オーメン ザ・ファーストのレビュー・感想・評価
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665?
オーメンの前日譚となる話
まず観て思ったことは『これはいけない!』だった
雰囲気はよいのだが…
やはり悪◯の赤子誕生の話だから出産シーンは
外せないのだろうがやはり嫌悪感が強い
怖いよりもおぞましいである
よくある海外ホラーの悪魔もの
あれあんまりピンとこないんだよね
『ワイ仏教徒だから(笑)』
と余裕こいていたんだけど今回はさすがにきた
これPG12で大丈夫か?
出産シーンそのものがキツイのではない
それを扱う事に対するワイの倫理観が拒絶したのだろう
でも気に入らないから低評価をつける程アレではない
作品として評価したい
雰囲気はかなりよい
たくさんの子役も非常にナチュラルだ
怖い部分もしっかりある
山犬のマネ?あれは長いし思わず笑えたけどまぁよい
怖い映画としてはなかなかだったと思う
あとは疑問点
オリジナルってダミアン山犬の子(母)だったよね
本作では山犬(父)になっていたのが気になるが…
まぁたしかにその方がおぞましいが…
ドラマはどうだったかな?
それと一番肝心なポイント
6月6日6時に生まれたのがキモな気がしたが
最後のすり替えのシーンで時計が6月6日6時
するとダミアン生まれたの甘くみても5時台だよね
665になっちゃうよ
悪◯って融通きくんだね
すべてあなたのためよ
オーメンの前日譚でダミアンが産まれるまでの話。
1971年、司祭に呼ばれたマーガレットが修道女になるためにアメリカからローマの教会にやってきて巻き起こっていくストーリー。
オーメンを最後に観たのはだいぶ昔で大筋ぐらいしか覚えていないけれど、ダミアン誕生の秘密ってことで、どうやって産まれたの?母親はだーれ?山犬は?ってことですね。
そしてあらすじ紹介に協会の陰謀がなんちゃらとか書かれてしまっているしとか思っていたけれど、その部分がなかなかミステリーサスペンス的な要素になっていて良い感じ。
ただ、余計なミスリードだったりミエミエの流れを引っ張ったりはちょっとダルさも。
そしていよいよダミアン誕生で、かなり意外な設定がぶっこまれ、もしかして新たなシリーズ作る気マンマンですか?
前日譚という意味ではそれなりに良かったけれど、この作品自体で言ったら物足りない感じかな。
せっかくの見せ場的シーンにモザイクは、仕方ないとはいえどもちょっと残念だった。
宗教と妊娠
1976年の「オーメン」が大ヒットした理由のひとつ
“芸術的な殺され方”。
チェーンソーや斧で血が噴き出るのではない。
美しく絵になるのだ。
それを作る事が出来たのは
ホラー屋ではない職人が演出したからである。
リチャード・ドナー監督。
代表作「リーサル・ウェポン」「スーパーマン」等。
そして今作。
その素晴らしさを引き継いで…はいないです。
でも確かにザ・ファーストな内容。
完全物語重視。
とはいえ、納得のいくダミアン誕生。
ホラーではないオカルトさは
物凄く残っている。
しかしテーマが“宗教と妊娠”なんです。
結構、妊娠です(何だこの日本語w)
1番デートムービーにしちゃダメな作品です、ずばり。
あの曲が流れた時は震えたけどね!
もう勘弁してください!
