全米映画ランキング : 2022年1月28日~2022年1月30日

全米映画ランキング:2022年2月1日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2022年1月28日~2022年1月30日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

Spider-Man: No Way Home
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

7 11,000,000 735,886,280
2 2 スクリーム 3 7,350,000 62,138,780
3 3 SING シング ネクストステージ 6 4,800,000 134,508,860
4 4 Redeeming Love

Redeeming Love

Universal

2 1,850,000 6,531,765
5 5 キングスマン ファースト・エージェント 6 1,754,000 34,044,436
6 6 355

The 355
「355」

Universal
(キノフィルムズ)

4 1,400,000 13,089,625
7 7 アメリカン・アンダードッグ 6 1,225,000 24,782,428
8 ゴーストバスターズ アフターライフ

Ghostbusters: Afterlife
「ゴーストバスターズ アフターライフ」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

11 770,000 128,058,897
9 10 リコリス・ピザ

Licorice Pizza
「リコリス・ピザ」

United Artists Releasing
(ビターズ・エンド、パルコ)

6 691,187 11,816,739
10 9 ウエスト・サイド・ストーリー 8 614,000 36,035,009

「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」が6度目の首位に

先週末の全米ボックスオフィスは、 公開7週目の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が約1100万ドルの興収をあげ、6度目の首位に立った。

累計が約7億3590万ドルに達した同作。北米歴代4位は前週と変わらないが、3位「アバター」(09年/最終興収約7億6050万ドル)との差を着実に縮めている。勢いはだいぶ弱まっているので、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19年/約8億5840万ドル)と「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15年/約9億3670万ドル)の興収を上回ることはなさそうだが、2月中に3位と4位は入れ替わることになりそうだ。

また、北米以外での興収は10億ドルを突破し、全世界興収は約17億3890万ドルを記録。全世界興収では「アバター」(09年/最終興収約28億4725万ドル)、「アベンジャーズ エンドゲーム」(19年/約27億9750万ドル)、「タイタニック」(97年/約22億164万ドル)、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15年/約20億6952万ドル)、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(18年/約20億4836万ドル)につぐ6位につけている。

先週末は拡大公開された新作がなかったため、7位まで順位に変動がなく、2位には「Scream」、3位には「SING シング ネクストステージ」が入った。前者は約730万ドルの興収で累計を約6210万ドルとし、後者は約480万ドルの興収で累計約1億3400万ドルを記録している。

今週末は、ローランド・エメリッヒ監督による新たなディザスター映画「Moonfall」に、人気リアリティコメディの最新作「Jackass Forever」などが公開される。

2022年2月1日更新 藤井竜太朗

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