劇場公開日 2002年12月7日

「今のコンピュータ時代を予言?」マイノリティ・リポート kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0今のコンピュータ時代を予言?

2020年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

 ちょっと目が痛くなるような退色させたデジタル・フィルム撮影。コンピューターはスケルトンでマウスの代わりに手で操作する仕組みだ。犯罪の被害者、加害者の名前が木彫りの玉だったり、予言は3人のプリコグ(予知能力を持った人間)という発想が面白い。全体的にハイテクとアクションで魅了するのだが、目玉のエピソードや発明者のおばさんなんかをカットしてもいいくらいの長さかもしれない。また、息子への復讐心ももうちょっと煽った方がわかりやすい。

 ヒッチコック作品や『時計じかけのオレンジ』や『ブレードランナー』へのオマージュや、カメオ出演も多数あると話に聞いたけど、見直してみよう!という気にはならなかった。

 『CODE46』でもいい演技をしていたサマンサ・モートン。改めてこの映画を見なおしてみると、同じ雰囲気を醸し出している。コリン・ファレルもこの映画からスターダムにのし上がった?

【2002年12月映画館にて】

kossy
こころさんのコメント
2021年7月1日

kozzyさん
コメントへの返信有難うございます。
そうですよね🧐某国では既に行われてそうな。。
今気付きましたが、ポスターもダークな仕上がりでした。。

こころ
こころさんのコメント
2021年7月1日

kozzyさん
事前リサーチ無しで観たので、(録画鑑賞ですが。。)苦手なジャンル系かと思いました😅

こころ