配信開始日 2024年2月29日

パレードのレビュー・感想・評価

全44件中、21~40件目を表示

5.0じんわり泣ける

2024年3月7日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

見る前からこんな感じなんだろうなーと予想がつく感じはあったけど、野田さんの音楽とみなさんの演技に惹き込まれて、じんわりと涙が溢れてきました。
個人的には勝利のエピソードが良かったな。

そして、最後の持って行き方は想像していなくて、なるほど!と思いました。
何度も繰り返し見たくなる作品です。

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ゆっきー

4.0謎と奇跡

2024年3月7日
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映画を創るとき、意識しているのは

「謎と奇跡」

この話、どうなるんだろう、という

展開と、「ああ、こんなことが

起きるなら、人生も捨てたもんじゃない」

と思ってもらえるストーリーを

心がけている。



「新聞記者」「余命十年」の藤井道人監督の

新作は、まさしくそんな一本。

あり得ない話を丁寧な風景作り、映像描写と

俳優たちの心地よいアンサンブルで

喪失からの希望という奇跡を魅せてくれた。

いい映画です。

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高坂圭

4.5企画が独創的。そして、ラストの追加シーンが良かった。七菜ちゃんの最...

2024年3月7日
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鑑賞方法:VOD

企画が独創的。そして、ラストの追加シーンが良かった。七菜ちゃんの最初野尖った感じが良かった。
坂口くんは鉄板。
パレードシーンは幻想的。
まさみちゃんも存在感がすでにいい。

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えみり

5.0心温まる映画

2024年3月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

鑑賞前はあらすじや予告から号泣するのかと思ってたけど、意外とそうでもなくじんわり涙浮かべるような作品でした。
映像も優しい感じで、そこに野田洋次郎の音楽とキャスト陣の素晴らしい演技に自分の思いも感じながら観てました。
藤井組をよく知る人ならクスッと笑える所やオマージュを思わせるところもあります。
最後にあっと驚くサプライズも。
ステキな世界観のお話しでした。

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puetch

5.0パレード

2024年3月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

絵本のような、絵ハガキのような、とても美しい映像の中に、沢山の想いと愛が溢れている作品。
人の人生とは…とじっくり向き合えて、沢山の感情に心が溶かされました。
そして、キャストが本当に見事で、最高でした。私はこの作品に出会えて、自分の人生をしっかり謳歌したいと前向きに思いました。音楽も寄り添っていて、心地良かったです。

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ち

5.0映画パレード

2024年3月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

どんなに思いが深くても命あればこそではあるけど
命尽きても愛おしい人たちへの愛は尽きない

逝ってしまった大切な人は心から消えたりしない忘れない
愛おしい気持ちはどちらからも消えないんだなと優しくあたたかい気持ちになりました

生きていく私たちは全力で生きていこう愛おしい人を心に刻んで

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みこすけ

4.0大切な存在をなくした人には響くかもしれない

2024年3月6日
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泣ける

知的

幸せ

ふわっとした朧げな印象の映画で私はそれが好きだけど、人を選ぶのかもしれない。特に近頃は何に対しても明快な説明や「伏線回収」などと言って、明快な説明を求める傾向があるように感じるので、そういうのを求める人には向かない気がする。そういう人に対して疑問なんだけど、どうして全ての話に伏線を探そうとするのかww

話が脱線しました。
そもそもが幽世と現世の境目の話だから、夢を見ているような朧気な感じなのだと思います。

この映画をふと見ようとした訳があります。
私は最近、大切な存在を亡くしました。
とても辛くて、白血病のように髪の毛まで大量に抜けました。

この映画を見る前から、私のいる現世と、亡くなった子がいる世界は重なっているのではないかと感じていました。わかりやすく言うと、いわゆる心霊的な現象が多々あったからです。大切な存在だったので嬉しい位で全く怖くありません。

そういう気持ちを持ったところで、パレードと言う映画を鑑賞しました。そこには私の想像していた世界観がありました。それがとても胸に響きました。本当にこんな風であったら、いまつながっているんだね、そう呟いて涙がこぼれました。

