国内映画ランキング : 2016年10月8日~2016年10月9日

映画ランキング : 2016年10月11日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2016年10月8日~2016年10月9日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 君の名は。

君の名は。

配給:東宝

296 7
2 ジェイソン・ボーン

ジェイソン・ボーン

配給:東宝東和

332 1
3 HiGH&LOW THE RED RAIN

HiGH&LOW THE RED RAIN

配給:松竹

313 1
4 3 映画 聲の形

映画 聲の形

配給:松竹

121 4
5 グッドモーニングショー

グッドモーニングショー

配給:東宝

278 1
6 2 ハドソン川の奇跡

ハドソン川の奇跡

配給:ワーナー・ブラザース映画

333 3
7 4 SCOOP!

SCOOP!

配給:東宝

247 2
8 5 怒り

怒り

配給:東宝

323 4
9 6 闇金ウシジマくん Part3

闇金ウシジマくん Part3

配給:S・D・P

184 3
10 7 シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

配給:東宝

348 11

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「君の名は。」V7、「ジェイソン・ボーン」は2位、「HiGH&LOW」3位、「グッドモーニングショー」5位発進

「君の名は。」が3連休の土日2日間で動員51万3000人、興収7億万円を稼ぎ、7週連続首位を獲得した。これは2014年3月から公開され、最終興収255億円を記録した「アナと雪の女王」が、5週連続の後に1度「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」に首位を明け渡し、その後10週連続首位を記録して以来の7週連続となる。累計興収は145億6000円を突破したことから、200億円も視野に入ってきた。

新作では、マット・デイモン主演の人気アクションサスペンスシリーズ第5作「ジェイソン・ボーン」が初登場2位にランクイン。10月7日から全国416スクリーンで公開され、土日2日間で動員24万6617人、興収3億4523万6800円を記録した。この成績は、最終興収16.5億円をあげた前作「ボーン・アルティメイタム」のオープニングを上回っており(106.2%)、シリーズ史上最高のスタートを切ったことになる。10日までの4日間では累計興収5億8560万7700円の成績。9年ぶりの新作を待ちわびたシリーズのファンに加え、若い映画ファンや女性層も取り込んでおり、20億円超えが期待できる出足となっている。

3位には、「EXILE TRIBE」が展開するエンタテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編劇場版第2弾「HiGH&LOW THE RED RAIN」が初登場。全国313スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員22万4000人、興収2億9800万円を稼ぎ、3日間では動員29万8639人、興収3億8785万5300円を記録するスタートを切った。2日間の成績は、今年7月から公開され興収20億円を突破した第1弾「HiGH&LOW THE MOVIE」の興収比62.2%となっている。公開初日は、舞台挨拶の模様が全国258スクリーンでライブビューイング上映され、都心部だけでなくローカルエリアのファンも数多く動員し、15億円以上が見込めるスタートとなった。

「踊る大捜査線」シリーズの脚本家・君塚良一が監督した、中井貴一主演「グッドモーニングショー」は、全国279スクリーンで公開され初登場5位にランクイン。湊かなえの同名小説を本田翼と山本美月共演で映画化した「少女」は11位スタートとなった。

2016年10月11日更新 和田隆

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