劇場公開日 2000年11月11日

「チャーリー浜さんを偲んで」チャーリーズ・エンジェル(2000) 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5チャーリー浜さんを偲んで

2021年5月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

萌える

70年代のアメリカのテレビドラマの劇場版
生前は知らなかったがチャーリーという芸名はテレビドラマの方から借用したらしい
テレビドラマの3人とはもちろん別人
アクションもの
キャメロン・ディアスの大ファンのための映画
ドリューはお色気担当
ルーシーは引き立て役
ゴーストバスターズの人が中間管理職で彼はチャーリーではない
ボスのチャーリーは声だけでその点はカトちゃんケンちゃんの探偵物語に似ている

肩の力を抜いて気軽に観ればいい
小洒落た娯楽映画

人口一億人超えの大きなマーケットでもある日本公開を意識したせいか日本に寄せた茶番が目立つ
今なら差別だと騒ぐかもしれないがわりと日本人は苦笑いを浮かべるもわりと平気でまずこんなことで怒ったりはしない
わりと日本人じゃない人が過敏に反応してしまう息苦しい嫌な世の中だ
だけどこのチャーリーズエンジェルにはそれがない
お気楽極楽
馬鹿馬鹿しい内容かもしれないが『ポチャリーズエンジェル』を観たあとなら随分と洗練されていると強く感じる
3人のコスプレの数々が1番の売り
まだ観てない人は観よう

野川新栄