その先の世界の事は、わからないけれど、あちらも私を思って境目で私を見守っているのかもしれない。とても切なかった。

この映画も、特に怖いところはないと思うので、怖いのが苦手な人も大丈夫じゃないでしょうか。

ちょっとヨーロッパの映画みたいで、余白を残しといて自分で考えさせるようなスタイル。私は結構好きでした。

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koke

3.0みえない約束

2024年3月4日
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鑑賞方法:VOD

こころの整理がないままの別れは
忘れ物を永遠に探しているような感覚なのだろうか
さよならの続きを体験したこちら側は
それを握り前を向く

パレードの灯は
お互いへの伝言板

身近な人との間に聞こえる秒針が
みえてくれば目を逸らし
聞こえてくれば耳を塞ぐ

未知の扉が私も怖い

だけど
大丈夫
わかってもらえる
浜辺のシーンに感じた穏やかさの正体が
みえない約束を交わす

そこではじめて
あぁ、これは遺されるものへの
あたたかなメッセージなんだという気がした

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hum

5.0映画館でみたいなと思いました

2024年3月4日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

すごく良く出来た作品だなって思いました
藤井道人監督作品が好きだからってのもあるかもですが
過去作同様にガッツリと物語へと引き込まれました
最近は映画館で邦画がすごいがんばっていて
良い作品がかかるようになり映画ファンとしては嬉しい限り
漫画原作しか成功しないとの意見もありますが
結構いい作品を送り出す監督は少なくないと思う
藤井道人監督とか是枝裕和監督yとかその筆頭では?
と個人的に思ってます
もっと映画館に通いたいので良作たくさん作ってほしいです

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かずお

4.0こんな感じだったら良いなと思う

2024年3月3日
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鑑賞方法:VOD

良い年で先を考える様になる事は
増えるし、若くても考える事だけど
こんな世界が待っているのなら
希望もあるのではないか? と
ほっとすると思います

私はとても良い映画だと思います

何も情報を得ずにフラットに観て欲しい

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フラフラタルト

3.5藤井監督の思いが詰まってるというのが強く伝わった。 命は未練がある...

2024年3月3日
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鑑賞方法:映画館

藤井監督の思いが詰まってるというのが強く伝わった。

命は未練があるうちは存在していて、こちら側からは見えず聞こえず触れることもできないけれど、先の世界線でわりと楽しく一人で寂しい思いをすることなく生きている。思い残しがなくなったのにち生まれ変り、案外身近に居てくれているのかもしれない。という、希望を込めた生死観の提案。
に、私は感じた。

映像や音楽、作品としてのまとまりが美しかったのはもちろんいつものとおりで、今回特に美術がとてつもなく壮大で綺麗で素晴らしかった!!

まさみちゃんと大兼君の親子再共演をはじめいくつかのサプライズなおもしろさもあった!

個人的にはエキストラに参加して一日がかりの衣装もメイクも凝った編集も大変であろう撮影がほんの何秒かの尺でしかなくて、改めて映画作りの大変さと携わる方々への敬意にひれ伏しました🙇‍♀️

・配信記念試写会イベント

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hannnamovie

3.0なんか薄い。。

2024年3月3日
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鑑賞方法:VOD

自分の理解力の問題もあるとは思うけれど、あくまで個人的な感想を言わせてもらうと、一見深みのあるいい話が沢山盛り込まれていて、まとまりもある、いい作品のような気がするのだけれど、何かが足りないというか、薄い。全然響かなかった。異なるエピソードが複数あるために深みが分散されてしまい、全てが薄くなってしまったという印象。
最初にも書きましたが個人的な感想です。

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take

3.5映像と音楽と演技は満点

2024年3月3日
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鑑賞方法:VOD

序盤から主人公がゴースト。奇跡系ファンタジーだから人間ドラマ重視。
中盤あたりで涙腺スイッチが入ってしまった。
登場人物それぞれの"未練とゴースト視点の達観エピソード"が程よく小分けされていて飽きなかった。
ラストの締めくくりかたが素敵だった。
ひねりが効いていて卓越した脚本。
美しい映像と野田洋次郎の音楽と、演技の中で演技をする場面がとても好き。

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Don-chan(Daisuke.Y)

2.5Netflix「パレード」黄泉の国の手前の場所に滞在する人たちを描...

