劇場公開日 2024年4月12日

クラユカバのレビュー・感想・評価

全36件中、1~20件目を表示

2.5「アングラ」に向かう主人公の探偵。「アングラ」から「日の当たる場所」に出てきた塚原監督!

2024年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

大好物の材料だけで出来ているデザートが、何故か食べてみたら、その味にピンと来なかった……そんな感じ。

江戸川乱歩風の「大正浪漫」伝奇世界×スチームパンク。
探偵対怪人。仮面の集団。帝都をゆるがす組織犯罪。
地下世界=アンダーグラウンド=アングラ。
宮崎駿風のアクションと『甲鉄城のカバネリ』風の装甲列車。
徹底した設定の作り込みと、わくわくするような「クラガリ」のビジュアル。

面白くなりそうな要素は満載なのに、総じてなんだか物足りない。

まずキャラクターに深みがない。
探偵に魅力がない(単に潜入してワタワタしているだけで、謎を解く役に全然立っていない)。
ヒロインに魅力がない(ぽっと出て来るだけの娘と、その配下で戦ってるだけの娘と、ほぼ捕まっているだけの娘と。全員一切掘り下げられない)。
敵に魅力がない(なんで徒党を組んで地下でこんなことをやってるのかの説明もない)。

それから、謎に魅力がない。
少女集団失踪事件に「意外なミッシングリンク」とか「思いがけないカラクリ」などはほぼ出て来ない。そもそも途中から集団失踪事件のことはどうでもいいかのような展開になって、別の流れでドンパチやっている感じ。映画を観ただけで、誰がなんでこんな犯罪を仕組んでいたかをちゃんと説明できる人はあまりいないのではないか?

なにより、ストーリーテリングに魅力がない。
ほとんどの設定説明や状況の解説を、登場人物の行動や会話でのやりとりで明らかにしていくのではなく、探偵役の神田伯山やマスコットキャラの「説明台詞」で、延々しゃべくりまくってト書きとして明かしていくだけなので、すべてが上滑りで頭に入ってこず、流れはとことん平板で、ひたすら眠たくなり、余計に筋がわからなくなる。
そりゃ、わかりにくいのに面白い映画、平板なのに引き込まれる映画だってゴマンとあるが、この映画の場合は「単純にあんまり面白くない」としか言いようがない。
要するに、語り口(ナラティヴ)とプロットに大いに難がある。

たとえてみれば、ガワの「細工」にだけ途方もない手間暇をかけて豪勢に飾り立てておいて、肝心の「味」をおろそかにしているデコレーションケーキのようなものか。
ガワの「細工」だけでも十分愉しめるといえば愉しめるんだけど、普通こういう大正冒険奇譚のような話って血沸き肉躍るお話がついてくるもんじゃないのか? 乱歩の少年探偵団みたいに。あるいはもっとビザールでえげつない、丸尾末広とか古屋兎丸みたいなのでも全然いいんだけど。

パンフが売り切れていて買えなかったので、監督の意気込みとか細部の設定に込めた想いとか地下世界に対する妄執のようなものを、こちらがうまく拾えていないのは確かで、そこは封切りすぐに観に行かなかった当方が悪いのかもしれない。
なんとなく「パンフとセットで世界観がようやく理解できる映画」だという気もするし。ちょうど『JUNK HEAD』みたいに……。
ちなみに、監督の個人制作というのが「売り」になった『クラユカバ』と『JUNK HEAD』と『MAD GOD』のいずれもが、思い切り「地下世界に潜入していく話」という点で被ってるのは、面白い符合だよね。地下を夢想し執着するようなタイプの人が、一人でせこせことモノづくりに没頭する作業にはまりやすいってことなのか。

でもまあ、ぶっちゃけもう少し「ふつうに面白い話」にはいくらでも出来た気はするし、根本的なそういう方向の「スキル」が足りないんじゃないかとも思うんだよね。
ちょっと、芦辺拓の初期の『怪人対名探偵』とかの雰囲気に近いというか。乱歩的な世界観を背景に、ご本人は細かい仕掛けを大量に施して悦に入っているんだけど、肝心のお話が雑駁すぎて、結局はどうにも独りよがりな作品に堕している感じが、とてもよく似ている。

とまあ、あまりネガティヴなことを書き連ねていていも感じが悪いだけなのでこの辺でやめておくが、一応この後立て続けに観た『クラメルカガリ』を「褒める」ための前座ということでご勘弁下さい。

