全米映画ランキング : 2001年7月6日~2001年7月8日

全米映画ランキング:2001年7月10日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年7月6日~2001年7月8日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Cats and Dogs
「キャッツ&ドッグス」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,040 1 21,670,000 35,719,000
2

Scary Movie 2
「最‘新’絶叫計画」

Dimension Films
(ヘラルド)

3,220 1 21,000,000 34,500,000
3 1

A.I. Artificial Intelligence
「A.I.」

Warner Bros.
(ワーナー)

3,242 2 14,145,000 59,681,000
4

Kiss of the Dragon
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」

Fox
(K2/日本ビクター)

2,025 1 13,640,000 13,640,000
5 2

The Fast and the Furious
「ワイルドスピード」

Universal
(UIP)

2,804 3 12,400,000 101,500,000
6 3

Dr. Dolittle 2
「ドクター・ドリトル2」

Fox
(フォックス)

3,022 3 10,100,000 71,524,000
7 4

Lara Croft: Tomb Raider
「トゥームレイダー」

Paramount
(東宝東和)

3,010 4 6,800,000 115,616,000
8 7

Shrek
「シュレック」

Dreamworks
(UIP)

2,107 8 6,000,000 240,000,000
9 6

Atlantis: The Lost Empire
「アトランティス/失われた帝国」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,272 5 5,000,000 69,400,000
10 5

Baby Boy

Sony

1,533 2 4,800,000 20,800,000

「キャッツ&ドッグス」が首位奪取! 「最‘新’絶叫計画」は2位

公開2週目を迎えた「A.I.」は首位から3位に転落。興収1億ドルのラインは何とかクリアしそうな雰囲気ではあるが、関係者にとっては予想外の結果であることは間違いない。替わって今週の1位に輝いたのは、犬猫がしゃべるファミリー向けコメディ「キャッツ&ドッグス」。小さな子供も観られるファミリー向け映画はこれ以降8月までないため、安定した興行が約束されている。おかげで1位を取り損ねたのが、大ヒットパロディ企画第2弾、「最‘新’絶叫計画」だ。週末3日間で2100万ドル(約25億円)は立派だが、前作「最終絶叫計画」が同じ3日間で4200万ドル稼いでいたことを思えば少し物足りない。とはいえ、こんなキワモノ映画でこれだけ稼げれば文句はないでしょう。そして4位でデビューしたのが、ジェット・リー&ブリジット・フォンダ主演の「キス・オブ・ザ・ドラゴン」。スクリーン数は2000あまりなので、なかなかの高稼働率ということになる。この作品は、リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープ製作。広末涼子主演の「WASABI」と同じプロジェクトの一環である。

2001年7月10日更新 藤井竜太郎

過去のランキング