2024年3月3日
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Netflix「パレード」黄泉の国の手前の場所に滞在する人たちを描きながら、むしろ生き残った人たちのための映画だと思うんだけど、あまり乗れなかったな。映画のでき自体もちょっと辛いし。ベストシーンはリリーフランキーの「監督兼主演、ヤン・イクチュンスタイル!」でした。

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ピンボール

0.5気持ち悪い

2024年3月2日
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この映画に限ったことではないですが、死後にも救いがあるとでも言いたげな映画は非常に居心地が悪いです。おそらくこの時点でnot for meな映画だったのでしょう。そこは飲み込みました。ただ、それにしても首を捻る箇所がいくつかありました。

まず、あの百鬼夜行みたいなシーンですが、なぜあれを見せられると長澤まさみも森七菜も急に素直になるのか謎でした。僕らも助け合ってると言いたいのかもしれませんが、長澤まさみはともかく、森七菜の未練は誰の助けも必要としていません。そもそも月1の会合を見せられたからなんだって言うんですか。

そして、未練の解消と成仏のジャッジも謎。現世の未練を解決しても「あ、もうちょっと延長」が出来るなら一生あそこにいたいわ。いろんな人とコミュニケーション取れるし、鍋も美味しそうだった。死んだら完全な「無」なんだし(作り手はそう思っていないのかもしれないが)

最も顔をしかめたのがリリー・フランキー演じる自称映画プロデューサー。誰がどう見ても河村光庸です。「この世界を書き留める」使命を持った坂口健太郎に「頑張れよ!もっと書いてくれ!」と彼が鼓舞するシーンは背筋が凍りました。

映画と作家を過度に結びつけるのは良くないと思いつつ、故・河村プロデューサーを映画に登場させて自分に激励を送らせているようにしか見えなかったです(生前に本人から言われたのかもしれないけれど)。死人に口無しを良いことに、生者が死者を都合の良いように操っているようで非常に不気味でした。

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Jongo

4.0その思いはきっと繋がっていく

2024年3月2日
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鑑賞方法:試写会

死んでも死にきれん!な気持ちを抱いたまま次の世界に踏み出すのは確かに難しい。その達成を待ってくれる世界があるってなんて優しいのだろう。
壮大な喪失の中で、目の前から消えてしまった大事な人と対話するように、やり残したことがもしあったとしても、後世に繋がっていくから安心してと言われた気がした。

自分への思いを残している人にごめんねを伝えて気持ちに区切りをつけていたけど、ありがとうじゃなくてごめんねなのが、とても藤井監督だなと思った。
勝手な解釈だけど、なんで自分を置いてっちゃったの?という気持ちが強かったんだろなぁ。そしてそのお返事が、何も告げられずに消えてしまってごめんね、なんだろうなと思う。優しい人だね。

もし自分が死ぬとわかっていた上で時間を巻き戻せたら、何をやり遂げてから次の世界に行くんだろうか。
もし今世で心残りな関係になってしまった人がいても、私は来世を信じているので、今世ではこの関係だったけど来世では家族かも知れないね、来世に期待!と思って生きてる。

お別れのお話かと思ったら心が温かくなる話で、というのを健太郎君がトークでも話されてたけど、ほんとその通りだなと観終わって思う。
映画って監督の思想が透けて見えることが多いと思うけど、この監督さんは人情味あふれる温かい人なんだろなと思った。

大画面で観られたことに感謝!
美しい映像に入り込むことができました。

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icco

3.5黄泉の国へ行く迄の休憩所

2024年3月1日
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鑑賞方法:VOD

朽ちた遊園地跡地に住んでいるグループ。
死んだんだけど、やり残したこと、謝りたいことなど、
この世に未練を残してる人々が、集まっている。

最初のシーン。
津波で息子の良と生き別れになった美奈子(長澤まさみ)の
追い詰められた顔そして表情。
良を探し疲れた夕刻、
美奈子は廃棄された遊園地に集まるグループに声を掛けられる。
元スナックママの寺島しのぶに夕飯をすすめられる。
元有名映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)は、
とても人当たりが良くて優しい。
みんな実は死んでいる。
本当に死の国へ行く迄、やり残した事があるのだ。