もちろん、良かった部分もたくさんある。
とにかく、美術や世界観の練り込みはハンパではなく、擬古文風の語りも含めて、本当に手間暇のかかったアニメであることは間違いない。
あと、アクション作画も、個人制作とは思えないくらい凝っていて、その宮崎駿フォロワー感を見ると、ああこの人も新海誠と同じで、「ジブリにどっぷり」な自分をうまく「ジブリっぽくないように見せる」ためにいろいろ努力している人なのだろうと思う。
新海は『星を追うこども』みたいな完全なジブリ模倣作を挟むなど、いろいろと試行錯誤を繰り返した末、エロゲ的要素とジブリ的要素の混淆物として、自らの作風の地歩を固めた。
塚原重義監督の場合は、江戸川乱歩的な(もしかすると『サクラ大戦』とか『御神楽少女探偵団』みたいな美少女ゲームが発端なのかもしれないけどw)「アングラ風大正浪漫」がその「取り合わせの素材」ということなのだろう。
ま、アングラとレトロへの思い入れは、よーーーくわかった(笑)。
あとは、「エンタメ」としての技量を磨いていってもらえれば、観客としてはありがたい。

声優陣では、神田伯山がごくふつうに上手で感心した。やはり単なる俳優ではなく、「語り」が本職で、しかもいろいろな役の声音を語り分けているような人は、声優をやらせても抜群である。ノリノリで映画に貢献しているし、番宣も頑張っているし、こういう世界観が伯山自身大好物で、なんとか一人で頑張ってきた監督を「同志」として応援したいんだろうね。

地下世界(=アングラ/アンダーグラウンド)にこだわり続ける塚原監督。
地上の平穏を捨てて、地下のどんちゃん騒ぎに敢えて身を投じる探偵の物語。
そんなアングラ監督を「地上の日の当たる世界」に引っぱりだして「日の目を見させてやろう」と頑張る、探偵役の神田伯山。
そう考えると、地下に向かう主人公と、日の当たる場所に出てきた監督という対比はなかなか面白い気もする。

続きは、『クラメルカガリ』にて。

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じゃい

2.0スノッブな印象

2024年5月10日
PCから投稿

全体的に(明治・大正・昭和初期、いわゆる)戦前の印象を与えるギミックの横溢したアニメ。ただし、その要素はあくまでスタイルにとどめた作品であり、空想ロマンにすぎないという点が、いかにもアリガチ。なんとも残念だった。

タイトルの「クラユカバ」は「暗闇へ行かば」の略だろうと思われるが、そこは別世界だったというだけの話だった。「闇」に対する独特な感性を期待したが、別にマルチバースでもいいんじゃないの?という程度のものだった。

仲間の少年の行方を捜すなかで出会う、警備隊のような面々も新鮮味はゼロ。女子や幼な子がオトコ顔負けの腕利きであるというのもアニメにはアリガチなコトであるから、当然その後の展開も全く面白味に欠けた。

講談調でない神田伯山 (の声) に触れられたことにはおおいに感心した。それがなければホシは1つだった。

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johntama

4.0世界観が物凄く奇妙で心地良い。

2024年5月10日
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鑑賞方法:映画館

ただ、全体的にちょっとテンポが速すぎたので、もう少しゆったりと街並みやキャラクターを見せてほしい。

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たく

3.0世界観は魅力的だが

2024年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

『クラメルカガリ』に続いて鑑賞。
『クラメルカガリ』が単純明快なアクションエンタメに徹していたのに対して、
こちらはミステリー仕立てでもったいつけた演出にイマイチ乗れず、
途中ちょっと寝てしまった。

結局最後までキツネにつままれたような印象しか残らず、
尺に対して料金の高さも相まり微妙な気持ちになってしまった。

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イサヤ

3.0世界観は好き

2024年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場予告編を見て作風や世界観が気に入って見に行こうと思いました。

でも60分程の中尺で割高感を感じ躊躇していました。先にパンフレットだけ購入して。そうしたら早朝か深夜の上映のみで。もうパスしようかと思っていたら、舞台挨拶の昼上映があったので参加させていただきました。でもね、事前購入だとね、年齢と共にね、体調がね、良くなくてもね、行かないとね。

内容はよく分かりませんでした。今後見る機会があればしっかり見たいと思います。
パンフは設定集とか有り満足です。

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imaxmax

4.0ガラガラ

2024年4月29日
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鑑賞方法:映画館

私を含めて両手で足りるくらい。良い映画なので海外で評判を得たら再演してもらいたいです

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michi

3.5パンフレットも素敵

2024年4月27日
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鑑賞方法:映画館

塚原重義監督、初の長編アニメ作品(『クラユカバ』と同時に『クラメルカガリ』も公開)。本当は「クラユカバ」から観たいところだったけど、上映館と上映時間の兼ね合いで「クラメルカガリ」が先になってしまった……。でも二つは同じ世界観の中で進行する全く別物のお話なので、どちらから観ても影響ありません!これからご覧になる方は安心してください!!

