ターミナル（2004）のレビュー・感想・評価

クロコウジアという国からNYへ来た男。しかし、祖国のクーデターにより空港で長いあいだ、足止めされる。言葉も通じないのに、その人柄のおかげか様々な出会いがあり、助けられる。随所に演出やサブキャラがオーバーな感じもするが、コミカルあり、感動シーンもあり、楽しめた。

ひょんな事から、空港で生活する人のお話。笑

まず、この設定にびっくりしました
ターミナルで生活ってどゆこと…？？
そんな事ある？
…から始まり

いや、ホントに生活してる w
空港の中で、部屋をつくり、お金を稼ぎ、友達もつくる。恋もして
なんだか楽しそうだし、
空港生活アリかも〜なんて感情移入。
時々コミカルに描いていたりもして
いちいち笑えます！

そして、ちゃんと感動の結末もありで
とても面白い映画でした。

笑いあり涙ありの温かい映画でした。

強いて言うなら、英語を話せるようになる段階をもう少し詳しく見たかったです。

自分の知らない土地へやって来て、言葉も通じなくどうしようもない状況というところに共感が持てたスタート。ビクターの他人への思いやりから、徐々に周囲からの信頼が厚くなる。ひとつひとつのビクターの行動が温かく、笑えたり、泣けたり。いつもコメディ観るんだけど、たまにはちょっとした感動も欲しいって人に是非お勧めしたい！
久しぶりにピーーン！ときた作品！

トムハンクスの哀しげな表情のリーフレットを見て、可哀相系かと思ってた。
笑い有り、笑い有り、笑い有りのちょっと切ないストーリー。

途中まで面白く見ておりましたが、後半に入るに従ってハリウッド的な大団円に向かって話を終わらせにかかってるというのに気付かされてしまう辺りがちょっと気になりました。
飛行機の中で観たら結構満足するだろうな系の映画ですね。わざわざ観るもんでもないというか。まぁスピルバーグですから。

トムハンクス大好きになる映画。
愛おしい言葉…

空港の中で色々工夫して頑張って生きていく姿、そしてラストは号泣…
好きな映画です。

トムハンクスの出身国、架空の国なんだろうけど、その架空の言葉がうまいなぁ(笑) 物語は絵本の話を大人向けにアレンジしたような感じ

もし、言葉も通じない国で１人ぼっち…
それでも、どうしても行きたい場所は…。
一期一会だが大切な出逢いと別れ！

トムハンクスの演技が愛嬌があって，ほっこりした．キャサリンゼタ＝ジョーンズが出演した映画のなかで，この映画での雰囲気が一番いいといっていい．
トムハンクス演じるビクターの愛国心や父への熱い思いは感慨深く，大切な人に会いたくなる作品！

ちょっと常識外れな行動をしたりする所があって、ハラハラするシーンもあるけど、全体的に明るく楽しい映画でした。サブ役もいい味のキャラばかりで見ていて大好きになりました。ストーリーも分かりやすくてよし。
ほっこりしたい時に見るといいんかな。
特に、不器用ながらも真っ直ぐ、自分の決めた信念を曲げずに生きていくカッコよさを感じた。

トム・ハンクスの映画ですから外れはないですね。
人の良い人物と、自分の保身の為に都合の悪いものは排除しようとする人物、それらの対比が単純ではあるけれど面白くまとめてある感じ。
楽しく観れた。

スピルバーグ監督でトム・ハンクス主演のヒューマン・ドラマ。2004年の当時、映画館で観た。JFK国際空港でパスポートが無効になった為、アメリカに入国出来ずに空港で生活する主人公の話。笑えるストーリーで仲間が空港内で増えていく。最後はニューヨークの旅行で目的を果たす。舞台の空港も出演者もストーリーも明るい作品。ハッピーエンド(笑)

気軽に見えるコメディ。
俳優の演技力が光る作品であった。
映画の舞台がターミナル内で、ターミナルの映像ばかり流れるのに不思議と飽きが来なかった。カメラワーク良かったのだろう。

この映画の設定は面白い。無人島でどー生活していくかとかはよくある話だがこの作品は空港ターミナルの中だけで生活していくという話だ。そのターミナル内での人との関わりや生きた方色々考えさせられる。ビクターの缶の謎や果たすべき約束も心温まる。ターミナル内で仕事を見つけ友を作り恋をする。そしてラストはアメリカらしいハッピーに。役者陣も素晴らしい。トムハンクスは色んな役をできるなぁと改めて感じた。個人的だがキャサリンゼタジョーンズがとてもかわいい。
笑いあり涙あり心温まるこの作品はとても楽しめる作品でありおすすめできる。4

言葉もわからずニューヨークに来たが、母国クラコウディアの紛争により入国拒否を食らい、出世しか目にない空港安保局員のせいで、空港住まいになってしまったトムハンクス。言葉も通じない中で、ご飯を食べる術を覚えたり、空港内の本屋さんで言葉を学んだり、知恵を使って人間関係が広がっていくところが面白かった。モップ係のインド人はどうなったんだろう？
親切で人のために動くから、最後はみんなに愛されて、応援されて、とても魅力的な主人公だった。
キャサリンゼダジョーンズも、最後に待ち侘びていた男性に会えてよかった！
「待ち」って人生にもあるけれど、その間の時間の使い方について考えさせられた。

ちょっとした笑いあり、ほのぼのらする場面もあり。退屈はしないが作品の意図がわからないまま見終えた。

こんなに笑った映画は、久しぶりかもしれない。それぐらいこの映画は面白い。
主人公を純粋に応援したくなります

予告編とかで、空港内での生活はある程度、予想できてしまうのですが、ピーナッツ缶のエピソードや、ロマンス、空港責任者とのせめぎ合いをもっと描ききって欲しかった。どれも中途半端なままエンディングを迎え、「あれ？終わり？」といった印象でした。

純粋な人々に心が温まる作品。ほっこりします。が、アメリアの今後がだけが心配。。。