オーメンは1976年のシリーズ一作目のみ鑑賞済み。その初代が非常に怖かったので本作も観てみようと。
映画館でホラーを観るのは初めてだったんですが、怖すぎてずっと縮こまって観てました…。怖い。確かに怖い。でもそれ以上にこの作品の凄いところは、音楽や映像を駆使した緊張感の表現だったんじゃないかと思います。私はその緊張感に圧倒されて吐きそうになりました(泣)間の使い方も非常に洗練されていると思いました。恐怖を感じさせる絶妙なタイミング…なんだか見透かされているようで悔しい(笑)
ストーリーは初代オーメンの前日譚的なもので、ダミアン誕生の経緯が描かれます。まぁ胸糞悪いったらありゃしない!オカルトチックな世界観の中で行われる非人道的儀式。リアリティはさておき、吐き気を催すなんとやら。サスペンス的な面もチラ見せしつつ、謎が解き明かされていきますが…主人公の女の子が本当にかわいそう。
初代しか観ていなかったのですが、オマージュと思えるシーンがいくつか。でもそれはオマケみたいなもので、気付かなくても知らなくても全く問題ありません。でも、ラストシーンの最後のセリフは過去作を観たか観てないかで印象は変わりそうです。そうなるか。そうなるよね。分かっていても震えます。
観ていて思ったのが、いろんな怖がらせ方があるんだなぁと。観客の緊張感を高めつつ、多角的に攻めてきます。ストーリーが進むにつれ密度は濃くなり、音楽が不安を煽り、観客を恐怖に陥れます。
あまりの怖さに「私は何故ここに…?お金を払ってなんでこんな目に合わなきゃいけないの…?」とわけのわからんことを考えていました。そのくらい怖かった。
かなり完成度が高し!!良ホラー!!
このシリーズは、最初の3部作だけ全て観ておりますが、ほとんど覚えておりません。
テレビ映画として作られた4と、1のリメイク、ドラマ版、は観ておりません。
まあまあクラスな作品だろうと、あまり期待せずに観賞したらブッ飛んだ!!
脚本、演出、音楽、演技、どれも素晴らしい!!
手に汗握り、真相を知りたくて見入ってしまい、驚愕の終盤を迎える脚本
映画の世界を形作る、不気味でセンスいい、演出と音楽
演技は、主人公の修道女を演じたネル・タイガー・フリーが特に素晴らしかった!!
もっと、彼女の演技が観たい!!
シリーズ未観の方も大丈夫、シリーズの前日譚で、シリーズを切り離したとしても楽しめる良作ホラーです。
余裕ある方は過去作を観てから観ると、より楽しめるのでは?
スコアは、85点ぐらい。
久々に、いいホラー映画を観た。
ネタバレくらう前に観て下さい。
前日譚は好きな方だが…
アレから46年近くになるのか?
初回のデミアン以外は観ていないが、
前日譚としてもホラーでもミステリーでもなく、何と淡白な作品だろうか?
マーガレットが出て来て、
教会、ディスコから帰ってきたところからラストが見えてしまった。
怖くもないし、不思議もない。
唯一、50年前のローマ風景が懐かしく綺麗な映像だった。
それに、あの頃のあのベンツがあんなに脆く壊れるとは信じられないことが気にかかった。
そして、父親となる人がグレゴリーペックだったのだ!?
ラストの写真を見てそうだったと納得した。
まあ、こんなに怖くないホラーの次回作なら、観ることはない。
(^ω^)
全世界を恐怖に包み込んだレジェンド・オブ・ホラー「オーメン」、その“はじまり”の物語。
6月6日午前6時──“悪魔の子”ダミアンの誕生が迫る中、それを阻もうとする者が次々と惨たらしい死を遂げていく。
1976年公開の名作ホラー「オーメン」の前日譚で、ダミアン誕生にまつわる秘密を明かしたホラー映画。
アメリカ人のマーガレットは新たな人生を歩むべくイタリア・ローマの教会で奉仕生活を始めるが、不可解な連続死に巻き込まれてしまう。
やがて彼女は、恐怖で人々を支配するため悪の化身を生み出そうとする教会の恐ろしい陰謀を知る。
全てを明らかにしようとするマーガレットだったが、さらなる戦慄の真実が彼女を待ち受けていた。
テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のネル・タイガー・フリーが主人公マーガレットを演じ、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのビル・ナイ、
「蜘蛛女のキス」のソニア・ブラガ、「ウィッチ」のラルフ・アイネソンが共演。
本作が長編デビュー作となるアルカシャ・スティーブンソン監督がメガホンをとった。
