国内映画ランキング : 2005年11月26日~2005年11月27日

映画ランキング : 2005年11月29日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年11月26日~2005年11月27日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
2 1

ALWAYS 三丁目の夕日

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4
3 2

私の頭の中の消しゴム

配給:ギャガ

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 6
4 3

ブラザーズ・グリム

配給:東芝

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 4
5 5

大停電の夜に

配給:アスミック

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 2
6 6

イン・ハー・シューズ

配給:フォックス

有楽座ほか東宝系 3
7 7

春の雪

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 5
8 4

エリザベスタウン

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 3
9

イントゥ・ザ・サン

配給:ソニー

スバル座ほか 1
10 8

同じ月を見ている

配給:東映

丸の内TOEI1ほか東映系 2

※ファーストラン時点

「ハリポタ」、国内歴代5位の成績でスタート

19日の先行上映で既にブレイクしていた「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」が、26日に全国826スクリーンで封切りとなった。ワーナー映画の発表によると、先行の数字を含む公開2日間の成績は、動員135万9454人、興収16億9414万円と、国内では歴代5位の成績となった。ちなみに、1位は「マトリックス・リローデッド」で22.1億円(最終興収110億円)、2位「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の20.5億円(同173億円)、3位「スター・ウォーズ エピソード3」18.8億円(同92億円)、4位「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」18.7億円(同135億円)である。シリーズ毎に30億円程度の目減りが見られるが、今作は映画の評判がいいので、どこまで踏ん張れるか見物。以下、前週のトップ3が1つずつランクを落としたが、「三丁目」は興収15億円を、「消しゴム」は25億円をそれぞれ突破するなど粘り強い興行を続けている。下位では「エリザベスタウン」の急落が目立つほか、スティーブン・セガールの新作「イントゥ・ザ・サン」が9位にランクインした。今週末12月3日は「Mr.&Mrs.スミス」が、日劇&スカラ座系というシビれる規模での拡大公開。この東宝2大チェーンで公開されるのは、89年の「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」(89)以来とのことである。

2005年11月29日更新 駒井尚文

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