悪の教典のレビュー・感想・評価
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特殊能力がなくても強くて優秀な怖い存在
蓮実 聖司(伊藤英明)はハスミンの愛称で人気があり、信頼が厚く容姿端麗で英語が堪能。
『海猿』の主人公ダイスケ君のようにキラキラ輝いて登場する。
ダイスケ君が誰一人残さず救出しようとする(狂っているとも思えるような)その執念は、今作のハスミンも同様、ターゲットは誰一人残さず殺そうとするという怖い映画。
今となっては豪華キャストで、ストーリーも面白く映像のクオリティも高い。
シンコウ学院高校2年4組生徒の片桐 怜花(二階堂ふみ)が勘が鋭く、危険を感じ取って近づかず関わらずというのは教訓になる。
目撃者も、知ろうとする者も、逃げようとする者も片っ端から消そうとする闇側に狙われてしまったらおしまいなのだ。
観てから読むか?読んでから観るか?
映画館で見た時には、イマイチな気がしてたんですが、改めて見たらなかなかどうして、面白いじゃないですか!特に後半の容赦ない虐殺っぷりは最高です。(不謹慎ですがホラー大好きオヤジなんで、すみません)
伊藤英明さんといえば「海猿」で見せた正義のヒーローのイメージが強かったのですが、まさか、こんな殺人鬼を・・・って、当時は結構衝撃でしたね。
そして、このサイコパス教師に殺害される生徒達がまたスゴい。染谷さん、伊藤さん、松岡さんと、今をときめく役者さんたちの若い姿が見られます。みんな可愛かった。
そういえば、山田孝之さんも教師役で参加してました。胡散臭い教師がピッタリです。
さて、本作品。
先ほど、映画館で見た時にはイマイチだと感じたって書きましたが、映画を見終わってから、原作の小説を読んだら、メチャクチャ面白かった。なぜこの面白さが映画では感じなかったのだろう?
小説の方が、情報量が多い分、面白いに決まっていると思います。(まぁ、中にはダラダラとムダに長ったらしいやつもあるかな)
自分は、ドキドキしながら映画を見たいという想いがあるので、映画の後で小説とかの原作を見るようにしてます。
映像が先にあるので、イメージがしやすいってところもあるかな。
バトルロワイヤルほどのインパクトはない
バトルロワイヤルを観た時ほどの衝撃はないが、かなりの胸クソ悪さが残る。
蓮実の生徒皆殺しの意図が今ひとつよくわからない。まあ、サイコパスだといえばそれまでだが。
蓮実の子供時代からアメリカでの場面が所々で映るが、もう少し解るともっと面白く感じたかな。
それにしても、この学校、セクハラ教師ばかりだな。
生徒役が、なんとも豪華。
迷いがない、一度決めたらとことんいくハスミン
高評価したら人間性問われそうですが、
バトル・ロワイアル観た時と同じ気持ちになりました。
すーっごいワクワクしました、
あの歌とハスミンのせいで…。
モリタートの三文オペラ。
不気味な雰囲気の曲調のと、
明るいジャズ調のとが、
ハスミンというサイコパス性と
恐ろしいほどマッチングしてたと思います…。
演技うま アクションすご これほんとに邦画か? 電車のシーンの見せ...
演技うま
アクションすご
これほんとに邦画か?
電車のシーンの見せ方うますぎます。
高校生の演技が若干なとこはあるが獲物を狩る捕食者の演技は見ていて気持ちがいいくらいに
見事なサイコパスやってる。
血まみれの殺戮シーンは見せ場であるが
サイコ教師が生徒皆殺しを始めるときの心の動きがわかりにくかった。
原作はずいぶん前に読んだが、だいぶはしょった印象。それでも129分。伊藤英明が散弾銃を振り回す殺戮シーンは見せ場であるが、単調で長い。
最後に「TO BE CONTINUED」と出たが、これまでのところ続編はないようだ。
原作は読んでなかったのですが面白かったです!
原作は読んでなく視聴したのですが、すごく面白かったです。学園サバイバルが好きなのもあったと思います!
