劇場公開日 2004年11月6日

「観る人をえぐる」血と骨 ミミミゆさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0観る人をえぐる

2020年9月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

怖い

観賞後の後味の悪さと、ずっと頭に残る映像の数々
体調が良い時に観ないと具合悪くなります。
映画を観て、原作を読んで想像できなかった暴力シーンが具現化され、モヤがかかったシーンが鮮明になりました。

映画は原作の下巻が主に多い印象です。
所々原作と違い、少しぼかしてる部分があります。
俊平の非道さと晩年の哀れさは原作の方が凄まじく
映画で興味を持った方は原作もおすすめします。

映画自体は性と暴力がひたすら繰り返されます。
北野武の演技も良いです。

ミミミゆ