キャストの豪華さに驚きます。
長澤まさみ、坂口健太郎、横浜流星、森七菜、黒島結菜、舘ひろし、
でんでん、木野花、田中哲司、寺島しのぶ、リリー・フランキー、
きっとNetflixは予算が潤沢なのですね。

張り詰めた感じは最初のみです。
ひとりひとりの死にきれない事情を描いていきます。
(みんな死んでるとは限らず、森七菜は自殺未遂で昏睡状態)
やはり面白かったエピソードは映画プロデューサーのマイケル。
エンディングに「マイケルさんを悼む」の文字が出ますので
実在のゆかりの方なのでしょう。
70年代の沖縄ですから、沖縄が日本に復帰した時期です。
マイケルは復帰反対の運動から、怖くなって東京に逃げ帰ります。
その時、恋人の黒島結菜を振り切ってそのままになるのです。

途中まで撮影したドキュメンタリー映画。
そして別れた恋人・黒島結菜が、
マイケルの心残りです。

リリー・フランキーさんは本当に良い味を出しますね。
みんなが住んでる廃棄遊園地に朽ちたメリーゴーランド。
マイケルが通う映画館の名は「星砂館」

月に一度の満月の日の「死者のパレード」
海も遊園地も沖縄の海辺も、
映像はとても綺麗です。
ゆったりした時が流れて穏やかな気持ちになります。

30の言語の字幕が付き、6カ国の言語の吹き替えがあります。
凄い予算ですね。
世界のビルマやアフリカやアジアの人々が観るのですね。
多くの国の、多くの人たちの心に届くと良いですね。

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琥珀糖

3.0死んでも死にきれない

2024年3月1日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

主人公(長澤まさみ)は海辺の瓦礫の中で目覚める。
息子を探すが見つからず、自分がすでに死んでることに気づく。
そして死んでも死にきれない人たちが集まるところで、いろんな人達と出会うことに。
そして月に一回、そんな人達が会いたかった人を探すパレードを知る。
不思議な物語だが、回収できないエピソードがあり、少し欲求不満かな。

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いやよセブン

5.0苦しくて、開放されて、少し寂しさも残って。

2024年3月1日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

あたたかくて、やさしくて、クスリとする場面もあって。そして、藤井監督の愛が込められた映画。

ノンフィクションだし、シングルマザーでも映画プロデューサーでも、もちろんヤクザでもないのだけど、同じように苦しくなって、その苦しさから開放されて、少し寂しさも残って。
大切な人だから心からいなくなってしまうことはないし、そんなことは望んでもいないのだから。

今を大切にしよう。

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ぶるるるる。

4.5藤井道人監督が紡ぐ感動群像劇

2024年2月29日
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鑑賞方法:VOD

長澤まさみが主演ではあるものの、
リリー・フランキー、坂口健太郎、横浜流星、寺島しのぶ、田中哲司、森七菜が演じるそれぞれのキャラクターによる
ストーリーが素晴らしく良かった。
私は猛烈に感動&感涙しました。

ファンタジー設定なので、
鑑賞者によって好き嫌いはあるとは思いますが、
そこで紡がれるストーリーはリアリティーがありますし、それぞれのキャラクターに感情移入する、またできることで
心を揺さぶられました。

上述以外に出演しているキャストも豪華ですし、それぞれちゃんとスポットがあたっているところがすごいと思います。
そして、なんといってもキャスト陣の“表情”の演技が素晴らしいです。
特に長澤まさみは群を抜いていると感じました。

加えて、野田洋次郎による静謐な音楽も映画に非常にマッチしていて
感動もひとしおです。

多くの方に観ていただき、多くの方の心に沁みるとうれしいです。

願わくば劇場で観たかったですね。劇場だともっと感動できただろうと思います。

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ひでちゃぴん