国内映画ランキング : 2000年11月4日~2000年11月5日

映画ランキング : 2000年11月7日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2000年11月4日~2000年11月5日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

太陽の法/エル・カンターレへの道

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 2
2

スペース・カウボーイ

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
3

グリーン・デスティニー

配給:ソニー

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
4 2

インビジブル

配給:ソニー

日比谷映画ほか東宝系 4
5

世にも奇妙な物語 映画の特別編

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 1
6 3

X-メン

配給:フォックス

日劇ほか東宝系 5
7

カル

配給:クロックワークス

渋谷東急3、シネマミラノほか 1
8 6

オータム・イン・ニューヨーク

配給:ヘラルド

みゆき座ほか東宝系 7
9 8

ああっ女神さまっ

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 3
10 5

ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々

配給:UIP

日劇プラザほか東宝系 2

※ファーストラン時点

新作4作がランクイン。「スペース・カウボーイ」は2位デビュー

先週末公開されたイーストウッドの「スペース・カウボーイ」が、首位「太陽の法」に僅差の2位。都内では、9月に同じチェーンで封切られた「キッド」の93%の稼働率。批評のすこぶる良好な作品なので、2週目以降の落ちが少ない、 腰の強い興行が期待されるところ。また、3位にはアン・リー監督、チョウ・ユンファ主演の「グリーン・デスティニー」が初登場。初日はユンファの舞台挨拶で盛り上がったが、2週目以降に若干の不安。こちらの作品も批評家受けは良い。また、5位には「世にも奇妙な物語」がランクイン。可もなく不可もなく。そして今週の注目は、7位に食い込んできた「カル」。「シュリ」のハン・ソッキュ主演のサスペンスである。都内各地のブッキングに苦労も見られるが、なかなかの好成績。そして、今週末は日本でも「チャーリーズ・エンジェル」が公開。全米並みの大ブレイクとなるか? その他にも、「リプレイスメント」「シャフト」「悪いことしましョ!」「学校IV」「漂流街」と封切り作品続々である。

2000年11月7日更新 駒井尚文

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