劇場公開日 2001年6月30日

A.I.のレビュー・感想・評価

全74件中、1~20件目を表示

3.5子供のロボット

2024年2月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ゆかした

恥知らずのサイテー泥棒盗作映画で、盗人猛々しさに唖然し怒りを覚えた

2023年11月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

優しい表現に変えるなら「無許諾翻案映画化」作品。

正式に許諾された
『七人の侍』→『荒野の七人』
『羅生門』→『暴行』
などと違い
『用心棒』→『荒野の用心棒』(後に解決)
より酷い。

『ジャングル大帝』→『ライオン・キング』
と全く同じ“居直り”図式。

それも同じ“手塚治虫”氏の作品である『鉄腕アトム』そのままという。

今作の企画は元々、故スタンリー・キューブリック氏の残した未映像化作品の“幻の映画企画”に端を発している。
それをスピルバーグが“映画化実現”というフレ込みで、ウリだった。

スタンリー・キューブリック氏は『2001年宇宙の旅』映画化の際に、手塚治虫氏に美術デザインでのオファーをしていた事はよく知られている。
従って、キューブリック氏は手塚作品への造詣は深かったであろうと考えるのが自然であり、『現金に体を張れ』、『ロリータ 』、『博士の異常な愛情』、『2001年宇宙の旅』、『時計じかけのオレンジ』、『シャイニング』、『フルメタル・ジャケット』、『アイズ ワイド シャット』等、その殆ど大半は”原作付き作品”であって、逆に『バリー・リンドン』のようなオリジナル作品は殆どない。

従って今作についても、「キューブリック氏としては実際の映像化の可能性が高くなった時点での手塚氏への許諾の打診」を想定していたのだろうとの推測ができる。

それを、「スタンリー・キューブリック氏の残した“幻の企画”と称して、スピルバーグが“映画化実現”という宣伝文句で”確信犯”的に作品化してしまったという筋書き。
実際、キューブリック氏の残したどこかしらには、何らかの形で手塚作品との関連性が示唆されていただろうと考えられるし、分からなかった筈がないと思う。

ここに言っていることが理解できない方は是非、我が目で『鉄腕アトム』を確認されることをお勧めする。

主に、
前半が”『少年』誌連載分”「誕生編」〜「ロボット・サーカス」+「最終話(『少年』誌版)」
事故で亡くなった人間の少年の身代わりとして作られ、不満をいだいた生みの親にサーカスに売り飛ばされてロボット同士で戦わされる部分〜漫画では地球を助けるために(爆弾処理のため)太陽に向かって飛んで最後を遂げる(が、その後半溶けで宇宙を漂う)

後半(結末)部分が、雑誌連載終了後(1stTV版も同)に新たにサンケイ新聞連載版として再開された、『アトム今昔物語』編
半溶け状態で宇宙を漂い、既に遥か時代が流れていたところを興味を持った宇宙人に拾われて修理再起動されて、かつての地球文明についての記憶を再生させる。

上記のこの部分だけつなぎ合わせ、一本の映画として成立するように、キューブリック氏によりストーリーが再構成されていたということになると思う。

それをそのままスピルバーグが「オリジナルストーリーであるが如く映像作品化に手をそめる」という、全く”卑劣な手法”だとしか言いようがない。

この件についても当然であるが、結果的に「ヴィック・モロー氏の死に(間接的とはいえ)加担している」スピルバーグは許せず。
1982年7月23日、「ヴィック・モロー氏の訃報」の知らせを丁度その時に観光でハリウッド滞在中のホテルの部屋で、部屋のドア下から差し込まれた朝刊で知ることとなった、あの衝撃的な瞬間のこと、永久に忘れまじ。

取り敢えず、皆さん「外国人」の“巨匠“とか”名監督”とかの肩書にはめっぽう弱い。

そのような「権威にのまれ過ぎ」。
灯台下暗しで、肝心の「自分のお国」の事知らなさ過ぎというか、我が国の先人がとっくの昔に到達していた、こうした分野に於ける先進性、或いは先見性の理解が乏し過ぎでしょう。

自国の先達にこそもっと敬意を払って、誇りを持つべきでは?

『ターミネーター』の“人類対人工知能(機械化軍団)”なんか遥か昔、手塚治虫氏と同時代の横山光輝氏の『鉄人28号』の“ロビー編”で描いていたネタでしょう。

近年は当たり前のように、ある種のジャンルになっている感のある「神(想像主)との戦い」なども、石森章太郎氏の『サイボーグ009』“天使編”登場以前には誰にも想像もつかなかったテーマでした。
その、余りに想像を絶する壮大なテーマに、その当時には(作者以外の?)理解の限界を超えてしまい、殆どが戸惑いを覚えて、“着いて行く事だ出来ない”状態に陥った事。

これら遥か既に半世紀前の時代、昭和30年代〜40年代に“日本人の作家”が構想し、発表された作品の“一部”の事です。

“無知”が、「誤った権威を生み出す。」
“無知”は「過去の過ち(戦争等)を繰り返す元凶となる。」

コメントする (0件)
共感した! 1件)
アンディ・ロビンソン

4.0悲しい悲しい映画。感動…はちょっと違うと思う。 悲しく辛い少年AI...

