全米映画ランキング : 2000年8月11日~2000年8月13日

全米映画ランキング:2000年8月15日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2000年8月11日~2000年8月13日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Hollow Man
「インビジブル」

Sony
(ソニー)

2,956 2 13,100,000 50,400,000
2 3

Space Cowboys
「スペース・カウボーイ」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,835 2 13,100,000 39,100,000
3

Autumn in New York
「オータム・イン・ニューヨーク」

MGM
(ヘラルド)

2,255 1 11,500,000 11,500,000
4

The Replacements
「リプレイスメンツ」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,754 1 11,100,000 11,100,000
5 2

Nutty Professor II: The Klumps
「ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々」

Universal
(UIP)

3,250 3 10,300,000 94,100,000
6 5

What Lies Beneath
「ホワット・ライズ・ビニース」

Dreamworks
(フォックス)

2,925 4 9,800,000 112,100,000
7

Bless the Child
「ブレス・ザ・チャイルド」

Paramount
(東宝東和)

2,524 1 9,600,000 9,600,000
8 4

Coyote Ugly
「コヨーテ・アグリー」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,664 2 7,800,000 34,200,000
9 6

X-Men
「X-メン」

Fox
(フォックス)

2,144 5 4,200,000 144,000,000
10 8

The Perfect Storm
「パーフェクト・ストーム」

Warner Bros.
(ワーナー)

1,938 7 2,800,000 170,500,000

首位「インビジブル」に「スペース・カウボーイ」がピタリ

前週に引き続き、ポール・バーホーベン監督作「インビジブル」が首位。2週目にして興収5000万ドルクリアの中ヒット。そして、首位との差が全くない状態で、イーストウッド監督・主演の「スペース・カウボーイ」が2位に浮上してきた。「マディソン郡の橋」以来、どうにもヒットに恵まれなかった御大イーストウッド、久々の面目躍如となった格好。初登場組では、リチャード・ギア&ウィノナ・ライダー共演の「オータム・イン・ニューヨーク」が3位にランクイン。なお、トップ10中の作品では、この作品の稼働率が最も高い。48歳のプレイボーイと、22歳の難病に冒された女の子の、はかないけれどスノッブなラブ・ストーリー。監督は「シュウシュウの季節」のジョアン・チェン。この人、女優歴は長いのだが、監督としては2作目にして早くもハリウッド・デビュー。偉業です。続いて、4位の「リプレイスメンツ」はキアヌ・リーブスの主演最新作。選手のストライキに遭ったアメリカン・フットボールのチームが、ダメ選手をかき集めてプレイオフを戦う羽目に。コーチ役にはジーン・ハックマン。キアヌは雇われQB役。もう1本、7位の「ブレス・ザ・チャイルド」も初登場作品。キム・ベイシンガー主演のオカルトもの。

2000年8月15日更新 藤井竜太郎

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