オーメン ザ・ファースト
劇場公開日:2024年4月5日 118分
(^_^)
オーメン(1976)
The Omen
“悪魔の子”ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描き、世界的ヒットを記録した名作オカルトホラー。
アメリカ人外交官ロバートは、6月6日午前6時にローマの産院で生まれてすぐに死んだ我が子の代わりとして、同時刻に誕生した男の子を引き取りダミアンと名づける。
ところが、ダミアンが5歳の誕生日を迎えた頃から周囲で不可解な事件が次々と起こりはじめ……。
ジェリー・ゴールドスミスによる音楽がアカデミー作曲賞に輝いた。
オーメン(1976)
The Omen
1976/アメリカ
配給:20世紀フォックス映画
怖いところはしっかり怖い
映画「オーメン」は未視聴だけど、昔のパチンコ台でオーメンがあって時計の666が揃ったら、ハゲたおっちゃんと怪物が戦うことだけは知ってました。
序盤は退屈でしたが、全体のストーリー自体はアツいと思った。
近年、若者のキリスト教離れが進んでいて、どんどん権威が落ちていく教会。
そんな中で権威を復活させるべく教会側が考えた策が、悪魔であるアンチキリストを復活させること。
アンチキリストの恐怖によって、それに対抗する力を持つ教会への信仰を高める作戦。
わざと事件を起こし、それを解決する事によってヒーローになる図式ですね。
そのアンチキリストを受胎する予定の少女を救おうとする、シスターのマーガレット。
しかし実はマーガレット自身が生贄になっていて、悪魔の子を受胎して出産してしまう。
悲劇に見舞われたマーガレットだったが、対になる双子の娘も出産していて・・・続く
どうでしょうか?私はこのストーリーはかなりお気に入りです。
突発的に訪れるパニックシーンも怖がらせてくれました。焼身自殺と首吊り自殺を同時に行う場面もビックリした。
ただ暗くて辛気臭い場面が多すぎるのも事実なんですよね。
全体的にはつまらないけど、ところどころ面白いといった感じでしょうか。
続編に期待します。
アメリカの外交官
の生まれて間も無く葬られた遺骨の横にあった骨って獣のほねだったはずじゃ…?
なんかエンディングも釈然としない。続編を作る気なのか?
オーメン4も中途半端だったし…。
だいたい123のサスペンス感が全くないのが残念!
なぜ、今更ダミアン…
1作目のオーメンは確かに名作だった。エクソシストといいなぜ今更掘り返すのかまず疑問…見てしまうけど。ダミアンは子役の表情が不気味で怖さ倍増だった。今作、前日談としてはうまくまとまっていると思うけどほぼ内容はサスペリアだし役者も目立ったひとがおらず、オーメンにオマージュささげるシーンもあるけどパンチはいまいち、だったかな。
不気味で、オカルトホラー
ちょっとドキッと怖さがあって、まずまず面白かった。特にレイトショーあたりに観るのがいい!
アメリカよりイタリアンホラーの要素が高くちょっと独特さが一般ウケするしないの分かれ道かも。
ダミアン誕生!
今まで観たオーメンは悪魔子ダミアンの周りで不可解な事件が勃発するんだけど1stはやんわりとしてて安心して観る事が出来ました。
神と悪魔、誰がダミアンの母親かと思いながら観ていたけど教会内部の事故や不審なシスターなどワクワクして来ました。描写がまずかったのかボカシやブラックもあったりと話題ずくめになって来ると思います。
しっかりと最初のオーメンに引き継いでる所は流石でした。まだダミアンは小悪魔だったので怖くなかった(笑)
ダミアンの母親たちの将来が気になりました
極端に人を選びそう。ポップコーン等は食べないほうがよさそう。
今年128本目(合計1,220本目/今月(2024年4月度)2本目)。
(前の作品 「流星(1999・香港)」→この作品「オーメン ザ・ファースト」→次の作品「猫と私と、もう1人のネコ」)
教会を舞台にしたホラー(一部謎解き要素もある)もの。
多くの方が書かれている通り、かなり直視が難しいシーンもあるし(出産シーンなど。モザイクがかかる。なお、虫表現などもあるので注意)、出産シーンがあるということは手術シーンもあるわけで光の点滅もあり、こうした色々な事情が重なって、この映画を2時間ほど直視できる方はかなり限られるんじゃないのかな…というところです。