ハラハラと爽快感でストレス解消になる作品でした
そして先生役が伊藤 英明さんだったからさらに良かったのかもしれない。あのハンサムで優しい印象の先生の狂気を観れて大満足です。
好き嫌いが分かれるタイプの作品。個人的には好き
(原作未読、ネタバレなしレビュー)
すべてにおいて素晴らしい。
しかし、R15通り少しグロく、人によってはトラウマになるかもしれません。ホラー系が苦手ならば見ないことをお勧めします。
ストーリー性は良きです。今回は悪役が主人公です。普通なら悪役を倒すなどして作品は終了することが多いです。その倒すのが誰なのか、前提にまず倒されるのか、次にどう進むのか展開が全く読めずとても新鮮味を感じるとともにわくわくを感じることができた。それと同時にサスペンスホラーとのことで映像は狂っていて謎の恐ろしさがあります。このわくわくと怖さがあわさりとてもおもしろい作品でした。
しかし、物事の動機や理由があまり明確にされておらず少し無理やり展開されていく印象でした。許容範囲の程度ですが…
そしてなによりキャストの豪華さに驚きました。主演 伊藤英明に加え、教師側では篠井英介さん、山中崇さん、山田孝之さん、吹越満さん。生徒役では二階堂ふみさん、林遣都さん、工藤阿須加さん、松岡茉優さん、伊藤沙莉さん、染谷将太さんなどなど今 映画やドラマに引っ張りだこの俳優さんたちが出演しています。
ドラマ「青のSP」などの最新作に比べて異常に生徒役がみんな素晴らしい演技をしているなと思ったのですがこれだけの素晴らしい俳優さんたちが出演されているのならば納得です。特に二階堂ふみさん、林遣都さん、松岡茉優さん、伊藤沙莉さんたちは今トップクラスで作品に出演されている方です。やはり10年前からも演技の完成度はとても高かったんですね。
先の読めない展開に今引っ張りだこの豪華キャスト。この作品をサスペンスホラー好きは必ず見るべきです。
ただただ不快な映画。でも…
あのキ○ガイの大量殺人の動機が何が何やらさっぱり。
ただのキ○ガイの犯行ってことで片付けていいの?
申し訳ないですけれど、伊藤英明さんのお顔が画面に現れるたびにムカムカしていました。
行き当たりばったいりの犯行だとか、稚拙なアリバイ作りだとか、ちょっと都合よすぎじゃね?
とにかく、ただただ不快な作品でした。
あっ!そこが狙いなら、成功した映画かも。
しかももれ、ラストに“to be continued”って出てんのね。
まだ犯行が続くってこと?えっ?どゆこと?
もういいって、お腹いっぱい。
でも…割と好きな三池監督の作品だったのね。
そこで1点加点したった。
それがなければ☆1点!
伊藤英明は嫌いになっても海猿は嫌いにならないで下さい
TOO YOUNG TO DIE!
2回目の鑑賞
映画館では未鑑賞
いずれもDVD
序章未鑑賞
原作未読
原作は『黒い家』『青の炎』の貴志祐介
監督と脚本は『妖怪大戦争』『スキヤキウエスタンジャンゴ』の三池崇史
意外にも三池監督が脚本まで携わったのは3作品しかない
監督の思い入れも強いんだろう
伊藤英明の代表作といえば『海猿』だがこの作品もexcellent!
高校の英語教師蓮実英司(ハスミン)はサイコパス
受け持ちのクラスの生徒の皆殺し計画を実行する学園パニック映画
それを思えば単純な話
職員室の先生方が賑やかな顔ぶれ
生徒側もなかなか
被害者の女子生徒役に松岡茉優伊藤沙莉岸井ゆきの山崎紘菜などがいることも見所の一つ
滝藤が演じたモンスターペアレントが着ていた勤め先の制服であろう西湖屋は小ネタか
はっきりいってこういう作品は大嫌いだ
『バトルロワイヤル』『神様の言うとおり』『ブレイブ -群青戦記-』10代の若い子たちがたくさん殺される設定の作品は枚挙に暇がない
こういう映画を作る方も作る方だしこんな悪趣味な映画を嬉々として心の底から楽しめる人たちを僕は軽蔑せずにいられない
そのくせ実際に起きた大量殺人事件には心を痛めヤフコメとかに「ご冥福をお祈りします」とかテンションMAXで書き込んだりする
フィクションとノンフィクションは別だというが鵜呑みにはできない
こういう映画をつくるのはおそらく日本くらいでアメリカやヨーロッパや韓国やインドは実際の事件を元にしたドキュメンタリータッチ以外ないのかもしれない
勉強不足のせいもあるだろうが少なくとも海外でこういった作品と同類の映画を自分は知らない
生徒たちの親など悲しみに暮れる遺族とかの光景は完全に省くためかなんだか薄っぺらい
三池も神の意思か
国民性なのかしれないが共感できない
殺されるのが罪なき中高生というのが理不尽
ケンペーくんが朝日新聞全社員を皆殺しにするという内容ならスカッとした可能性なくもないが
それなのに何故観るのか自分でもよくわからないが原作厨が漫画原作の映画を懲りずに観てしまう病的なものだろう
深く考えても仕方がない
だが自分は映画の出来そのものが良ければどんなに嫌いでも高評価する
自由律が嫌いでも優秀なら才能あり認定する俳句の先生のように
これは佳作の部類
90分を大きく超える映画は苦手な人でも長くは感じないだろう
高校の制服が『バトルロワイヤル』に似ている
オマージュか
To Be Continued
続きは?
原作未読。
若手俳優ショーケースとしてみると、脇で松岡茉優に岸井ゆきの、伊藤沙莉もいて、お得感あります。
バイオレンスシーンはお腹いっぱい殺り散らかしてて、良い。ただやっぱりそこに至る過程がちょっとふわっとしていて、単なる気まぐれ、あるいは皆殺し自体が目的に見えてしまうのは本来の意図とは違うのでは無いかな。あくまでもクレバーに物事を進めないと、最後のシーンも恐ろしさが半減してしまうように思う。
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