全米映画ランキング : 2018年10月19日~2018年10月21日

全米映画ランキング:2018年10月22日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2018年10月19日~2018年10月21日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 ハロウィン

Halloween
「ハロウィン」

Universal
(パルコ)

1 77,500,000 77,500,000
2 2 アリー スター誕生

A Star Is Born
「アリー スター誕生」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

3 19,300,000 126,376,246
3 1 ヴェノム

Venom
「ヴェノム」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

3 18,105,000 171,125,095
4 4 グースバンプス 呪われたハロウィーン 2 9,715,000 28,804,812
5 3 ファースト・マン

First Man
「ファースト・マン」

Universal
(東宝東和)

2 8,565,000 30,000,050
6 9 ヘイト・ユー・ギブ 2 7,500,000 10,641,873
7 5 スモールフット

Smallfoot
「スモールフット」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

4 6,615,000 66,366,035
8 6 ナイトスクール 4 5,000,000 66,906,825
9 7 ホテル・エルロワイヤル 2 3,300,000 13,341,801
10 さらば愛しきアウトロー

The Old Man & the Gun
「さらば愛しきアウトロー」

Fox Searchlight
(ロングライド)

1 2,050,000 4,200,856

「ハロウィン」シリーズ最新作が10月歴代2位の大ヒットスタート

先週末の全米ボックスオフィスは今年のハロウィーンシーズンの本命「ハロウィン」のシリーズ最新作「Halloween」が10月では「ヴェノム」に次ぐ歴代2位、ホラー映画としても「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」に次ぐ2位となる約7750万ドルのオープニング興収で見事首位デビューを果たした。

同作はジョン・カーペンター監督と主演ジェイミー・リー・カーティスの出世作「ハロウィン」第1作の40年後を舞台に、カーティス扮するローリー・ストロードと、ブギーマンことマイケル・マイヤーズの最後の戦いを描いた作品。レビューも上々で1億5000万ドル超の最終興収も狙える最高の滑り出しとなった。出演はカーティスのほか、ウィル・パットン、ジュディ・グリア。製作に「パラノーマル・アクティビティ」や「ゲット・アウト」で知られるジェイソン・ブラム。監督は「スモーキング・ハイ」「選挙の勝ち方教えます」のデビッド・ゴードン・グリーン。

3週連続の2位は「アリー スター誕生」。先週末は約1900万ドルの興収で累計は約1億2600万ドルに。3位は2週連続の首位から陥落した「ヴェノム」。こちらの累計は約1億7100万ドルとなり、最終興収は2億ドルを少し超えたあたりになりそう。

また10位にはロバート・レッドフォードが脱獄を繰り返しながら銀行強盗を重ねた実在の男に扮した犯罪コメディドラマ「The Old Man & the Gun」が拡大公開によりランクイン。共演にシシー・スペイセク、ケイシー・アフレック、ダニー・グローバー、トム・ウェイツ、キース・キャラダイン。監督は「ピートと秘密の友達」「セインツ 約束の果て」「A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー」のデビッド・ロウリー。

今週末はジェラルド・バトラー&ゲイリー・オールドマン共演の軍事アクション「Hunter Killer」などが公開となる。

2018年10月22日更新 藤井竜太朗

過去のランキング