極端にグロいシーンも出てくるところ、「一応ストーリー性はあるが、グロ系で攻めてくる」映画を俗に「エクスプロイテーション映画」といいますが(exploit = 搾取する、程度の意味の動詞の名詞形)、その亜種の「ナンスプロイテーション映画」(教会や修道女などをテーマにして陰謀論や悪魔論などを展開する類型を言う。テーマとしては「教会」が出ることがカギになる)に属すると思われるところ、日本ではキリスト教文化について深く学習する機会が(当事者および、ミッション系学校ほかを除けば)存在せず、一部には確かに教養になるところもあるのはあるのですが、この映画を2時間直視して感想を語るのはかなり難しいんじゃないのかな…といったところです。
極端に人を選ぶ…というか、ポップコーンも何も持ち込まないのが正解で、かつ後方の席(シアタス心斎橋は寝そべりシート等が前方にあるが、そこで見ると地獄を見た…)で見るのが正解だろうといったところです。
ただ、趣旨的にどうしても(作者も観客側も了知した意味での)「低俗もの」(ここでは非難の意味より、お互いに了知しているという前提で、そういう映画のジャンル、という一つの意味)になる点は理解できるし予告編やここの紹介などから推知可能なので、あとはその推知できる範囲からどれだけ超えているところに「耐えられるか」という、一種の「お化け屋敷」状態になっているのが厳しいといったところです。
※ こういった特殊な事情があるので、2時間直視してストーリーを全部追える方はかなり少ないんじゃないか(吐くとかでは済まないほど正直厳しい)といったところです。
採点に関しては以下まで考慮しました。
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(減点0.4/極端に描写が厳しく2時間見るのが厳しい)
ただ、それも含めて映画だし、「ジャンルだまし」の類ではないので、ここでは大きくはひけません。
(減点0.2/レーティングの一つ違いに思える) ※この点は固定0.2扱い
PG12のようですが、R15でも文句は言えないのでは…といったところです(というより、R18でも文句は言えない…)。
(減点0.2/イタリア語の字幕がないなど、理解に妨げが出る部分がある)
もちろん、ストーリー上必要になる部分は、英語字幕と一緒に日本語字幕も出ますが(この映画は、英語8割イタリア語2割といったところ)、上述の事情で「画面を直視するのがつらい」部分もあり、ややきついです。
※ イタリア語の字幕の「アンバランス」も気になったところで、Romeで「ローマ」が出るかと思えば(Romeと出てナポリだという解釈は誰もしない)他の部分は出てこなかったりとバラバラです。
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(減点なし/参考/イタリア語にある2つの「be動詞」について)
この映画、実は、イタリア語文法にちらっと深く触れている部分があります(主人公が教会でイタリア語を子供から教わるシーンほか)。
日本語でいう「ある、いる」に相当する英語は be動詞で、一つだけですが、これらが2つ以上ある言語もあります。スペイン語(serとestar)がそれにあたります。一方、イタリア・スペイン両方と接するフランス語では一つだけです(etre)。
映画がはじまって最初の出迎えシーンの「お元気?」という部分の come stai? の stai は このbe動詞系のひとつ、 stare の2人称単数(の、直説法現在。以下かっこ書き省略)です。
一方、もう少しして「私は教師です。アメリカから来ました」を子供から教わるシーンの Io sono.... の sono は、もう一つのbe動詞 essere の1人称単数の活用形です。
このように「~である」という動詞(英語ではbe動詞)の類を2つ持つ言語(スペイン語、イタリア語ほか)と、1つだけの言語(英語、ドイツ語、フランス語等)があり、「子供からイタリア語を教わるシーン」はまさにそこに直結する話ですが、字幕上の配慮はなし(ただ、この点は言語一般として知っていれば他言語から類推が効く)。
※ 重ねて書くように、この映画は「直視が難しい」タイプの作品で、イタリア語によるシーンも出る割にそこまで早口ではないので(なお、お祈りシーンほかはラテン語の模様で、そこまでくると類推には限界が出る)、こうした「ちょっとだけでも知っている」だけでもかなり差は出ます。
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