16ブロック

劇場公開日:

解説

「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナー監督と「ダイ・ハード」のブルース・ウィリスというアクション映画のプロフェッショナル2人が初のタッグを組んだ刑事アクション。ニューヨーク市警の落ちこぼれ刑事ジャックは、ある朝突然、裁判所への証人護送の任務を押しつけられる。護送の距離はわずか16ブロック(区画)だったが、護送中に何者かによって襲撃される……。共演は「コンタクト」のデビッド・モースに、ラッパーのモス・デフ。

2006年製作/101分/アメリカ
原題:16 Blocks
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2006年10月14日

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映画評論

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映画レビュー

3.5リチャード・ドナー監督のソリッドな職人芸

2020年4月30日
PCから投稿

歴史に名を残したりしないし、すごくお金がかかってるわけじゃないけれど、ちゃんと楽しませてくれるアクション映画。ストーリーはシンプルで、ブルース・ウィリス演じる刑事が証人の護送で犯罪組織に狙われながら16ブロックを移動しないといけない、というもの。なんなら『ダイ・ハード』シリーズの一遍になってもおかしくないが、もっとこぢんまりとしている。むしろイーストウッドの『ガントレット』のバリエーションで(近年では似た雛形を現代版のアレンジした『マイル22』も生まれてる)。シンプルなジャンル映画をベテラン、リチャード・ドナー監督がキビキビと撮っていて、決してエッジなところを攻めてるわけではないし、特別感はないのだが、ちゃんと面白く仕上げてくる職人技に惚れる。「2000年以降のウェルメイド映画大特集」があれば選ばれそうな、ストイックで愛らしい娯楽作。

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村山章

4.0友情のような関係?

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

5.0スリラーは十分

2023年10月13日
PCから投稿

名作とはいいませんが、B級よりは遥かに上の作品。
スリラーは十分だし、単純なストーリーに対して主役二人のコントラストが絶妙。とくにイカれた黒人のお兄ちゃんが段々よくなってきて、ウィルス先輩とのアンサンブルも出色でした。

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越後屋

3.5正義は勝つ

2023年8月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ストーリーは単純だけど面白いしハッピーエンドでいい。ブルース・ウイルスのちょっと訳あり刑事役かっこいい。

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Olivia
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