2023年8月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい悲しい映画。感動…はちょっと違うと思う。
悲しく辛い少年AIを名子役ハーレイ・ジョエル・オスメント君が完璧に演じる。
エゴの塊、人間が近未来で起こしそうな過ちが次々と。ロボットたちの方がよほど人間らしいという強烈な風刺。
どうせなら目覚めたママがまたまたデイビッドにつらい仕打ちを…(笑)だめですね、ここが感動ポイントですもんね。私は違うと思いますけど(しつこい 笑)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
はむひろみ

4.0とても悲しくて、とても幸せな物語。

2023年4月18日
PCから投稿

記憶が正しければ、スピルバーグによると、キューブリックとの打ち合わせで彼は「AI」とは言わず、しきりに「ピノキオ。ピノキオの話」と呼んでいたらしく、公開前はどんな映画になるのかが楽しみだった。彼が亡くなった後、完成した映画を観た時に、強く印象に残ったのは、A.I.の少年が初めて登場した場面で、彼は「2001年宇宙の旅」に出てきた宇宙船のキャビンアテンダントの履いていた白いグリップシューズに似たものを履かせ、初めて登場させた瞬間、「スピルバーグは意識的に入れたな」と思った。

それはさておき、ロボットの少年と人類の未来を描いた「ピノキオの物語」は、若干の長さを感じるものの、「人であるものと、人でないものの」思いの入った映画になっている。その思いや願いは、とても悲しくて、とても幸せでなのである。

もしキューブリックが監督をしていたら
鋭く冷めた映像に観客は内面を突き刺されるだろうな、、、
しかしエンドクレジットの一番最後に表示された
FOR STANLEY KUBRICK の文字に本当の終わりを感じた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
星組

5.0悲劇の形を借りた哲学的な寓話。

2022年11月20日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 1件)
image_taro

2.5間延びしていた

2022年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ジャンルの違う3作品くらいをまとめたような。
最後まで想像の付かないストーリーだった。

面白かったという意味ではなく…。
高評価だったので期待していたが、刺さるところがなかった。
前半パートは悪くなかったのでその路線で進めてほしかった。
急にロボットの世界やらなんやらで興ざめ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ちか

2.5AIは所詮AI

2022年7月21日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
さー

3.5ロマンチックなA.I.

2022年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

近未来、ハーレイジョエルオスメント扮するデビッドが病気の子供の代用品ロボットモニターとして夫婦に送られた。デビッドは次第に馴染んでいったが、息子の意識が戻ったら息子が挑発するのでデビッドはいらない存在になってしまった。ただひたすらママが好きなだけなのに森へ捨てられた。A.I.の世界もオカルトチックだね。でもデビッドの人間になりたい気持ちはロマンチックだね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
重

4.5ラストがスゴく素敵

2022年2月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

ラストは泣けました。
途中まで☆3.5くらいかと思ってみてたのですが、ラストがスゴく素敵でいっきに☆4.5になりました。
スティルバーグ監督とオスメント君、天才ですね。

コメントする 2件)
共感した! 8件)
光陽

4.5僕の願いを叶えて

2022年2月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 3件)
共感した! 12件)
こころ

3.5子供は母に愛されたい

2022年2月23日
iPhoneアプリから投稿

自分はもう子供でないし、ママについてまわる時期は幼すぎてほとんど記憶ない。
でも子供が母に愛されたいという気持ちや親が子供を守りたい気持ちなどそれぞれの想いが感じられ温かみのあるファンタジーストーリー。
生身の人間であっても親に愛されない不幸な子供もたくさんいるということも現実だ。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ホワイトサンド

4.0意外なスケール感

2022年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
303ハル

4.0自分を捨てた「母親」を想い続けるロボット少年の姿が切ない。 「母親...

2021年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自分を捨てた「母親」を想い続けるロボット少年の姿が切ない。
「母親」に愛されたくて人間になりたいと切望する。
2000年もの月日が流れ、結局人間にはなれなかったが一日だけ願いが叶えられた幸福。
胸が熱くなった。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
省二

4.5一番好き

2021年11月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

キューブリックの哲学性とスピルバーグの娯楽性がミックスされとても楽しめる

泣けます。

最後どうしてデヴィッドは眠れたのかよくわからない

コメントする (0件)
共感した! 1件)
jyan0213

2.5ママは男の子の永遠の憧れ

2021年9月5日
iPhoneアプリから投稿

うーん…長い。
基本の路線はピノキオなんでしょうが、結局のところラストのシークエンスに帰結するのだとすれば、そもそも彼が家を追われた理由が今ひとつ弱い。

あの時点で可能性の分岐としては色々あり得たと思う。どちらにせよロボットであるディビッドと、人間である家族とは生きる時間が違うので、円満に暮らしたとしてもいずれ別れがくることは予感させていた。
そこをあえて90年代のジャンルものみたいな流れにして「誤解なんですっ!」て言いたくなる経緯に。

結果的にディビッドが長い苦しみを味わうことになる原因を作ったのはすべてママ。だがとにかく息子はママを健気に愛する。

美しいママへの憧れ。でも現実の息子にとっていずれ鬱陶しくなったり、年老いて元気がなくなったり、若くて優しいだけのママではいられなくなるタイミングがあるはず。
あえてそれらを見ないことにしてママを神格化しつづけた点は相当なマザコン映画かも知れない。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ipxqi

1.0想像していたよりも非現実的

2021年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
みーさとぅ

5.0人間の一生なんて宇宙時間では・・・

2021年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ロボット技術が進歩した未来、長い間昏睡状態にある息子の代わりに、ロボットを受け入れ、愛を覚えさせる。
ところが息子が目を覚ましたため、ややこしくなる。
映像の見事さはほとんどが記憶に残る素晴らしさ、意表を突く流れに驚く。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
いやよセブン

5.0人間とロボットの境界を問い直す

2021年5月3日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 5件)
けんじ

4.5公開当時、友達と見に行った。 初めて映画で泣いた。児童虐待見てるよ...

2021年3月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

公開当時、友達と見に行った。
初めて映画で泣いた。児童虐待見てるようで。
その後みんな泣き腫らした目でプリクラ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
👘

4.0良い意味で薄ら寒い

2020年12月23日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
Daishi