケンカが強かったため桜井という少女に興味を持たれ、つきあうようになった。韓国籍だという事をいつか告白しなくてはならないと思っていて、初エッチの前に告白したが、桜井から、父親が中国、朝鮮人に対する偏見を持っていて、血が穢れてると言われ、別れた。その後、朝鮮籍を持つ親友がナイフで刺され死んでしまった。杉原は・・・てな話。

朝鮮籍の人に対する差別は現実に有るし、最近は大統領が変わって日本に対する攻撃も収まってきているが、韓国の教育は日本バッシングで成り立っているから、そこが改まらないと日本人も朝鮮人差別はなくならないだろうと思う。
そこは置いておいて、窪塚洋介はカッコよかったし、10代の若い柴咲コウは切れ上がった目も含め可愛かった。
共演の山崎努は怖かったし、大竹しのぶは面白かった。
すごく面白かった。

りあの