国内映画ランキング : 2003年12月6日~2003年12月7日

映画ランキング : 2003年12月9日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2003年12月6日~2003年12月7日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

ファインディング・ニモ

配給:ブエナビスタ

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 1
2

ラスト・サムライ

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
3 2

マトリックス・レボリューションズ

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 5
4

あたしンち

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 1
5 1

バッドボーイズ2バッド

配給:ソニー

日劇1ほか東宝系 2
6 3

木更津キャッツアイ/日本シリーズ

配給:アスミック

シネマライズほか 6
7 6

g@me.

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 5
8 5

フォーン・ブース

配給:フォックス

日比谷スカラ座1ほか東宝系 3
9 7

阿修羅のごとく

配給:東宝

日劇3ほか東宝系 5
10 8

アンダーワールド

配給:ギャガ・ヒューマックス

日比谷映画ほか東宝系 2

※ファーストラン時点

「ファインディング・ニモ」が首位奪取。「ラスト・サムライ」は2位

今週から、国内の集計方法が全国ベースのものに変更となった。注目の首位争いは、「ファインディング・ニモ」が勝利。先行上映3回分を含む初日・2日間の動員数は90万人、興収は11億1620万円と発表され、「モンスターズ・インク」対比で188%となっている(ただし「モンスターズ~」は先行上映なし)。配給元のブエナビスタでは、「モンスターズ~」の94億円を超える興収100億円突破は確実で、200億円も狙えるとの観測を発表している。一方の「ラスト・サムライ」だが、先行上映3日間を含む初日・2日間の成績は、動員が62万2000人、興収で9億235万円。当分の間、この2作品のワンツー体勢は変わらないのだが、8日・月曜日の稼働率を見ると圧倒的に「ラスト・サムライ」の方が強く、一週間を通じて見ると順位が逆になっている可能性もある。「ニモ」が10日のレディースデイで、大人の女性客をどれだけ動員できるのかに注目したい。3位の「マトリックス・レボリューションズ」は興収50億円突破。4位にはテレ朝のアニメ「あたしンち」がランクイン。「バッドボーイズ2バッド」は4ランクダウンと2週目にして早くも息切れの模様。

2003年12月9日更新 駒井尚文

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