ケミカル51

劇場公開日:

解説

大学で薬理学を学んだエルモは、卒業式の日にマリファナを押収され、薬剤師の道を閉ざされた。ドラッグ精製人となった彼は、ある日究極のドラッグ“POS51”の開発に成功する。これを利用して足を洗おうと考えた彼は、リバプールの犯罪組織に売り込みを開始するが……。スカート姿のごっつい黒人、神経質そうなチンピラの主人公の2人をはじめ、間抜けな組織のボス、細い肢体で銃をぶっ放す美人ヒットマンなど個性派キャラクターが続々登場。ハイテンションな怪演ぶりを発揮する彼らが巻き起こす、ドタバタ・アクションコメディ。

2002年製作/92分/アメリカ・イギリス・カナダ合作
原題:Formula51
配給:ギャガ・ヒューマックス
劇場公開日:2003年2月1日

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映画レビュー

3.0ドラッグはやめましょう!

2019年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 酔ってしまいそうなカメラワーク、派手な爆発、ムチャなカーアクション。ストーリーがわからないうちにゲップが出るほどの映像だったので、序盤で疲れきってしまった。

 フィリークス(カーライル)と元恋人の殺し屋ダコタ(モーティマー)の関係もサッカー狂いの彼のためにおかしなことになるのだが、圧倒されるほどの映像が強烈すぎて笑えない。イギリスとアメリカの文化の違いも面白いけど、それを中国人の監督が作ったというのも興味深い。

 「金は全部アメリカのもの」「イギリスなんてアメリカの51番目の州だ!」という言葉がこの映画を象徴しているような気もする(笑)。ラストはきもいですけど、「ドラッグは身を破滅させる」という言葉で1ポイントアップ。スカートの理由というエンディングのテロップも笑える。

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kossy
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