個人的には『クラメルカガリ』に軍配。「クラユカバ」はミステリー調にこだわりすぎてせっかくの世界観が活かしきれてないような印象。でも悪くない。なんとなく続編が作りたいから気になる点を残したまんま作成したような感じがするかも。気になる点は購入したパンフレットで読み解けるかと期待したけど、叶わず。
エンドロールで流れるチャランポランタンさんの曲が作品とマッチしていて素敵です♬

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らまんば

0.5最近では珍しい作品

2024年4月23日
Androidアプリから投稿

最初10分くらいは話分かったが、その後はほとんど意味不明。設定も登場人物や会話も、何かどうなってるのか全く分からないので、意味が一切入って来ない。せっかく「大正浪漫」のコピーに惹かれて行ったのに、ほぼ見た目だけで生かされてなく残念。講釈も間を考えてないので、台詞が頭に残らない。私は普段映画で眠くなることなど無いのですが、これは眠くてたまらなかった。この映画で感想言うのは至難の技ですね。映画作る人達も、制作過程でもっと相互牽制が必要では?

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オチアイ

2.5こちらは…

2024年4月22日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

「クラメルカガリ」にヤラレて、15分差で公開してたので、そのままチケット買って鑑賞(同じ劇場の同じ席だった😅)
こちらはイマイチ刺さらず…
クラメルカガリの勢いのまま鑑賞するとなんか物足りなさ?とにかく引き込まれなかった。
漫才のM-1グランプリなんかと同じで、予選にデキの良いネタを持ってきて決勝上がるのか?またはその逆なのか?
要は予選がめちゃくちゃオモロいネタで、決勝がイマイチで優勝を逃す、でも反対の作戦だと決勝にすら進めなかったかも?ってイメージ。
先にこっちを観てたらクラメル〜は見なかったかも?
ただ講談師の「神田伯山」さん、とても声優お上手でした。

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キチ

4.0ザラついた色彩

2024年4月21日
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ザラついた色彩がgood!
環境設定、デザインどれも好みが分かれると思うけど
いいところを狙ってると思う。
テンポもいい。このまま続けてほしい。
1時間しかないが、ぎゅっと詰まっていて飽きさせない。
続きを見に行くのは決定。
パンフの量が少ないのか売り切れ残念
グッズは置いてない。クラファンで買うべきだった??
特典がサイト上でみる画像。(会員登録必要)

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kamu5656

4.0スチームパンクで講談な世界

2024年4月20日
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鑑賞方法:映画館

クラい地下鉄の下の世界と大正から昭和へ向かうようなスチームパンク世界に講談師的語り口。
クセが強いけど好きな世界観でワクワク感があった。
お話自体は60分程度でさほど謎というか世界に言及していかなかったので残念なような。
続きが気になります。

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kawa

3.0雰囲気とても良い

2024年4月18日
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鑑賞方法:映画館

イラストの雰囲気と
世界観の作り方がとても良い。

ストーリーとしては特別目立つ面白さや
意外性はなかったかなと思う。

ただ60分程度なので
気軽に観れて気分転換に良い作品かなと思う。

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nana

3.5ぼー却の彼方

2024年4月17日
Androidアプリから投稿

クラメルカガリに続いて見た
こちらは同じアングラでも夜祭り、夜店みたいな世界観
すっかり忘れていて何かの拍子に思い出す子供時代のエピソードは思い当たる節がある 思った程悪くなかったけど、トンズラされてばかりだし、何だかモヤってスッキリしないストーリーだった
トメオニさんは良かったな

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ゆう

4.5「昭和レトロ好き」

2024年4月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

今年55本目。

初見の新鮮さが好きなので昭和レトロとだけ書いておきたいです。昭和歌謡が凄い好きで昭和生まれでもありレトロな映画いい。

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ヨッシー

3.5坂本頼光目当てで

2024年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

大正浪漫のレトロ感とか非常に丁寧に描かれている。
クラガリ、地下世界、見世物小屋。
浅草駅の地下街の先に行ったらあるような、ワクワクする世界。

ストーリーはまぁ置いといて、その世界を楽しめればいいのかな。

神田白山、良い声ですね。
講談の独特の話し方がすごく合ってました。
そして、、坂本頼光の役は弁士そのまんま。
頼光さんでした。

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くろすけ

3.5個人的には好きな作品

2024年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

原作知らない、監督知らない、クラファンの時に出たらしき序章も知らない。
他の映画を見に行った時に出てきたCMやチラシが気になったので見に来た人です。
====

まず世界観が良い。完全にクラガリに曳かれてしまいました。
絵は賛否両論あるかもしれないけど私は好き。音楽も良い。
弁士の小気味良い活舌と言い回しに…と言いたいんだけど、効果音だか音楽だか後ろの会話だかに気を散らされたのは残念なところ。

