国内映画ランキング : 2004年11月6日~2004年11月7日

映画ランキング : 2004年11月9日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2004年11月6日~2004年11月7日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 2

いま、会いにゆきます

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
2 1

コラテラル

配給:UIP

日劇1ほか東宝系 2
3 3

隠し剣 鬼の爪

配給:松竹

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
4

血と骨

配給:松竹/ザナドゥー

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 1
5 5

笑の大学

配給:東宝

シャンテシネほか東宝系 2
6

キャットウーマン

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
7 4

シークレット・ウインドウ

配給:ソニー

日比谷スカラ座1ほか東宝系 3
8 6

2046

配給:ブエナビスタ

日劇3ほか東宝系 3
9

80デイズ

配給:ヘラルド

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
10

オールド・ボーイ

配給:東芝

シネマスクエアとうきゅうほか 1

※ファーストラン時点

「いま会い」が首位浮上。「血と骨」など4作品が新登場

前週比97%という驚異的な高稼働で、「いま、会いにゆきます」が首位に躍り出た。公開から9日間で早くも興収10億円に到達し、最終目標は30億円に上方修正。2位に落ちたが「コラテラル」も10億円突破で、こちらも30億円を目指す。3位の「隠し剣 鬼の爪」は2週目でおよそ40%落ち、ロングランに向けてやや不安が。そして4位には崔洋一監督、ビートたけし主演の「血と骨」。公開2日間の興収はおよそ7500万円。5位の「笑の大学」は依然好調で、この4位、5位作品は興収10億円が目標地点。6位にはハル・ベリー主演の「キャットウーマン」が初登場。公開日が3日繰り上がった同作だが、残り3週間で5億円ほどの商いだろう。7位「シークレット・ウインドウ」は予想通りの落ち込みっぷりを呈しているが、「2046」とほぼ同程度の成績で、最終的には7億円近辺に落ち着きそうだ。9位「80デイズ」と10位「オールド・ボーイ」は、ともにもう少し上に行きたかったところ。これら2本の3分の1以下のスクリーン数ながら、11位で粘る「ソウ」と好対照である。さて、20日の「ハウル」公開が迫ってきたが、今週末は取り立てて大きな作品の公開はなし。「いま会い」が順調に連覇を成し遂げそうだ。

2004年11月9日更新 駒井尚文

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