国内映画ランキング : 2006年8月26日~2006年8月27日

映画ランキング : 2006年8月29日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2006年8月26日~2006年8月27日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 2

ゲド戦記

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 5
2 3

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 6
3

UDON

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
4 1

スーパーマン・リターンズ

配給:ワーナー

サロンパスルーブル丸の内ほか松竹・東急系 2
5 4

日本沈没

配給:東宝

有楽座ほか東宝系 7
6

ラフ

配給:東宝

日比谷シャンテ・シネほか東宝系 1
7 5

花田少年史/幽霊と秘密のトンネル

配給:松竹

東劇ほか松竹・東急系 2
8 6

劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション/ポケモンレンジャーと蒼海(うみ)の王子マナフィ

配給:東宝

TOHOシネマズ錦糸町ほか東宝系 7
9 7

劇場版轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE/最強のプレシャス 劇場版仮面ライダーカブト/GOD SPEED LOVE

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 4
10 9

ユナイテッド93

配給:UIP

みゆき座ほか東宝系 3

※ファーストラン時点

「ゲド」首位奪回。「UDON」が3位。「ラフ」は6位デビュー

夏休み最後の週末、「ゲド戦記」が「パイレーツ2」から首位を奪回した。27日までに累計興収は60億円を超えているが、夏休み後の落ちが気になるところ。2位の「パイレーツ2」は、同じく27日までに85億円を稼ぎ、100億円までもう一息である。3位には、亀山P、本広監督、ユースケ・サンタマリアら「踊る」チームによる「UDON」が飛び込んできた。公開2日間の成績は、動員13万6600人、興収1億8500万円。これは、昨年の同じ3人による「交渉人 真下正義」の3分の1という水準。「真下」の最終興収が42億円なので、12~15億円ぐらいの商いに落ち着くか。4位の「スーパーマン・リターンズ」は3ランクダウンを喫した。27日までに8億円弱を稼いでおり、昨年の「バットマン・ビギンズ」と同じような動き。最終的には興収15億円前後であろう。5位に初登場となった「ラフ」は、2日間で動員7万1900人、興収9500万円という出足。やはり昨年の、あだち充原作、長澤まさみ主演の「タッチ」(興収12億円)のおよそ50%である。こちらは最終的に5~7億円ぐらいに落ち着きそうだ。「セカチュー」を韓国でリメイクした「僕の、世界の中心は、君だ。」は、あまり出足が芳しくなく、圏外スタートとなってしまった。

2006年8月29日更新 駒井尚文

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