劇場公開日 1991年7月13日

「また観たくなる!」シザーハンズ ペンギンの神様さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0また観たくなる!

2019年12月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

シザーハンズ初めて観ました。
若きジョニーデップもまさに美でした
この映画、普通に良かったけれど少し残念なのが観終わったあとの印象が6割近所のおばさん達…っていうイメージ。
それからキムのエドワードに対しての動機が少し弱い、なのでキムがただのビッチ女という感じにしかならなかった。画としては合ってたしまあこの2人が動機とか関係なくお互いを必要としていた運命だったのはまあそういう映画(^ω^;)なんだけど、もう少し2人だけの場面が観たかったなぁ。そしたら切なさも倍になるのでは。
雪の中踊るキムのシーンはとても良かったですね!綺麗。
エドワードは見た目は怪物だが中身は純粋な少年でやっぱり、可愛い。口数ほとんど無いのに表情だけで共感させられるからジョニーデップ様々の演技は良かった。泣ける。ジョニーデップは意外と1番シザーハンズの格好が似合う…
個人的にハッピーエンドにならない映画が結構考えさせられて好きなのでまた観たくなりましたね。エドワードの生みの親発明家がクリスマスに手をプレゼントした所で倒れたのはまじで泣けました。その時のジョニーデップの表情がなんとも切なくて切なくて…
結果的にキムと出会うことはなくともエドワードは城から出るべきじゃなかった、というのも地味に重要ですよね。
昔の映画も味があっていいなぁ、ティムバートン監督も若かった( ◜ᴗ◝)
結ばれない=切ない運命が似合うと言うか…切ない、結ばれて欲しいのに結ばれたらなんか違うんだよな、って思ってしまうキムとエドワードの奇妙な関係が私は好きです。

ペンギンの神様