劇場公開日 2003年11月8日

「【”女は阿修羅だなあ・・”夫の浮気を知りつつ、素知らぬ顔で過ごす妻の姿を大家族の繋がりと絡ませて描いた作品。現代でも活躍する豪華俳優陣にも驚かされた作品。】」阿修羅のごとく NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”女は阿修羅だなあ・・”夫の浮気を知りつつ、素知らぬ顔で過ごす妻の姿を大家族の繋がりと絡ませて描いた作品。現代でも活躍する豪華俳優陣にも驚かされた作品。】

2021年11月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

幸せ

ー 「阿修羅のごとく」と言えば、再放送で見たNHKのドラマの、トルコ行進曲が強烈である。
 残念ながら、今作は、そこまでのインパクトはない。
 驚いたのは4姉妹を演じた、大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里、深田恭子を始め、現代邦画でも活躍しているキャスティングの豪華さである。-

・故、森田芳光監督。脚本、筒井ともみというタッグ作としてはやや物足りないが、新聞に投稿した人が誰であったかが分かる、ラストの締め括り方はナカナカ良かったかな・・。

<今年で、森田監督が亡くなって10年が経つ。若くしての死去はとても、残念であったが邦画に一時代を築いた構成は、何時までも残ると思うのである。>

NOBU