国内映画ランキング : 2005年5月7日~2005年5月8日

映画ランキング : 2005年5月10日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2005年5月7日~2005年5月8日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

交渉人 真下正義

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 1
2 3

Shall we Dance? <シャル・ウィ・ダンス?>

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

日劇1ほか東宝系 3
3 1

コンスタンティン

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
4 2

名探偵コナン 水平線上の陰謀<ストラテジー>

配給:東宝

有楽座(ニュー東宝シネマ改め)ほか東宝系 5
5

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

配給:アスミック・エース

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
6

ブレイド3

配給:ヘラルド

有楽町スバル座ほか東宝系 1
7 4

クレヨンしんちゃん/伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃

配給:東宝

上野セントラルほか 4
8 5

マスク2

配給:ギャガ/東映

丸の内TOEI1ほか東映系 4
9 6

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ

配給:フォックス

日比谷スカラ座ほか東宝系 3
10 7

ふたりはプリキュア マックスハート

配給:東映

T・ジョイ大泉ほか 4

※ファーストラン時点

「交渉人 真下正義」怒濤の首位。「レモニー~」が5位

公開日に合わせて、ケビン・スペイシー主演の「交渉人」をオンエアするCXの悪のりはどうかと思うが、とにかく「交渉人 真下正義」が予想を上回る出足でスタートした。公開2日間の成績は、動員が38万9155人、興収が5億5413万1360円。これは「ローレライ」(興収25億円)対比で180%というから、関係者も驚きの好スタートと言えるだろう。ちなみに、本家の「踊る大捜査線2」(03年公開、興収173.5億円)は2日間の興収が12億3775万円という成績だったので、そのおよそ45%の出足ということになる。公開直後は「踊る」ファンが多数詰めかけている模様で、今後の動員の落ち方がどうなるか微妙だが、最低でも興収30億円は堅いところだ。東宝=CXがブチ上げる50億円という目標興収も、オープニングの勢いを見る限りあり得なくはない。そして、5月3日封切りの「レモニー・スニケット」は5位にランクイン。公開日から3日間でおよそ3億円を稼いでおり、この週末が明けた段階で興収10億円を視野に入れた。最終的には15億円あたりまで狙っていきたいところ。6位の「ブレイド3」はシリーズ中最大の出足を記録。今週12日には「ブレイド2」のTVオンエアも控えており(TV東京系)、ボックスオフィスの伏兵的存在になっている。

2005年5月10日更新 駒井尚文

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