あの地下の町には何があるんだろうとわくわくしました。
この世界の他の話をもっとみたい。そういう意味ではクラメルカガリが同時に出ていたのは非常に良いところでした。ただ、そっちではなく「クラユカバ」の地下街の人たちの話を見たかったんですけどね。

一方、ストーリーはなんだかこうちょろっと残念というか大幅に残念というか。
別に広げた風呂敷を全部たためとか、謎はすべて登場人物の口から説明させろとかそういう気はありません。
ただ、視聴者に考察の余地を与えておくのと、投げっぱなしなのは全然違うのではないでしょうか。
世界観や登場人物が気に入っただけに「…え?これで終わり?」感が強すぎました。
キャラは実はエターナルヒーローで 作者の他の作品を次々に読んでいけば他の舞台で明かされるとかそういう作りならわかります。
例えば森見登美彦作品は「なんだそりゃ」が別の作品で詳細に語られていたりするので、それならそれで構いません。むしろそれだったらありがとうです。もっとこの世界を触れたいからです。
今、この作品だけ見た感じではちょっと物足りない感じでした。

繰り返しますが世界観は好きです。直観を信じて見に行って良かったと思ってます。続編に期待。

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call

4.0世界観をより味わうなら「ユカバ」

2024年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

大正浪漫冒険奇譚。
こちらもやはり映像美が素晴らしい。
美術や作画など古めかしい絵作りが素晴らしく、マットなのにビビッドな世界が正に大正ロマン。
細かいパーツにもそれは行き届いており、そこにスチームパンクなのですから本当最高です。
何処江戸川乱歩的な匂いもあり、そこら辺はうまく仕上げていました。
ただミステリーが強いかというとそれ程でもなく、あくまで怪しい世界って感じ。
この色んな事象が曖昧にしたままなのは、あえてそういった作りなんでしょうね。
全体として「カガリ」の方が見易い作りですが、その世界観をより味わうなら「ユカバ」でしょう。
雰囲気に寄った作品ではありますが、やはり面白かったです。

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白波

4.5細部まで徹底した世界観に浸れる至福のとき。愛らしい錆びついた無骨なメカが暴れる大正レトロのパラレルワールド!

2024年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

弁士の声に語られるレトロ世界で起きた、連続集団失踪事件。
依頼された私立探偵は、幼い助手の女の子を調べに出すが、逆に誘拐される。
自分を責める探偵は自ら地下の闇を探り始めるが、果たしてその真相は如何に?

徹底した世界観、大正レトロだが現実とは異なるパラレルワールドが素晴らしい。
入り組んだ複雑な街の構造と、武骨で愛らしく古めかしい機械たち。
そこで大暴れするキャラクター。
何もかもが愛おしい!
こういうの大好き!!
神田伯山と弁士の声も雰囲気づくりに効いている。

強いて難を言えば、全体的にせわしなく、詰め込み過ぎで窮屈で余裕がない。
一方で、ガツンとした何かが足りないと感じたのは贅沢ですか?
あと20分長くていいと思ったが、1時間がちょうどいいぐらい?
本作と世界観が同じ次作「クラメルカガリ」と連続2本=2時間でちょうどいい?

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ITOYA

4.0期待度○鑑賞後の満足度◎ リアルタイムでは勿論知らないのに何故か懐かしい大正ロマンというより大正デカダンスの香りを濃厚に湛えた世界を舞台にしたミステリー活劇アニメ。私は結構楽しめた。

2024年4月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

①全く前知識無しで観たけれど、原作マンガとかあるのだろうか。

②軍国主義の嵐が吹く前の戦前の日本(大正から昭和初期)は何故か懐かしくて興味深い。

③都市の下に地下世界が広がり地下鉄が絡んでくる話というと、私の好きなダグラス・プレストン/リンカーン・チャイルド原作の『地底大戦ーレリック2』をいやがおうにも思い起こされてしまった。
彼方はマンハッタンの地下に何世代にも渡って掘られた迷路の様な地下鉄の廃線を舞台にしたホラー/スリラーだけれども。

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もーさん

3.0キャラクターに絵面に映像は大満足。

2024年4月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

60分という短尺のわりには話がよくわからなかったんだけど…。個性的なキャラクターばかりなんだけど背景がないからバランスもよくわからず。が、背景や絵は大満足な視覚。これだけでもよいかな。

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peanuts