天野千尋 : ウィキペディア(Wikipedia)

天野 千尋(あまの ちひろ、1982年7月30日 - )は、日本の映画監督、脚本家。

経歴

愛知県豊田市出身。愛知県立岡崎高等学校を経てあいち国際女性映画祭 2015ウィルプラス、名古屋大学法学部法律政治学科卒業。約5年間株式会社リクルートに勤務したのち、2009年に映画制作を開始する。ENBUゼミナールの卒業制作の短編『さよならマフラー』が 、シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)のNEXT COMER枠に選出第6回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション、続く中編『賽ヲナゲロ』は、ぴあフィルムフェスティバルに入選PFFアワード2010年入選作品。その後、短編『チョッキン堪忍袋』が田辺・弁慶映画祭でグランプリを受賞田辺・弁慶映画祭2011コンペティション部門受賞決定、ぴあフィルムフェスティバルPFFアワード2011年入選作品、TAMA NEW WAVEなどに入選。

短編『フィガロの告白』はしたまちコメディ映画祭にてグランプリ&観客賞を受賞 「したまちコメディ大賞2012」、グランプリは天野千尋監督の『フィガロの告白』に!観客賞二冠にシネマトゥデイ(2012年9月16日)したほか、あいち国際女性映画祭あいち国際女性映画祭2012ショートフィルム・アワード、小津安二郎記念蓼科高原映画祭・短編映画コンクール、ソウル国際女性映画祭The 15th International Women's Film Festival in Seoul、札幌国際短編映画祭にて上映される。 MOOSIC LAB 2012にて、短編『恋はパレードのように』が東京編で審査員特別賞、福岡編でグランプリを受賞。 短編『ガマゴリ・ネバーアイランド』は、沖縄国際映画祭にて上映されたほか、氷見絆国際映画祭にて最優秀短編作品賞を受賞「ガマゴリ・ネバーアイランド」氷見絆国際映画祭で“最優秀短編作品賞”等受賞!! 愛知県商工会議所青年部連合会 活動報告。 2019年に長編『ミセス・ノイズィ』が東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門に選出。WOWOWドラマ『神木隆之介の撮休』監督・脚本、Netflixドラマ『ヒヤマケンタロウの妊娠』脚本など。

フィルモグラフィー

映画

  • さよならマフラー(2009 短編)監督・脚本
  • 賽ヲナゲロ(2009 短編)監督・脚本
  • チョッキン堪忍袋(2011 短編)監督・脚本
  • フィガロの告白(2012 短編 女性監督オムニバス「桃まつり」参加作品)監督・脚本
  • 恋はパレードのように(2012 短編 MOOSIC LAB 参加作品)監督
  • ゆく人、くる人(2012 短編)監督・脚本
  • ガマゴリ・ネバーアイランド(2012 短編)監督・脚本
  • 色即是空 (2013 短編 オムニバス企画「バナナvsピーチまつり」参加作品)監督・脚本
  • どうしても触れたくない(2014) 監督
  • 放課後ロスト/第1話:リトルトリップ(2014 短編)監督・脚本
  • うるう年の少女(2014 ENBUゼミナールシネマプロジェクト企画)監督・脚本
  • ハッピーランディング(2015)監督
  • ミセス・ノイズィ(2019)監督・脚本

ドラマ・その他

  • 10日間で運命の恋人をみつける方法(BeeTVドラマ 全6話)監督
  • 100文字アイディアをドラマにした!今泉佑唯編 ※一部(テレビ東京)脚本
  • 紙兎ロペ(フジテレビ系列 アニメ)脚本 ※2012〜2016年
  • ヒヤマケンタロウの妊娠(Netflixドラマ)脚本
  • 神木隆之介の撮休(WOWOWドラマ 全8話)第7話「友人の彼女」監督、脚本(玉田真也と共同脚本)WOWOWオリジナルドラマ神木隆之介の撮休
  • 僕の大好きな妻!(東海テレビ・フジテレビジョン系列)監督
  • ブライスドールズトーク(ファミリー劇場ミニドラマ)監督
  • アニメ ぼさにまる(フジテレビ系列 アニメ)脚本
  • 実写ドラマ ぼさにまる(FOD 配信ドラマ)脚本、監督
  • 天狗の台所(BS-TBSドラマ)脚本
  • 灰色の乙女(MBS・TBSドラマ)脚本

受賞歴

チョッキン堪忍袋

  • 田辺・弁慶映画祭 グランプリ 受賞

フィガロの告白

  • したまちコメディ映画祭 グランプリ・観客賞 受賞
  • あいち国際女性映画祭 準ブランプリ 受賞 他
  • 小津安二郎記念蓼科高原映画祭・短編映画コンクール 準グランプリ 受賞
  • TOKYO月イチ映画祭 グランプリ受賞

恋はパレードのように

  • MOOSIC LAB 東京編 審査員特別賞 受賞
  • MOOSIC LAB 福岡編 グランプリ 受賞

ガマゴリ・ネバーアイランド

  • 氷見絆国際映画祭 最優秀短編作品賞 受賞

色即是空

  • TOKYO月イチ映画祭 グランプリ受賞
  • ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 ファンタランド大賞(観客賞)受賞 ※オムニバス映画「バナナvsピーチまつり」として

ミセス・ノイズィ

  • ニューヨークジャパン・カッツ観客賞受賞
  • 日本映画批評家大賞脚本賞受賞

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/19 20:28 UTC (変更履歴
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