NANAのレビュー・感想・評価
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少女マンガ原作なんで期待せず見たけど、おもしろかった! クールなナ...
少女マンガ原作なんで期待せず見たけど、おもしろかった!
クールなナナと子供っぽい奈々との絡みが、見てて心地よかった。
いまだに記憶に残ってます。
何度か見返しています。
中島美嘉さんの演技は上手いとは言えないですが、小松奈々役の宮崎あおいさんがカバーしてくれていると思います。
なんといってもViviennne Westwoodのかっこよさに惚れた(●^o^●)
何年も前の映画だがいまだに私の中に根付いている映画です。
NANA2でシンくん役をやった本郷君にこちらでもシン役を務めてほしかったと心から思います。(+o+)
原作見なくても伝わる素晴らしい出来。
もう、この作品に中島美嘉を
引っ張り出しただけで大成功でしょう。
まるで主人公そのもの。
彼女の歌手としての確かな実力と
女優としての演技力。
両方を持つ天才。
そして、若かかりし、宮崎あおい。
もう一人の主人公を、爽やかに演じた。
こちらも優秀な女優さん。
彼女達のコンビネーションが、
この作品の最大の魅力でもある。
まあ、男性キャストはどうでもよい(笑)
だって、カリスマバンドの面々と
俳優では雰囲気、オーラが違います。
かと言ってバンドマンだと演技できないし
キャスト難しいですな。
正直、最近見た「彼女は嘘を・・・」も
同様でした。
だから男性キャストのシーンは敢えて
目をつぶるか、ちょっと細目で
みてあげてください。
物語は中弛みや、?のシーンや無駄な
部分もありますが漫画は長い物語を
続けているのでしょうがない。
作中の主題歌も大ヒットしましたね。
映画よりヒットした記憶があります。
漫画の主人公が歌う歌。
夢あるなあ。
でもそれが中島美嘉の確かな力。
また、ドラマでもみたいなあ。
「ナナ」を思い出すキーワードは「ハチ」
映画「NANA」(監督・大谷健太郎)から。
偶然、冬の新幹線の中で隣りに座った
中島美嘉さん演ずる「大崎ナナ」と
宮崎あおいさん演ずる「小松奈々」が主役の日本映画である。
二人とも「なな」では話がややこしくなるな、と思っていたら、
「大崎ナナ」は「小松奈々」のことを
「あんたって、なんつ~か、犬っぽい。妙になつっこくて、
従順なんだけど、すげぇ世話がかかるっていうか」と性格を表現し、
「忠犬ハチ公」の「ハチ」とあだ名をつけ、区別していた。
逆に「小松奈々」は「大崎ナナ」のことを
「さまよう野良猫みたいで、誇り高く自由だけど、
癒えない傷を負っていたよね」と相手の性格をうまく表現する。
「犬」と「猫」を組み合わせたりするところなんか、
原作の矢沢あいさんって、なかなかやるなぁ、と感心していた。
しかし、もっと驚いたことは、音として考えると
「ナナ」は「7」、「ハチ」は「8」でも通じるわけで、
彼女の「言葉遊び」が浮かび上がってきて面白かった。
「ナナ」の映画を思い出すキーワードが「ハチ」。
(「7」を思い出すのは「8」という数字。)
これには参った、としか言いようがない。巧すぎる・・。
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